●戦後は・・・
まだ終わっていないのだと改めて思いました。
菅首相、沖縄初訪問…基地負担に謝罪と感謝なにについて感謝し、なにを謝るのか、嫌でも突っ込みを入れたくなりますね。
平和の尊さ伝える 沖縄戦指揮した旧陸軍中将の孫 大師高で講演ハトヤマさんとオザワさんが(とりあえず)政治の表舞台から去り、新しく菅内閣が発足して、どういうわけか民主党は息を吹き返しているようです。
「国民の期待は、まだ今のところは(かろうじて)民主党の上にある」
「不満も山ほどあるけど、かといって自民党には戻りたくない」
・・・という、はかない望みがあるのはわかるけど、でも、なんだかね。
「浮動票」というのが本当に浮いた、動きやすいものなんだと、しみじみと気づかされます。
なによりも、新総理と口蹄疫と、参議院選挙と(いきなり最前列に飛び出した感のある)消費税の引き上げ論議とに押し流されて、普天間基地の問題が、どっかに行ってしまったような気が・・・?
争点をうやむやにして、ハトヤマさんを汚れ役にして、それで済むような問題じゃないのにね。
●芋づる式というのは
こういうことを言うのかなあ。
賭博に関わったといわれるお相撲さんの名前が次々と報道されて、もはや誰がシロで誰がクロなのか、わからない状態ですよね。
「実は、みんなやってるんじゃないの?」
ってね、疑心暗鬼になるな、というほうが無理。
【相撲界野球賭博】名古屋場所中継「中止も選択肢」NHK理事 雑誌発売延期も暴力団との癒着の構造を徹底的に洗い出し、後ろ暗いかかわりを持つ人間を相撲協会から排除し・・・ってのは、言うのは簡単ですが、実際はどうなんでしょ?
クリーンな体制で再出発しようにも、みんな脛に傷を持っていたりして・・・?
でも、どれほど評判ががた落ちになり(相撲史に残る不祥事でしょう)、経済的に打撃を受けても、こうなったら最後までやってほしいと思います。
名古屋場所をやめたら大変な影響が出るだろうし、仮に開催したとしても、NHKが放映しなかったらやっぱり深刻な事態でしょう。(権益と慣習と契約関係が複雑に絡み合っていると思うので、相当な修羅場になろうかと思いますが。)
・・・でも、それでもなお、いったんリセット、再起動する必要がありそうです。
そうじゃないと、ファンはおそらく納得しないだろうから。
(うやむやのままでは、NHKも知らないふりはできないし、懸賞金を出す企業なども黙ってはいないでしょう。黒い噂のあるスポーツにお金を出すなんて、株主やお役所が許さないでしょうから。)
だから、罰すべきところはきびしく罰し、開示すべきものはきちんと開示して、最初の一歩からコツコツと歩み直し、再びファンの信頼を勝ち得てほしいと思います。
「信頼を築き上げるのには長い時間がかかるけど、壊すのはもの凄く簡単。一瞬だよ」
昔からよく父に言われていますが、これって真実ですよねえ。
相撲は神事だというのならば、ぜひとも神様に恥ずかしくない行いを!
そう願わずにはいられません。
●それにしても
梅雨・・・じめじめ、いやだなあ。
ああ、早く冬が来ないかしら・・・(爆)。