●12月1日は
映画の日。
(たぶん)一年に一度、1000円で
映画が見られます(笑)。
おまけに土曜日。
ヾ(*´∀`*)ノ
これ幸いと、というべきか。
小鳥さんと一緒に、ふたたび
映画館に行ってきました。
ウッホ━━━━ヽ(*'∀`*)ノ━━━━イ
ええ、もちろん
クイーンです。
フレディ・マーキュリーです。
『
ボヘミアン・ラプソディ』です。
2度目です。
(//∇//)
ちなみに、混んでました。
田舎のシネコンなのに(笑)。
お昼前の段階で、すでに 「残席わずか」 になってたのは 『
ボヘミアン・ラプソディ』 のみ。
しゅごい。
実際に満席、ではないと思う。
見たところ、8割ぐらいの入りかな? (もっとも、午前中の上演です。)
でも、封切から4週間でこれは凄い。
うん、すごい。
映画「ボヘミアン・ラプソディ」配給会社が驚いた「異変の始まり」いや、驚かないよ。
クイーンだもん。
「リピーターが多い」
「話題が話題を呼んで、ふだん
映画に行かない人も行ってる」
「当時を知ってるはずのない若いひと、昔からのファンじゃない層も見てる」
ぜんぶ、その通りだと思います。
『ボヘミアン・ラプソディ』超ヒット、全世界で5億ドル突破へ ― 日本、海外興収第3位にランクインどこが凄いのか?
実在の人物をベースにした映画だから 「再現度」 が話題になるのは当然だ。
どれだけ似ているか。
つまり、どれだけホンモノたちを彷彿とさせるか。
人物だけじゃなくて、あの時代、あの社会の空気を含めてね。
どうしたってそこが話題になるけれど、この映画は、なんというか。
そういのを超越してる。
単なる再現ドラマ、じゃないのよね。
ドキュメンタリー風、でもない。
きっちりと、映画というアート(=創作物)として成立している。
ファンが、そして何より本人たちが、それを認めている。
そこが凄いのだと思います。
この映画を見て泣く人も、大興奮する人も、魂が震える人も、たくさんいると思う。
そこにはもちろん
クイーンの音楽と、フレディの存在が欠かせない。
そこは大前提。
でも、結局、映画に感動してるんです。
映像作品としてダメだったら、感動は生まれないよ。
「
クイーンの音楽を題材にして、こんなもんしか作れないのか」
「役者たちは頑張ってたのに(よく似てたのに)」
「巨費を投じて、あのころのウェンブリーまで再現したのに」
って言われると思う。
ダメ作品だったらね。
映画の力。
総合すると、そういうことなのだと感じました。
●ちなみに
個人的な記録?といえば、 『モーリス』 なのです。
(//∇//)
映画を、じっさいに映画館で見た回数ナンバーワンのね(笑)。
まだ学生のころですが、いったい何回みたのかわからない。
少なくとも20回、30回は行ってる気がしますが、カウントしてません。
覚えてない。
一人でも行ったし、友だちとも行ったし、彼氏とも行った。
(男性にはしんどかったろうと思うが、よく何回もつきあってくれたよね。)
不動の記録です。
一生もうこの記録は破られないでしょう。
映画を見て、いいと思い、感動し、いろいろ考える。
泣いたり、震えたりする。
そういう体験をした映画はたくさんあります。
でも、だからといって何度も何度も見たいか? というと、そうとは限りません。
まして映画館で、となるとね。
だけど 『ボヘミアン・ラプソディ』 は、そういう映画です。
また見たい。
もう一度、見たい。
映画館で見たい。
あの人たちにまた会いたい、と思わせてくれる。
めったにないことです。
2度目を見て思ったのは、おそろしく覚えてないってこと(爆)。
あれ? こんな表情をしてたっけ?
こんな会話だったっけ?
おや、あれはもしかして 〇〇(別のアーティスト)のそっくりさんか?
―――そんな、小さい発見(再発見)がいっぱい。
おばちゃんとはいえ、記憶力には自信がある。
そう思ってましたけど、かなり劣化してるようです。
(^~^;)
詰め込まれている情報が多すぎて、全部をひろうのが大変(笑)。
二度目でも、まだまだ把握した気がしない。
たとえば今回、
「ああ、あれはひょっとしてデイヴィッド・ボウイと、もしかしてジョージ・マイケルなのか」
などと、思ったりするわけですよ。
ライヴ・エイドで、記者さんたちが大物アーティストを囲んでいるシーン。
ロングで撮ってるし、あえて役者さんたちの顔は見せない。
わずか数秒。
でも衣装から、わかるのよね。
あの当時の洋楽ファンなら、たぶんわかる。
たとえば、あの希代のイベントを計画したボブ・ゲルドフ(を演じる俳優)。
若い。
似すぎ。
それがまた、訛りまでそっくりで泣かせる。
ボウイも、マイケルも今はもういない。
フレディもいないけど、他にもライヴ・エイド関係で、もういない人がたくさんいる。
※ボブおじさんは元気みたいです。
いうまでもなく、わたしはボウイの大ファンでした。
この映画の中で、たとえ一瞬であっても、彼(のまぼろし)に会えたのがうれしい。
そういう発見がいっぱいです。
そういえば小鳥さんも、ブログ更新してましたね。
金閣寺のお札の話。
あれ、同じものを持ってます(笑)。
最初に映画を見たとき、お寺のお札があるのは気づいた。
かなり目立つので。
でも、どこのお札かまでは判らなかった。
たしか金閣寺では、拝観料を払うともらえたんじゃないかなあ。
フレディもそれをもらって、自宅に貼っていたのか。
そう思うと、ちょっと繋がりができた気がします。
(//∇//)
小鳥さんは今回も号泣し、手が震え、全身で発熱してた。
フレディと
クイーンへの思い入れが、わたしとはケタがちがう。
「今度、ひとりで見に行ったらごめん」
とまで言われた(笑)。
彼女は休日出勤の振替で、水曜に休みがあるからね。
わたしもたぶん、また見ます。
とても見ずにはいられない。
見たい。
●では、
またね。。。