●最近ちょっと
できるようになったことがあります。
(^~^;)
ぜんぜん大したことじゃなくて、些細なことです。
お料理をするときにね、
(自宅ではしませんが、実家に帰るとわりと料理します。たのしみ。)
「調理中のお鍋やフライパンの中をむやみにいじらず、じっと見守る」
ことが、できるように(笑)。
うはは。
ホントくだらなくて、すみません。
待つ、ということ。
必要ならかきまぜる、もちろん。
ただ、必要以上にかきまぜたり、こねくり回したりしない。
そんな簡単なことが、長年できませんでした。
どうしても、いじりたくなってしまうのよ(笑)。
じっと待つ、様子をみる、が苦手でした。
どうしても、菜箸やフライ返しを突っ込みたくなってしまう。
(^~^;)
だけど、たとえば焼きそばをつくるとき。
中華鍋にまず油をいれて、先に蒸し麺を焼いたりしますよね?
※自己流のつくりかただったらスミマセン。
油をひいて、ちゃんと鍋全体があたたまるまで待つ。
麺を入れて、焦げ目をつけるように炒めるんだけど、ちゃんと待つ。
麺をほぐすために水を入れるけど、ささっと。
それ以外はあんまりいじらない。
まぜまぜ、こねこねしない。
そもそもしばらく放っておかないと、麺に焦げ目がつきませんもんね。
麺をとりだして、お肉を代わりに入れる。
そのときも、まずは数分じっと待つ。
別に、執拗に混ぜる必要はない。
豚肉に焦げ目がついたら、フライ返しで裏返す。
その後にキャベツやもやしを入れるけど、やっぱり、あんまりかき混ぜない。
この手の野菜の場合、そもそも徹底的に火をとおす必要はないですよね。
シャキッとした食感を残すなら、ざっと炒めるだけでいい。
と、まあ、そういうことです。
初歩的なことすぎて、笑っちゃいますよね。
(^~^;)
まぜまぜ、こねこねしないほうが、水が出ない。
そのほうが早く火が通る。
麺がブツブツ切れたりしない。
時短にもなる。
うーん。
理屈では知っていても、今までなかなかできなかった。
どうしてでしょうね。
たぶんですけど、自信のなさじゃないかと思います。
感覚的に何分ぐらいで (いちいち確認しなくても) 食材に火がとおるか。
そういうのに自信がなくて、むやみにかき回していたような気がします。
いじらない、待つ。
それをするのに今までかかったこと自体、下手な証拠ですね。
あぐぐ。
今日はちなみに、ゴーヤチャンプルっぽいものをつくりました。
実はわたし、ゴーヤの苦みがダメです。
ほんとダメ。
かつてはゴーヤは完全に拒否してました。
でも母が、近所のひとからもらうんだよねえ。
(わりと本格的な家庭菜園で採れたものを、わけてくれるようだ。)
なんとかしなければいけないので、必死で苦みをとる作業をする。
やりかたを調べてそのとおりにすると、だいぶマシになります。
おいしい・・・とまでは、いまだに思えないかも。
でも、なんとか食べられる状態にはできる。
おいしい豚肉とたまごがあれば、ごまかしてなんとなくいける。
よし!
NHKの土井良晴さんのレシピは、簡単かつ美味でした。
感謝。
それに関連して、もうひとつ。
昔からつくってる基本的な家庭料理でも、事前にレシピを調べるようにしました。
肉じゃがとか、鮭のムニエルとか。
知ってる、わかってる、今さら。
・・・と思わずに、最近のレシピを見るじゃない?
(レシピサイトが山ほどあるので、比較するのもたのしい。)
すると、最近のレシピってちがうんですよね。
こうすると時短になるとか、こうやっておくと後がカンタンとか。
手間はかかるけど下茹でしておくと、味にこんなに違いが出るとか。
これはちゃちゃっとレンジでやっておきましょう、とか。
けっこうためになるし、手間ひまの理由がちゃんと書いてある。
レシピどおりにきっちりつくらないことも多いけど、Tipsは役に立ちます。
そういうことだったのかあ、とかね。
何も考えずにやってきたことの理由がわかって、納得したりします(笑)。
驕って、料理ができると思ってた自分の愚かさにも気づきます。
うーん。
勉強になるぜ。
最近はなんかね、台所を借りるために実家に帰る感じ(笑)。
つくりたいものを、つくりたいようにつくる。
親もおおむね (いつもとはいわない) 喜びますが、親のためではないかも・・・?
(;´∀`)
うはは。
いずれにしても、やっとちょっと涼しくなりました。
キッチンにいるのが拷問、という時期はすぎた。
それだけで意欲がわきます。
えへ。
では、またね。。。