この記事は、2006年1月20日に「雑想記」(表日記)に掲載したものです。加筆もしていませんので、以前お読みになった方はスルーしてくださいませ。
どうしてそんなものをわざわざ再録してるかというと。最近、この内容(アマゾンのレビュー)についての問い合わせが相次いだのと(苦笑)、もうひとつ。表の日記(ジオシティーズ)にはね、検索機能がなくって、前に書いた記事を探そうというとき、文字通り、ひとつひとつ日付を遡っていくしかないんです(爆)。これはいくら何でも、時間がかかりすぎる;;
その点このブログは検索ができるので、情報の管理は楽です。そんなわけで、再録・・・いえ、決して、無理やりスペースを埋めているわけでは・・・!
えーと、あの。ご質問をいただいたので、恥さらし覚悟で回答します。そうです。わたしは去年のある時期まで、アマゾンでBL小説・マンガのレビューを書きなぐってました。すでにお気づきになって失笑した方も多いようですから、まあ、いいか。時期的には、ちょうど去年の今ごろから夏までの、とても短い期間です。(当時書いたレビューの一部は、その後加筆・訂正して「ゆすらうめ異聞」に載せてますので、わざわざご覧になる必要はないです。)
今から考えるとウブだよなあ、と笑ってしまいますが、一年前のわたしは、ロンドンに暮らしていても(ネット通販のおかげで)BLが読めるという大発見(爆)をしたばかりでした。いやマジで、それまでは、年に一度帰省したときに本屋さん巡りをする以外に、考えつかなかった(笑)。だからBL読み歴は長いけど浅め。それでいいと思ってましたしね(BLの世界から足を洗う日を待っていたのかも)。
それがある日ふと、海外通販というものに気づいてねえ(とろすぎ)。何しろ可分所得には困ってないので、それからしばらく、アマゾンさんなどでレビューを読んでは面白そうな小説・マンガを注文する日々が続きました。いいと思ったものにぶつかると自分でもレビューを書きたくなって、ひっそりとネットデビュー(笑)。ウェブの世界に自分の書いたものが載る、それを人が読むというヨロコビを味わってしまったんだな。
で、ホントにわかりやすくって恐縮ですが、5月頃に「春抱き」を注文しました。読みました。すっとーんと嵌りました。ええもう、それはそれは潔く、どっぷり(笑)。アマゾンのレビューは、ほぼ「春抱き」しか書かなくなりました(笑)。日本からのBL定期便もやめました。だってもう、「春抱き」に一途な脳みそでは、他のBL読めないんだもん(爆)。そう、まったく他のものに興味がない、食指が動かない、読んでも萌えない。(山田ユギさん・鹿乃しうこさん作品などちょっとだけ例外があるけど、いずれも「春抱き」以前に遭遇してるものです。) 多少でも萌えがなかったらレビューなんて書けないので、必然的にレビュー書きは廃業と相成りました。ちゃんちゃん。
いやホント、バカでしょ? バカだよねえ。自分でもそう思います。わたしにとっては、岩城さんが愛の終着駅(笑)。・・・本人、大まじめ。
おかげで、なんて言われると、とても面映いですが。でも、春抱き教(笑)の布教に役立っているのなら、本当にうれしいです。
アマゾンは、今では単なるお買い物ユーザーのひとりですが、ときおり自分のレビューのランキングを見ては驚いてます(笑)。こんなにたくさんの方が、投票してくださったんだなあ、って。当時は本当に、自分で書いたものがウェブに掲載されるのが楽しくて(笑)、それだけで書いていたんですけど・・・。
なお、岩城さんに演歌は、絶対!似合うと思います(爆)。本人は、カラオケで「これなら歌える・・・」とかひそかに思ってる歌があるかもしれません(←よっぽどのことがなければマイクを握らないでしょうが)。でも、きっと、香藤くん(または事務所)から、「イメージが壊れるから、絶対に演歌はチョイスするな」って言われてるんだよ(くすくす)。