ふつうの生活とふつうじゃない生活の狭間で

●プロスポーツを含めて

広い意味でのレジャー産業にとっては、非常にデリケートな問題だろうと思います。

この1週間ですでに、いろいろなスポーツイベント、公演やコンサートが中止になってますし、この傾向はしばらく続くでしょう。

少々事情はちがうけど、TDRも休業中です。

そういえば、我らが愛する孝夫さん(片岡仁左衛門丈)の国立劇場での三月公演、「絵本合法衢」も大震災の影響で、わずか一週間あまりで中止になってしまいましたし。

(今回はたまたま初日に観劇したわたしたちは、非常に運が良かった・・・孝夫さん、致し方のない事情とはいえ、無念だろうなあ。)


東京ドーム消費電力、一般家庭の6千世帯分「対策検討」

個人的に、わたしはナベツネさんの傲慢な姿勢が大嫌いなので(これ自体は自分がアンチ巨人であることとは別問題だと思ってます)、セ・リーグの開幕時期の問題も、ナイトゲーム全般をどうするかという難問も、どこか冷やかに見ているわけですが・・・さて。

幾つか、問題が絡み合っていますよね。


☆シーズン開幕の時期

感情的、感傷的と言われようと、選手たち自身が「今はまだ大震災が起きたばかりで、野球に専念できる精神状態ではない」というのなら、それは尊重されるべきだと思います。

ペナントレースをやめようって言ってるわけじゃなし、もうちょっと時間をおいて、せめて被災者のみなさんが、野球をテレビ観戦して楽しめるほどの心の余裕を取り戻してから―――ってのは、当然の配慮でしょう。

そういう繊細な感情を無視して開幕を強行しても、興行として成功するとは思えないですしね。


☆節電

できる限り、デイゲームで。

可能な限りの節電を―――というのは当然ですが、プロ野球の賑やかさ、華やかさに、ナイトゲームが果たす役割が大きいというのは事実です。

(わたし自身は今は醒めてしまったけど、子供のころ体験した、夜のスタジアムの興奮を忘れることはできません。)

せいぜい今年だけだから我慢しなさい、というのも一理あるんですけど、出来る事なら、野球少年・少女の夢を全部つぶさないで欲しいなあ。

自家発電をする方法はないのか?

たとえば開幕当初はデイゲームのみでも、徐々に(東電の復旧の様子を見ながら)10試合にひとつ、5試合にひとつという感じで、ナイトゲームを開催できないか?

まあ、これは、プロ野球の日本社会におけるポジションが地盤沈下している昨今では、難しいかも。


☆東京ドーム

個人的には、キライです(笑)。

でもね、ここが本拠地のチームがある限り、ここに夢を見に来るファンがいる限り、ドームだけを悪者扱いして、使わせないわけにもいかないでしょう。

(と思える自分って、なんて冷静なのかしら。うふふ。)

とはいえ・・・1試合やると、一般家庭なら6000世帯分の電力を消費するって・・・(爆)。

今の調子で計画停電が続く限り、ファンも選手もなんとなく後ろめたいでしょうね。

だって一般家庭ばかりでなく、製造業も金融も、運輸も建設業も、すべてが停電のあおりを受けて、さまざまな不便を忍んでいるというのに、プロ野球だけは通常通り・・・なんて、とても正当化できるものじゃないですもの。

じゃあ、どうする?

ある程度は自家発電でまかなうとか、1試合ごとに決まった割合の入場料収入を義援金にするとか、けっこうな工夫が必要になるかもしれませんね。

どっちにしても、「今までと同じ」は通用しないと思います。



●首都圏の

品薄状態は、いつまで・・・?

首都圏品薄、3つの壁 燃料不足・計画停電・まとめ買い

たしかに、呆れるような(批判されても仕方のないレベルの)買い占めもあると思いますが、「モノがない状態」自体が、消費者の不安を煽っているというのは本当だと思うなあ。

それから、物流ネットワークが乱れに乱れていることも、大きな要因だと思います。

日本が世界に誇っていい、低コストで迅速な宅配サービス。

おうちコープから旨いものお取り寄せ、有機野菜の宅配サービスやファストフードのデリバリー、楽天やアマゾンに至るまで、わたしたちは今まで、思っていたよりもずっと「通販」に依存していた・・・気がします。

お米やトイレットペーパー、お茶やミネラルウォーターのボトルなんて、重たいものをわざわざお店から運んで来なくても、クリックひとつで次の日には届けてくれる。

化粧品や生理用品などの消耗品・日用品も、なくなりそうだと思ったらネットで注文しておけば、ちょうど切れるころに宅配のお兄ちゃんが持ってきてくれる。

赤ちゃんがいて気軽に買い物に行けないお母さんも、独り暮らしの勤め人も、そういうサービスなしには生活が成り立たない―――ってケースも多いと思います。

いつ何時に、何が届くかがわかるから、計画が立てられるからこそ、狭い自宅に大量の備品を貯め込まなくて済む、そういう生活が可能だったわけで。

それが、今回の大震災を境に、急に途絶えたわけです。

(途絶えた理由は、上記の記事にあるとおり。)

「来るはずだったものが届かない!」

それで危機感を感じて、というか自宅に在庫がない以上、他にどうしようもないので、地元のスーパーに走った人は、実はかなりいると思うなあ。

(つまりお店にとっては、需要が通常よりも跳ね上がったことになるわけです。)

それが買いだめ、買い占めに見える、という部分もあるのでは?

※買い占めを正当化してるわけではありません。

かく言うわたしも、普段ならば別の場所で(あるいはオンラインで)買っているものを、今週は地元で購入して、いや、購入しようとして走り回っています。

しまいこむつもりはなく、実際に今いる分だけを買おうとしているのですが、はたから見れば、「普段ここで買い物なんかしない人が、ここぞとばかり品薄の商品を買いあさっている」・・・ように見えるかも。


IMG_5997.jpg


欲しいものって、こんな程度なんですけどね(笑)。

食パンやヨーグルト、カップラーメン、ティシュペーパーや生理用ナプキン・・・って、この上なく平凡な、さして面白みもない日用品ですよね(笑)。

そういう、そこにあってあたりまえのものが商品棚から消えてるって・・・(汗)。

「被災地のみなさんが辛い思いをしてるときに、なんて贅沢な悩みなの?」

自分で自分に、そう言い聞かせてはいるのですが。


なお、最後になりましたが>>

わたしがいろいろモノがないとブログに書いたところ、数人の方から、買い置きがあるから譲りましょう、というやさしいお心遣いをいただきました。

そんな意図はなかったのですが・・・本当に、本当にありがとうございます!

お会いしたこともない方もいらっしゃるのに、思いもかけない言葉をかけていただき、そのご厚意に感謝するばかりです。

今のところなんとかしのいでいますが、いずれ本当に必要になったら、ぜひ・・・!(笑)

返す返す、お礼を申し上げます。


【19/03/2011 21:33】 社会・時事ニュース | Comments (0)
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プロフィール

藤乃めい

Author:藤乃めい
ロンドン在住の自称☆ヘタレ甘々ほもえろ字書き(兼エッセイ&レビュー書き)。別名=ましゅまろんどん。

2008年秋より、出向で六本木に島流し中。

純愛☆官能大河ドラマ『春を抱いていた』をこよなく、果てしなく愛してます(笑)。岩城さん至上主義。寝ても醒めても岩城京介氏のことしか考えられず、日常生活に支障が出ることもしばしば(爆)。・・・いや、マジで。

常に人生破綻の危機に怯えつつ、今日も愛の溢れる純文学☆ほもえろ道の探求に精進してます(笑)。

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