●たまたま
偶然なんでしょうけど、ね。
☆彡
イチローくんが古巣であるシアトル・マリナーズに復帰して、ちょっと話題になりました。
彼にはあのユニフォームがいちばん似合う。
そう思うから、なんとなく嬉しい。
イチメーターのおばさん(エイミーさん)も、喜んでいるんじゃないかなあ。
※ごめん、知らないひとはぐぐってね。
いずれメジャーの殿堂入りをするときも、おそらくマリナーズの
イチロー選手として、だ。
(もちろん、達成すればそれは日本人として初の快挙。ただし、引退した後の話です。)
その意味でも感慨深い。
だけど、少しだけね。
少しだけ、切なくもあるなあ。
マリナーズでこれから何年もやる、というなら話は別ですが。
(ご本人はそのつもりかもしれない。)
ああ、そうか。
これが花道というものか。
粋なはからいではある、たぶん。
今年がおそらく、メジャーでの
イチローくんを見る最後の年になるのかな、と。
そう思わずにはいられない。
それは寂しいなあ。
50歳まで現役でやるって、昔から言ってたものね。
今は44歳だから、あと6年?
いやあ。
頑張ってほしいけど、あまり・・・あまり、さ。
現実味はないかもしれない(汗)。
いや、いや。
彼のことだから、わからないか。
常に周りをびっくりさせてきた、世紀の天才バッターだ。
野手としても超一流。
引退フライング報道も、正直慣れっこでしょうね。
目いっぱい、今年も活躍してほしいものです。
☆彡
その
イチローくんと、ほぼ同じタイミングで。
上原投手(43歳)が、巨人への復帰を発表しました。
彼はメジャー選手ですが、日本野球界に復帰。
古巣であるジャイアンツに戻ることになりました。
わたしはアンチ〇〇(今さらなので省略)だから、いわゆる坊主憎けりゃ袈裟まで憎い、状態です(笑)。
つまりこっちは心情的にはどうでもいいんだけど、上原選手のメジャーでの活躍は知っている。
どういう評価を受けていたかも知ってる。
あたりまえか。
「メジャーでやれないなら引退する」
といってた彼が巨人に戻ったのは、ちょっと意外。
(出身球団なのは事実ですが、あんまりあの球団を好きそうには見えなかった。)
意外だけど、とにかく野球をやりたかったんだろうなあ、と思う。
☆彡
今年のメジャー市場は、ちょっとおかしい。
かなりおかしい。
報道もされていますが、なんでしょうね?
いきなり超・就職氷河期が来たような、そんな感じ。
フリーエージェント市場が冷えっ冷えで、スター選手たちの新しい所属先がなかなか決まらなかった。
というか、今もそうなのかも。
日本人選手の動向を見ても、それがわかります。
契約継続中で心配がなかったのは、たぶん
まーくんだけ。
ダルビッシュも、青木選手も、軒並み契約が宙ぶらりんでした。
ダルはスターなので、最終的にはちゃんと決まった。
青木選手は、諦めたのか待ちきれなかったのか、日本に帰って来た。
古巣のヤクルトね。
イチローくんも、上原投手も、そのあおりを思いっきり受けた格好ですが、道は分かれました。
辛抱して辛抱して、待って待って待って、幸運にもメジャーに残った
イチローくん。
待って待って待ったはずですが、結局は日本に帰ることを選んだ上原投手。
こうなると、もう、優れているから契約をもらえる、とか。
そんな単純なものじゃないよなあ。
レジェンドクラスの実績のある選手でも、ある程度の年齢になると、わりとぽいっと捨てられる。
実力主義・・・なのかなあ。
うーん。
現時点での実力至上主義?
メジャーでは高額の年俸をもらうだけに、その価値があるかどうか、極端にシビアにみられる。
過去の実績とか、貢献とか。
ホントどうでもいいのかよ、と思うときもある。
(ガンガン実力を発揮して)年俸が高額になりすぎて、払えないからイチローくんを切った、ともいわれるマリナーズ。
それが今や、メジャーの最低賃金にちかい値段で、彼を呼び戻す。
そういうもの、なんでしょうね。
いや、うれしいんだけど。
でもどこか、もやもやもある。
(^~^;)
ま、いっか。
そういうのも全部、ぜんぶ承知でイチローくんはOKしたんだものね。
過去の栄光にすがって生きる選手なら、とっくの昔にやめている。
外野があれこれ言うことじゃない。
うん。
そう思おう。
ヾ(´▽`;)ゝ
ちなみに>>
これっぽちも好きではないので、名前を書きたくもないけど(笑)。
昨シーズン終了後、巨人を自由契約になったMという選手がいます。
30代後半の長距離バッター。
巨人では大活躍したこともあるし、イマイチだったこともある。
でもそこそこの仕事はしていたし、ホームランの数も、打率も悪くはない。
お家事情で控えに回ることが多かったけど、他のチームならたぶん主砲クラス。
つまり、クビになるほどの選手ではない。
そう思われていたのに、自由契約。
「ウチにいると控え選手あつかいで気の毒だから、どこか別の球団でレギュラーになって活躍してね」
的な、親心・・・であった、と当初はいわれてました。
だが、しかし。
周囲の想像に反して、誰も手を上げない。
「ぜひウチに来てくれ!」
という声がまったく聞かれない。
もうそろそろシーズン開幕だというのに、所属先が決まらない。
引く手あまただろうと思われていたのに、ですよ。
「それなりのオファーを寄越すなら、考えてやってもいいぜ!」
みたいに余裕だった彼ですが、1か月、2か月、3か月・・・と経つうちに、焦りが見えてきました。
「野球をやらせてもらえるなら、どこでも行く」
だんだん、そんな謙虚な発言が増えてきました。
これは、ちょっと驚いたなあ。
好きな選手ではないが、先にも書いたとおり、それなりの実力をもった有名選手です。
日本人の長距離砲というのは、そう簡単に生まれてくるものではない。
12球団のどこもが 「要らない」 なんて、あるんだろうか?
ねえ。
はたからみると、ちょい不可解です。
ヾ(´▽`;)ゝ
そうこうしているうちに、もう3月。
結局、彼は栃木の独立リーグのチームに行きました。
心ならずも、でしょうね。
栃木のチームには申し訳ないが、場違いな気がしてなりません。
なんでだろうねえ。
年齢はたしかにやや高いけど、37歳ぐらいなら他にもいる。
大きな怪我もなく、まあまあ守れる。
巨人では4番を打ったこともある。
かつては億もらってたひとですが、そこにはこだわらないといってる。
ほんと、不思議だ。
(^~^;)
●などなど
最近はどうもベテラン選手の動向が気になります。
それもこれも、わたし自身がそういう域にいるからでしょうか(笑)。
いつまでバリバリ現役でいられるか。
いつ、戦力外通告を受けるのか。
(((((((;´д`)))))))
役に立たないから、もう出て行っていいよ、と。
いわれる日が来るのか。
そりゃ、来るわね。
いつか。
うぐぐ。
では、またね。。。