新しいお友だち(笑)

●今回の旅には

この子も同行してます(笑)。

penguin 1

成田に行く途中、小鳥さんと歩いていてうっかり衝動買い。

ええ、くまとペンギン連れてロンドンにいます(笑)。

「アナタ、何歳?」

というツッコミはご容赦・・・!


●うわあ

次々と、って感じですねえ。。。

京都・四条河原町阪急も閉店へ 苦境の百貨店業界

有楽町西武閉店 百貨店はどう生き残るか

そういえば昔むかし、かつての同僚と「デパートに出かけるときの服装」についての話題で、もりあがったことがあります。

その彼女、いわゆる銀座勤めのOLさん(←OLというコトバはあんまり好きじゃないけど)でしたけど、どうやらとても裕福なお家のお嬢様らしい・・・ということでした。

ことでした、というのは、ほかの同僚がそういう噂をしていたというだけのことで、当の彼女自身は、何も言ってませんでしたけどね。(わたしは彼女と仲がよくて、いろんなおしゃべりをしましたが、家族について話したことはないのです。)

ただ、とっても上品な女性であったことは確かです。

身のこなしから服装、お化粧のしかた、決して乱れないやわらかな言葉遣いなど、育ちのよさを連想させる要素は多かったですね。

特に、これはわたしの個人的な印象ですが、姿勢が非常に美しかった。ピンと伸びた背筋といい、すらっとした立ち姿といい、なんというか、抑制された気品を感じさせました。(ちょうど、皇族の方々がきちんと立つ、歩く・・・あの感じに似ています。)

・・・ま、それはいい(笑)。


●ポイントは

そこじゃなくて、彼女が言った言葉でした。

「一流のデパートに行くときは、それなりの服装をしていかないといけない」

って、そうお母様から教わっていたそうです。

わたしはそんなにストレートな言い方をされたことはないけど、思い返してみれば、昔はちょっとばかり、それに近い意識を持っていたように思います(笑)。

別に誰に咎められたわけじゃないけど、なんだか、たとえば小汚いジーンズとスニーカーで堂々と日本橋三越に入っていく・・・なんて、ちょっと考えられない感じ。恥ずかしいというか、みっともないというか、馬鹿にされるだろうというか。

・・・かつての「感覚」であって、今はほとんど、そんなこと考えないんですが(笑)。

どこか「場違い」「分不相応」感があって、それに気づかずに(=今の言葉でいえば「その空気を読めずに」)いるのは恥ずかしいことだ、という(無意識の)意識という感じでしょうか。

つまりそのころ、高級デパートはそれだけのステイタスを持ったハレの場所だった、ってことでしょうね。

よそゆきの服を着て出かけていく場所だ、という共通認識が日本中にあったのかどうかは不明ですが、それってたぶん、今でも高級(海外)ブランドのショップにはあるんじゃないかなあ。

格式というか、エクスクルーシヴ感というか。

麗々しい建物とお金のかかった贅沢なディスプレイ。お店の前には一流ホテルみたいなアッシャーさん(ガードさんかも)がいて、その存在がさらに、敷居の高い特別の場所である、というイメージを煽ってるんですよね。


●でも今は、

デパートにそういうのは感じないなあ。。。

なにしろ、老舗デパートにユニクロやロフトが入っちゃう時代だし(そういうのすらすでにあたりまえになってる気が)、紳士服のフロアでは2着で3万円のスーツを売ってたりするし、デパ地下グルメが話題になったりするし、なんというか・・・世の中、変わったってことね(笑)。

だって、なにしろ空前のデパート不況ですもの。

ひと昔前のエラソーなデパートだったら見向きもしないような客層を引き寄せるのに、必死なんですよね。というか、お客さんが何を欲しているのか、趣味や嗜好が細分化しすぎて、わからないのかも。

世界的に不況で消費が伸びない、ということもあるでしょうが、デパートの存在意義そのものが、今じゃわからないものね~。

昔はたぶん、「三越で買った」「高島屋の袋に入っている」こと自体が、ステイタスだったんじゃないかしら。でも今は、消費者が賢くなったというべきなのか、そこまでの盲信はないように思います。

(とはいえ、その感覚が多少は残ってるからこそ、お歳暮なんかはデパートで手配する人が、今でも多いのだと思いますが。)

今は多分、デパートでブランド品を買うくらいなら、そのブランドの直営店で買うほうが主流じゃないかなあ。(わたしだったら、デパートの包装紙よりも、そのブランドのショップでもらう紙袋のほうが嬉しいので。)

もっとこれは、同じくらいの値段だったら、の話ですよね(笑)。

実際のところはたぶん、イマドキの消費者は、ほしいブランド品が安く手に入るなら、海外のアウトレットでも免税店でも、パラレル輸入の通販ショップでも、こだわりはないのかもしれません。

となると、「そこに行かなくちゃ買えない」商品が少ないデパートは、ますます売れなくなるだろうなあ。


●たとえば

ロンドンのハロッズ。

ご存知、もしかしたら世界でいちばん有名なデパートですが、あそこは自身のブランド・パワーが、とっても強いんですよ。

ハロッズに行けば何でも揃う、あそこならなんでもある、という信仰に近い評判を持っているうえに(だから観光地ですらあるわけですが)、ハロッズ・ブランドの商品が売れる、売れる(笑)。ここでしか買えない、という価値観がちゃんと生きているのだと思います。

もちろん、世界の一流ブランドがひしめいているのも事実ですが、決してただの「ブランドに軒を貸しているだけ」ではない、強烈な個性を感じます。

そういうと強みがないと、生き残れないのかもね。

「あらら、いい待ち合わせ場所だったのに、なくなっちゃうの~?」

・・・って。

四条河原町の阪急や、有楽町の西武が閉店と聞いて、その程度にしか惜しまれていないこと自体が、「終わり」を物語っているように思います。


【29/01/2010 11:19】 社会・時事ニュース | Comments (0)
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プロフィール

藤乃めい

Author:藤乃めい
ロンドン在住の自称☆ヘタレ甘々ほもえろ字書き(兼エッセイ&レビュー書き)。別名=ましゅまろんどん。

2008年秋より、出向で六本木に島流し中。

純愛☆官能大河ドラマ『春を抱いていた』をこよなく、果てしなく愛してます(笑)。岩城さん至上主義。寝ても醒めても岩城京介氏のことしか考えられず、日常生活に支障が出ることもしばしば(爆)。・・・いや、マジで。

常に人生破綻の危機に怯えつつ、今日も愛の溢れる純文学☆ほもえろ道の探求に精進してます(笑)。

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