七日町でお買い物 (福島編その5)

●5月6日は

立夏。

夏ですよ、暦の上ではもう。

ここ数日の時点で、昼間はブラウス1枚のわたしは、すでにこの夏が怖いです。

節電・・・ええ、可能な限り、もちろんしますとも。

電気料金の値上げもあるようですし(それについて思うところはまた別の機会に)、できるだけ無駄を省き、電気需要を減らす努力はします。

でも、それでも、思ってしまう。

暑がりの人とそうでない人では、エアコンの価値が違います(苦笑)。

なければないで、汗かいて我慢してなんとかなる、しのげると思える人は本当にうらやましい!

でも暑がりにとっては、大げさでなく「死ぬか生きるか」に等しい問題ですよね。

エアコンを使うな、耐えろと言われたら・・・辛いなあ。

なんかもうすでに、戦々恐々としています。



●なんて

アホなことを思っていたら、突然の首相の記者会見。

菅首相、浜岡原発全原子炉の運転停止を要請

聞いたとたんに、

「瀬戸際の政権延命の奇策か!?」

と思ってしまったわたしって・・・どうなんだろう。

これ、いろいろと大変な影響があるだろうなあ、と思いました。

果たしてこれは英断なのか、勇み足なのか、まだちょっと判断がつきません。

なにがあっても、第二の「福島第一」事故を起こさない(起きるリスクを最小限に抑える)という意味では、その点だけみれば、たしかに大きな決断なのだと思います。

静岡の県知事がただちに歓迎の意を表明したことが、それを証明している。

これには個人的に、異論はありません。

首相の仕事というのは、究極的には国民の命と生活を守ることだ、と考えれば、真っ向から反対する人などなかなかいないだろうと思います。

だけど・・・問題は、実は山ほどありますよね。

☆あくまでこれは、浜岡原発がしっかりした地震・津波対策を取るまで(防波堤の建設など)の処置だそうですが、さて、「どんな地震が来ても大丈夫な備え」って、そもそも可能なのか? 誰が決めるのか? 地震学のセンセイたちが大してあてにならないことは、今回の震災が証明してますよね?

☆「絶対に安全な備え」というものがあり得ない以上、いざ立派な防波堤ができたとして、「これならオッケー」と浜岡原発の運転再開にゴーサインを出せる人なんて、この世に存在するのか?

☆いちばん危ないのが浜岡だから、という首相の説明ですが、大きな地震が来る確率の高い順に、実際に地震が起きるわけじゃない。・・・ってことは、他の原発は止めなくていいの?

☆他の原発を抱える自治体が、「うちのも止めてくれ」って言いだすドミノ現象が起こる可能性もありますが、その辺はちゃんと対応を考えているのか?

☆中部電力もその管区にある企業も、寝耳に水って言ってるけど、ちゃんと話は通してあるのか? 合意と協力なしに、いきなり原発を止めろ、節電しろって言っても、反発を招くのでは?

☆夏がもうそこまで来ている今、(中部エリアに起こるであろう電力不足を補う)代替エネルギーはどうなってるんでしょう? 中部も関西も、東京に電力を分けてくれてたんだよね?

☆(福島第一だけでなく)「浜岡も非常に危険」というメッセージが、世界中に広がってしまったけど、その辺ちゃんと海外にも、合理性のある説明をしてくれるんでしょうか? 日本はあっちこっち危ないって、いっそう思われてしまうのでは?

☆電力不足にとどまらず、(震災の影響をあまり受けていない、ゆえにちゃんと機能している、ゆえに日本経済を牽引してほしい)中部エリアまで経済的に打撃を受けたら、日本全体で見てマイナスなのでは?

などなど。

ド素人のわたしですら、ざっとこの程度は思いつくのですから、専門家から見たら、ほかにもいろいろと複雑な疑問があるでしょう。

(個人的には、日本のような地震大国にこれだけの原発があるの自体がこわいと思いますが、さりとて現状では、今日からいきなり全部とめるわけにも・・・という気がします。)

たしかに地震は待ったなしですが、段階的にフェイズアウトが望ましいだろうなあ、と。

「何もかもが場当たり的で、すべてが後手後手に回っている」

と、厳しい批判にさらされている首相が、起死回生の賭けに出たのか。

それともこれは、政局も選挙も超えた、人類のための英断なのか。

はたまた仮に次の大地震が来たとき、浜岡に何かあったら、日本の原発ビジネスはおしまい、という危機感ゆえの戦略なのか。

・・・わたしには、まだよくわかりません。



●いったい

いつまで続く、福島編・・・(笑)。

さて、会津若松市内には、「七日町」(なぬかまち、なのかまち)と呼ばれるエリアがあります。

http://www.nanukamachi.com/

古い建物や蔵などが残る市街地/商業地区で、ぶらぶらお散歩するのがとても楽しいエリア。

レトロな街並みを眺めつつ、福島市の某さまおススメの旅館/食堂「渋川問屋」に立ち寄りました。

(その前に、けっこう有名な田楽屋さんに行ったのですが、テーブル待ちに1時間と聞いて諦めました。楽しみにしてたので、ちょっと残念!)


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ね、なかなか大正浪漫でしょう?(笑)


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会津地方の郷土料理のコースの、これは一部です。

えっと・・・ニシンの山椒漬け、切干大根、ニシンの昆布巻き、かな。


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こっちは、この地方ではお祝いの席に欠かせないという「こづゆ」です。

干し貝柱に、里芋だのしいたけだのニンジンだの、あとは豆麩を入れた具だくさんの汁もの。

(説明では「冠婚葬祭に欠かせない」と言われましたが、これ、結婚式やお正月はわかりますが、お葬式にも出すの? ちょっとちがうような気がするのですが、どなたか知ってたら教えてね。)

美味しかったですよ~♪


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散歩の途中で雨が降ってきたので、七日町駅に逃げ込みましたが・・・駅舎がすでにお洒落♪

ここには、「駅Cafe」というお店&カフェがありました。


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お店の名前はひねりゼロですが(笑)、とてもお洒落なアンテナショップでした。

単なるお土産物屋という域を超えて、会津地方の物産を広く扱っているそうです・・・実際、いろいろと欲しいものがありすぎて、困りました(苦笑)。


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さくらシフォンケーキとコーヒーのセット。

食べ物もそうですが、器もすべて会津の焼き物や漆器を使っていて、いい感じです(笑)。


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かわいいぬいぐるみや、マスコット的なものにはふだん見向きもしない小鳥さんが、珍しくひと目ぼれし、結局おうちに連れ帰ったのが、このウサギさん。

三番叟(さんばそう、と読みます)を踊っているんだそうです。

といっても・・・例によって小鳥さんは、自身のブログの中でいっさい説明をしてくれていませんよね(笑)。

簡単に言っちゃうと、能や歌舞伎で舞われるおめでたい儀式曲です。

天下泰平とか、五穀豊穣とかを祈願する踊りでもあるわけですが、このウサギさんの場合は単に、

「やれ、めでたや♪」

と浮かれているバカ殿様みたいで、かわいいのよ・・・(笑)。

ちなみにわたしは、しぶい会津木綿の道中財布を買いました(写真は次回)。

それでは、また♪



【07/05/2011 03:14】 旅★たべもの | Comments (0)
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プロフィール

藤乃めい

Author:藤乃めい
ロンドン在住の自称☆ヘタレ甘々ほもえろ字書き(兼エッセイ&レビュー書き)。別名=ましゅまろんどん。

2008年秋より、出向で六本木に島流し中。

純愛☆官能大河ドラマ『春を抱いていた』をこよなく、果てしなく愛してます(笑)。岩城さん至上主義。寝ても醒めても岩城京介氏のことしか考えられず、日常生活に支障が出ることもしばしば(爆)。・・・いや、マジで。

常に人生破綻の危機に怯えつつ、今日も愛の溢れる純文学☆ほもえろ道の探求に精進してます(笑)。

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