語るだけの歴史があるってことよね

●今さらですが

大宰府天満宮の写真(その2)を少し。


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天神様の本殿。

何を撮りたいのかわからない、なんて言われることもありますが(苦笑)、こういうのって好きなんだよなあ。

雰囲気、というか。

(素材として、あとで何かに使えるかもしれない、と思ってシャッターを切るときも多いですが。)


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そしてこれは、手水舎から東にそれたところにある菖蒲池の写真です。

わたしたちがお参りした6月半ばは、ちょうど菖蒲(と紫陽花)の花の盛りで、それはそれは綺麗でした。

池の中にぽつぽつと、まるで小さな菖蒲の桶が浮かんでいるような感じなので、ボリュームをもたせて写真を撮るのは難しかったけど・・・(笑)。

夢中になってパチパチ撮っていたら、そのうち小鳥さんを見失いました(爆)。

「あれれ・・・?」


RIMG0738.jpg


彼女、めちゃくちゃ疲れていたようで・・・へろへろと、心字池のほう(出口)を目指して歩いていました。

・・・ご、ごめん!

カメラと戯れ始めると、疲れもなにもすっ飛んでしまうので、慣れている小鳥さんでもときどき、うんざり・・・するんだろうなあ(汗)。


RIMG0739.jpg


お参りのあとは、ひと休みが必要だったので(笑)、参道の食堂に寄りました。

いかにも観光客相手の商売をする、フツーのお店。

・・・なんていうのかしら、蕎麦とかうどんとか、かやくご飯とか天丼とか、テキトーに何でもアリの、表でお饅頭なんか売ってる感じのお店ね(笑)。

しかし・・・いやいや、おみそれしました。

冴えない外見のお店にテキトーに入ったつもりだったのですが、つるつる半透明のおうどんも、シャキシャキに揚げたての天ぷらも、びっくりするほど美味!(笑)

「・・・美味しい!」
「・・・うん!」

目を丸くして・・・って、どんだけ失礼なんでしょう(爆)。

ごめんなさい、ホント。


RIMG0749.jpg


お食事も、それから焼きたてアツアツの梅が枝餅も、添えられていた梅ジュースも、みんな美味しかった♪

天神様の細道は、さすがに奥が深い。

見るところも考えるところも、いっぱいあります。

また来たいなあ、と心から思った次第でした。



●気になる

本、ですね(笑)。

悲劇の名門 團十郎十二代 中川右介さん

この人の書いた「歌右衛門と玉三郎」は、すでに読みました(けっこうはまった)。

半分はコツコツ資料をまとめたもので、残りの半分はゴシップ混じりの梨園裏話(笑)。

・・・想像だけど、この本も同じスタイルなのではないかと思います。

特定のひとりの俳優を追いかけるのではなく、市川家、特に団十郎という名前を背負った歴代の俳優たちをひもとく・・・ってのは、それをゴシップ目線込みでやるってのは、新鮮かもしれません。

特に、以前にも何度も書きましたけど、わたしにとっては、杉本苑子さんの「傾く滝」という大河小説の悲劇の主人公、八代目団十郎が・・・なんだろう、歌舞伎萌えの原点・・・?

(萌え、なんて軽い言葉で表現できるような、お気楽な小説じゃないんですけど、でも、名作だよ~!)

どうしても、「傾く滝」を連想してしまうせいか、やはり気になる団十郎の系譜(笑)。

読んでみたいなあ。

※ちなみに、この筆者の「美形の俳優に魅かれる心理」というのは、ものすごくよくわかります(笑)。世間でいういわゆる歌舞伎通、いわゆる劇評家はそういう見方を鼻で嗤いますが、お芝居が肉体芸術である以上、精神論だけでは歌舞伎はファンに見放されます。見た目にこだわるのは、だから当然だと思ってます。

(容姿さえよければそれでいい、という意味じゃないですよ~!)



●もうひとつ

なんか、昔なつかしい名前があったので(笑)。

「耽美」から「ボーイズラブ」へ! 「JUNE」系とは何だったのか

今や大御所となった柿沼さんと、佐川さん・・・(笑)。

さすがにわたしにとっても、この二人の語る世界は古すぎるきらいもありますが、それにしてもお懐かしい顔ぶれ、古き良き時代?の生き字引ですねえ。

本来ならば、ここに中島梓女史も加わったはず、と思うと少しさびしい気がします。

彼女たちのJUNE観(あるいは萌えの対象)は、必ずしもわたし個人の価値観とシンクロするわけじゃないんですが、それでもなお、彼女たちの活動がなかったら、今の自分はいないものね。

(わたしだけじゃなくて、彼女たち先駆者があったからこそ、現在のBLビジネスが存在するわけで。)

「受けと攻め」のコンセプトが登場したあたりから、耽美/JUNE系が「BL」に変わったのでは、という示唆は、なかなかおもしろかったです。

これについては、たしかにそのとおり―――というか、わたしが「摩利と新吾」などに夢中になっていたころは、誰が受け(女性役)、誰が攻め・・・という発想自体がありませんでした。

なんでだろうね、ほんと、思いつきもしなかった(笑)。

その観念をあてはめると、たとえば夢殿さんはバリタチ(100%攻め)でいいんだけど、摩利くんはけっこう難しい・・・!

※「摩利と新吾」を知らないみなさん、ごめんなさい!

このネタ、いつかまとめて論文にしてみたいですね。

・・・最後に、この記事を読んでひとつだけ、注文をつけたい点があります>>

お願いだから、「24年組」を説明するなら、そこに木原敏江さんも忘れずに入れてください!(笑)



【06/07/2011 22:08】 書籍・マンガ | Comments (0)
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プロフィール

藤乃めい

Author:藤乃めい
ロンドン在住の自称☆ヘタレ甘々ほもえろ字書き(兼エッセイ&レビュー書き)。別名=ましゅまろんどん。

2008年秋より、出向で六本木に島流し中。

純愛☆官能大河ドラマ『春を抱いていた』をこよなく、果てしなく愛してます(笑)。岩城さん至上主義。寝ても醒めても岩城京介氏のことしか考えられず、日常生活に支障が出ることもしばしば(爆)。・・・いや、マジで。

常に人生破綻の危機に怯えつつ、今日も愛の溢れる純文学☆ほもえろ道の探求に精進してます(笑)。

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