Happy Birthday Mr President

●本日のニュースは

やっぱりこれかなあ。。。

Two freed US reporters head home

ビル・クリントン元アメリカ大統領が、電撃的に北朝鮮を訪問して、身柄を拘束されていたアメリカ人ジャーナリストを(いわば)無事に救い出したというニュース。

世界のニュース機関は、これが今後の核問題や米朝外交に与えるインパクトであるとか、オバマ政権の立場だとか、北朝鮮の書いたシナリオ云々だとか、さまざまな角度から論説していますね。素晴らしい外交手腕だと誉める人もいれば、譲歩しすぎだって非難する人もいる。いくらでも深読みできるだけに、当分はかしましいだろうなあ、と思います。

でも、わたしが思ったのは、「元・アメリカ大統領」というポジションの便利さ(笑)。

いえいえ、決して揶揄しているわけじゃありません。とんでもない。

でも、考えてみればみるほど、これほど便利な、有用性の高い政治家はいないという気がします。大国アメリカを、なにしろ8年間も背負ってきた人だけに、交渉経験も知名度も影響力も、とにかくケタ違い。

(たとえばですが、これが日本の元総理大臣だったら? いや、仮に10年以上イギリスを治めたブレア元首相であっても、ここまでのパワーと牽引力はないだろうという気がします。個人的なカリスマだけじゃない、国家の経済力、軍事力がモノをいう世界ですね。)

しかも厳密には、彼はすでに「公人」ではない。

これがクルーシャルだと思います。国際政治の世界では知らぬ者のない存在で、その気になれば今でも、(たぶん)世界のどのリーダーとも会見をすることができる。それほどの影響力を持った人だけど、別に公務員じゃないし、国会議員でもない。

「あくまで、私人ですから」

・・・ええ、そうよね。たとえ奥さんが、アメリカの国務長官でもね(笑)。

もちろん、本当にフツーの私人だったら、北朝鮮に行って金正日総書記に会えるわけがない。報道ではあくまで「電撃訪問」、「スピード外交」だけど、もちろんそこに至るには、アメリカ政府との極秘の準備があったはずです。

だって、ホワイトハウスがOKを出さなかったら実現するわけがないし、北朝鮮とも打ち合わせ済みだったのでしょう。オバマ大統領にしてみれば、現役のアメリカ政府高官が行ったのであれば、「北朝鮮に甘すぎる!」って批判されるところを、クリントン氏を送り出すことでかわしているのだと思います。

クリントンさんにしても、アメリカ政府の代表ではないから、という理由で、釈放交渉以外の話題を振られても断れますからね。。。

真っ向からの、国家と国家の駆け引きだけではなく、そっと脇道からの(プライベートな)交渉という形にも持ちこむことができるんだから、オバマ政権にとっては大変便利なツール、いや、とっておきの切り札だっていう気がしました。

いやあ、なんて上手い事やるんだ。。。

(ところで、当初はアル・ゴア元副大統領を派遣する予定だった、という説もありますね。真偽のほどは不明ですが、もしかしたら、釈放と引き換えに「もっと大物の訪朝を」と要求した北朝鮮に、クリントン氏というプレゼントを用意したのかも・・・?)

以上、まったくもって個人的な憶測です(笑)。


●もうひとつ

これにも、時代を感じましたねえ。

アキノ氏死去 歴史に残る民主化の象徴

フィリピンのマルコス政権打倒のニュースに、若かったわたしはなぜか、涙が出るほど感動したものです。多感だった、としか言いようがないかなあ。

(イメルダ・マルコスの靴が何足だとか、話題になったのもこのころです。)

のちに彼女が、日本の大学で講演を行ったときには、わざわざ整理券をもらって聞きに行ったこともあります(笑)。コラソン(コリー)・アキノという名前を、それまで知るべくもなかったのにね。

少々カッコつけた言葉でいえば、一般市民の民主主義への大いなる希求といったもの。希望とか、理想とかいうもの。それを生で、ライブで体験しているような気分で(テレビで見ていただけなんですが)、そのことに高揚していたのだと思います。

民主化の母、まさにそうだと思います。


●最後に

もうひとつ、アメリカ大統領ネタです(笑)。

オバマ米大統領「48歳」記者団とお祝い

48歳ですって、オバマ大統領!


【06/08/2009 01:14】 社会・時事ニュース | Comments (0)
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プロフィール

藤乃めい

Author:藤乃めい
ロンドン在住の自称☆ヘタレ甘々ほもえろ字書き(兼エッセイ&レビュー書き)。別名=ましゅまろんどん。

2008年秋より、出向で六本木に島流し中。

純愛☆官能大河ドラマ『春を抱いていた』をこよなく、果てしなく愛してます(笑)。岩城さん至上主義。寝ても醒めても岩城京介氏のことしか考えられず、日常生活に支障が出ることもしばしば(爆)。・・・いや、マジで。

常に人生破綻の危機に怯えつつ、今日も愛の溢れる純文学☆ほもえろ道の探求に精進してます(笑)。

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