立春を寝すごして

●すっかり

忘れてました。

昨日、立春だったんですよね。

暦の上では、もう春。

2018年の春。

そうか。

そうかあ。

(--;)







●TBのお題から

「コンプレックスはありますか?」

えー。

不思議なお題だ(笑)。

つっかかるつもりはありませんが、あの、ない人っているの・・・?

3歳ぐらいの幼児ですら、なんらかのコンプレックスを持っているような気がします。

人間というのは社会性の生き物で。

社会というのはつまるところ、自分以外の他者のことで。

自分と他者がある以上、そこに何らかの違いは存在する。

・・・と思います。

ちがい。

差。

序列。

優劣。

・・・それをどう呼ぶかはともかく、自分と他者を差別化する、比べる。

ちがい、を説明しようとする。

(例) 「向こうは男で、自分は女だから」

(例) 「わたしは貧乏だけど、あちらはお金持ちだから」

それで納得できればいいけど、できない場合もある。

できない人もいる。

そこは個性、個別の性格ですよね。

それがコンプレックスの土壌になる。

・・・可能性もある。

それは、ある程度は避けられないのでは。

コンプレックスはマイナス感情ですが、それを跳ね返す力も生み出す。

(こともある。)

女性の 「もっときれいになってやる!」 パワーは、その典型例。

いい方向に働くなら、悪いことではないかも。

と思いますが、楽観的すぎかしらね(汗)。



あ。

そうか。

心理学的な意味でのコンプレックスは、ちょっと違うのかも。

エディプス・コンプレックスとか、そういうやつ。

「マザコン」とかいうときの「コン」=コンプレックスですが、また意味がちがいますね。

そっち方面には詳しくないので、やめておきます。

(--;)







●たまたま

井上有一、という書家のドキュメンタリーを見る機会がありました。

・・・唐突ですね(汗)。

恥ずかしながら、存在すら知りませんでした。

※戦争の話です。

※いやな人は飛ばしてね。



井上有一さん。

東京大空襲のとき、墨田区の小学校で当直の先生だったひと。

1945年3月。

東京が火の海になって、10万人ともいわれる人たちが亡くなった日です。

B29の焼夷弾爆撃の夜。

彼のいた校舎や校庭だけで、1000人以上のひとが亡くなったとか。

(近所の住民にとって避難場所だったから。)

自分も死にそうになって、奇跡的に命は助かった。

だけど、同僚や教え子を大勢うしなった。

その悲しみや怒りや悔しさを、数十年も経ってから、作品にしています。

「噫(ああ)横川國民學校」

※たぶんぐぐると出てきます。



この書をみて、言葉を失った。

実物を見たわけではなく、テレビを通じて見かけたにすぎない。

でも、この迸るような怒りはなんだ。

憤怒に近い。

悲しみであり、くやしさであり、怒りでもあると思いますが、とにかく抑えきれない激情。

作者のリアルな恐怖も感じるし、なんだろう、とにかく生々しい。

戦争当時を思い出しました、なんて生易しいものではない。

この人には、目の前に燃えさかる空襲の炎が見えているのだ、と。

寒気がしました。

息苦しい。

書に、これだけの力があるとは知らなかった。

というかこれ、書なのか。

絵とどこがちがう?

表現媒体の定義がわからなくなります。

国内外で高く評価されている作品だそうですが、わかる気がする。

訴えかけてくる生の感情。

それが伝わるから、日本語が読める読めないはおそらく関係ない。

日本人でも、正直、読めないひとがいるだろうし。



ふと、思い出したのはゲルニカです。

ピカソのゲルニカ。

(こっちは実物を見たことがあります。スペインで。)

井上有一の書は、ゲルニカと、ほぼ表現方法が同じなんじゃないだろうか。

そして、同じテーマ(都市の無差別爆撃)を扱っている。

戦争の悲惨さ。

何の罪もないのに巻き込まれて苦しむ、命を落とすふつうの人たち。

うむ。

「どうして? なんのために?」

を激しい怒りとともに表現したのは、おそらく同じだ。

圧倒されました。

いつか実物を見ることができれば、と思うけど。

なんとなくそれが怖いような気もします。

うむ。







●なんか

変なムードになってしまった(汗)。

すみません。

では、またね。。。


【05/02/2018 02:30】 アート | Comments (0)
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プロフィール

藤乃めい

Author:藤乃めい
ロンドン在住の自称☆ヘタレ甘々ほもえろ字書き(兼エッセイ&レビュー書き)。別名=ましゅまろんどん。

2008年秋より、出向で六本木に島流し中。

純愛☆官能大河ドラマ『春を抱いていた』をこよなく、果てしなく愛してます(笑)。岩城さん至上主義。寝ても醒めても岩城京介氏のことしか考えられず、日常生活に支障が出ることもしばしば(爆)。・・・いや、マジで。

常に人生破綻の危機に怯えつつ、今日も愛の溢れる純文学☆ほもえろ道の探求に精進してます(笑)。

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