●実家に帰っています
といっても、ほんの24時間も滞在しないで、すぐに六本木に戻るのですが。
実家、もちろん好きです(笑)。
大好きだけど、でもやっぱり、もはや「自分の家」じゃないのよね~。
って、これはいつもの話ですねえ(笑)。両親はシンプルに、実家が暑いから(わたしの部屋にはエアコンがないので)近づかない・・・と思っているようです。それも、ホントなんですけど。
そんなわけで、あとで追記に来ますね☆
☆追記☆
●いいんでない?
って、ちょっと無責任に言ってみる(笑)。
鳩山幸さん: 外国メディア 奇抜さ注目も変化象徴と好意的話題性があればいい、ってわけじゃありませんが。。。
でも、日本と程度の差こそあれ、たとえばアメリカやイギリスでも、これまでは基本的に(良い)「政治家の妻」(political wife)といえば、控えめでソツがなく、夫を立てて微笑できるような、そんな女性が主流でした。
いわゆる良妻賢母、ってやつですね。
(実際には、そういう雰囲気を醸し出すことのできる女性、ということになろうかと思います。だって現実的には、相当あたまが良くないと、ファースト・レディって務まらないと思いますので。)
典型的なのが、たとえばローラ・ブッシュ(ブッシュ前大統領の奥さん)、ナンシー・レーガン(レーガン元大統領の奥さん)みたいな感じでしょうか。知名度はイマイチですが、イギリスのブラウン現首相の奥さん、サラさんもそういうイメージですね。
で、たとえばヒラリー・クリントン(説明の必要なし!)とか、シェリー・ブレア(英国トニー・ブレア元首相の奥さん)あたりは、いわゆるデキル(そして稼げる)女性の代表選手。
一部の、「伝統的な女性の役割」的なものがキライな人には熱狂的に支持されるものの、この手の女性は、「政治家の妻」としては、ダメだって思われることも多いですね。ダメというか、数少ないエリートであるがゆえに、フツーの有権者に愛されにくい・・・って、敬遠されるみたいです。
(フランスのカーラ・ブルーニは、たしかに旦那と結婚する前から有名人だったけど、ヒラリーやシェリーとは正反対の価値観を持っているようなので、しいていえば、「伝統的」のほうに分類されると思います。ジャッキー・ケネディ系、という感じでしょうか?)
で、日本の総理大臣の奥さんと言えば、「伝統的」な政治家の妻の代名詞、だったわけです。
(プライベートではどうか知りませんが、少なくとも対外的には、まさに三歩下がって夫の影を踏まず・・・みたいなイメージがあります。)
個性がないって思われるばかりか、そもそも華すらない、って思われることも多かったんですが、どうやら今回は、それが変わる予感。個性も逸話も、声も持っている女性なので、海外では受けがいいだろうなあ、という気がします。
楽しみというか、お手並み拝見、というところかな?(笑)
話題になるのはいいし、いわゆる「伝統」の制約に縛られないのはいい。でも、それで騒がれて足を踏み外すのか、賢明なバランス感覚を見せるのか。つまり、彼女の「頭脳」が、あるいは真価が試される機会なのだと思います。
それこそ日本的ではないので、珍しい分、たぶん(国内では)叩かれることも多いでしょうけど、いい先例をつくってほしいなあ。