●帰省中です
なので、これは予約投稿。
2018年のうちに書いたけど、でも1月3日に見たらみ、もといぼへ、を基に追記してます。
うひ。
●お正月に
いきなりこれかよ!
といわれそうなのが、今日のタイトル。
(´∀`σ)σ
おとそ気分とか、死語ですから。
(^~^;)
ご明察どおり。
ラミというのは、もちろん
ラミ・マレックです。
映画『
ボヘミアン・ラプソディ』の主役です。
フレディ・マーキュリーです。
って、書くまでもない?
彼が、いかにフレディの魂を表現しているか。
今さら、いうまでもありません。
乗り移っているよね、という気すらする。
ただ、純粋に役者さんの容姿だけをみると、そこまで似てはいない。
だからこそ、彼の演技力が高く評価されているわけですが。
フィジカルな点だけでいえば、そっくりさんではない。
ラミはむしろ、どちらかといえば小柄というか、ほっそりタイプ。
身長も高いほう、とはいいがたい。
だけどいちばんの違いというか、彼の特徴は、その眼の大きさでしょう。
くりくりした、とても大きな目。
顔の面積における瞳の割合が、とても高いと思う(笑)。
彼の役者としての魅力ではあるし、表現力の源でもある。
でも、目が大きいと、やや幼く見られがちです。
とくに、
映画のライヴ・エイドの場面。
すっきりした髪型とシンプルな衣装のせいもあって、ほら。
あの場面のラミは、じつはいちばん美しい、というか、かわいい。
というか、かっこいい・・・?
ホンモノと比較するとわかるけど、だいぶ若く見えます。
実際には、あのライヴ時点でのフレディと、撮影時のラミは、ほぼ同年代。
外見だけでいえば、ラミのほうが若く、かっこよく見える。
(フレディファンから非難ごうごう浴びそうだけど、まあ、相手はハリウッド俳優だからね・・・?)
が、あれだよ。
色気。
色気は、フレディの圧勝だから(笑)。
大人の男性の (げいの) 色気。
んね?
(´∀`σ)σ
というわけで、あれです。
今まで書いたのは単なる前提で、本日のテーマは色気です。
らみのセクシー大爆発。
なんのこっちゃ。
※以下、ネタばれあります。
わたしは、ラミちゃんに色気がないとは思ってない。
でも
映画では、それをあんまり見せてもいない。
(=監督がそれを要求していない。と思う。)
いっちばん若いころのフレディの描写では、ちょっとだけ。
それこそ最初にメアリーに出会ったころね。
その当時のホンモノのフレディは、なんていうんでしょう。
イカツイ大男なんだけど、いろいろ破綻しているんだけど、あやしいまでの色気があった。
ヤバい感じの色気ね。
女性美とはまったく違う、かといってゲイゲイしいわけでもない、歪んだ美。
一般的に見て美しいとか、かっこいいとか、そういうものではない。
ゲテモノすれすれ(ごめん!)でありながら、目をそらせない魔力。
毒のある・・・倒錯美、みたいな感じ?
※初期の話です。
ラミは、それをうんと希釈した何か、を見せてはいる。
「Keep youself alive」のシーンとか。
彼本来の控えめなキャラもあるかもしれないけど、意図的ですよね。
制作者サイドの。
アメリカでいう「PG-13」を得るために、性的な部分をコントロールしてるのだと思う。
※
映画の審査機関による指定で、13歳未満の子供が観るには親の注意が必要、という意味。
逆にいえば中学生以上なら好きにみられるわけで、
映画の興行成績にひどく影響するらしいです。
(ちなみに、えっちやぬーどの有無だけじゃなくて、ドラッグや暴力シーンも指定に影響します。)
で、あれだよ。
フレディの光の部分だけではなく、闇の部分も見せる。
キレイゴトにはしない。
そういう意図の
映画ではあるけど、ダークな側面はあくまでソフトに。
間接的に描いています。
クルージングとか、ドラッグとかさ。
※クルージングってナンパというか、まあ、男あさりというか(爆)。
そういう、意味です。
映画の中に、その断片はあります。
無軌道な、性的に奔放・・・つか、かなり乱れた生活をしてたんだろうな、というシーン。
タバコはしょっちゅうふかしてるけど、パーティー場面には麻薬もあるよね。
ポールが連れてくる男性たちも、いかにも、だし。
(^~^;)
で、赤ラミです。
もっともあからさまにゲイゲイしい、「Another one bites the dust」 のシーン。
映画のストーリーとしては、あれだ。
例によってロジャーとフレディが喧嘩して、それを
ブライアン・メイが仲裁して。
険悪な雰囲気のときに、ジョンが黙ってベースを弾き始める。
そのリフレインが、じつに個性的でカッコいい。
「・・・あ?」
全員がはっと振り返る。
「That... that's quite... a cool riff...」 といったのは、ブライアンだっけ?
(台詞はうろ覚え。)
バンド仲間でもめても、音楽のことになるとみんな目の色が変わる。
というのもおもしろいし、なにしろ、実際かっこいいのだ。
曲が。
楽曲の制作過程を描くのがこの映画のおもしろいところですが、ここは特にいい。
これが 「Another one bites the dust」 という曲に昇華する。
しびれるほどに、かっこいいロックです。
高音で朗々と歌い上げるタイプのフレディが、ここではシャウトしてる。
そこも超かっこええ。
(*/∇\*)
映画ではそのまま、演奏シーンになる。
じっさいには、ほぼミュージックビデオみたいな作りです。
約3分間の至福。
★。*゚☆ ヽ(*´・`**)チュッ♪
この歌をうたうラミは、赤いノースリーブを着ている。
ゆえに赤ラミ。
飛び散る汗と、盛り上がる筋肉と、浮かび上がる血管と。
ベースのリズムに合わせて肩をゆする、その仕草。
そのなめらかな肌を、下からのアングルで舐めるように映すカメラ。
おい。
うわあ。
なんだこれ。
なんだこれ。
ヒ ワ イ。
たまらん。
ラミの成熟した色気が、いきなり爆発してる。
やらしい。
肩の浮き上がった血管のラインと、しなやかな筋肉が超絶せくしー。
濃厚な、動物的なフェロモン。
すさまじい。
やばい。
肩。
筋肉。
視線。
ォ━━(#゚Д゚#)━━!!
悩殺。。。
薄暗い舞台に、ライトがまぶしい。
耳に残るかすれたシャウト。
ベースのボン、ボン、ボン・・・というビート。
歌うラミと交錯するのが、革ジャンを着たフレディ(ラミ)がバーの店内にいる映像。
撮影されたものの、最終的な映画からカットされたシーンだと思われます。
明らかに、だって、ゲイバーだよね。
クルージングだ。
右へ、左へ、視線がゆらぐ。
ワン・ナイト・スタンドの相手を探してるのか。
ボツになったのは、どういう場面だったのか。
あうう。
気になるのは当然でしょう。
ああ、見たい。
どんな男をひっかけた(ひっかけられた)のか。
絡み合う視線。
ぐう。
ラミはいったい、そのシーンをどう演じたのか。
それが知りたくてたまりません。
(//∇//)
ラミはちょっと小柄で、ちょっとキュートで。
お色気は控えめ、ややキレイ目バージョンのフレディ。
―――と思っていたのが、ひっくり返るかもしれない。
よね。
うふ。
●以上
ああ、よかった。
やっとやっと、赤ラミのことを書けました。
他のどの場面よりも男くさく、色っぽい3分間。
これだけで、何度でも映画館に足を運ぶ理由になります。
そのくらい強烈。
はい。
悩殺されてください。
では、またね。。。