ぼんぼり祭りの夕暮れ 灼熱の鎌倉編 後編

●紀伊半島の

豪雨は、あまりにも惨い被害をもたらしたようです。

「記録的」という言葉ばかり聞きますが、本当にひどい。

自然の猛威を、あらためて見せつけられた気がします。

亡くなった方の人数が増えていくたびに、胸が痛みます。

陸の孤島と化して、まともに連絡すら取れない集落もまだあるようです。

救助の人たちだって、それこそ命懸けでしょう。

どうか少しでも早く、状況が改善しますように。



●鎮魂の

ぼんぼり祭りの写真を何枚か。


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大仏様と長谷の観音様にお参りしたあとで、鶴岡八幡宮に向かいました。

いわずと知れた、鎌倉最大にして、おそらくいちばん有名な神社です。

由緒をさかのぼると、平安末期の11世紀。

京都の石清水八幡宮の神様を勧請(かんじょう)したのがはじまりです。

鎌倉幕府の初代将軍・源頼朝が、ここで祈り。

三代将軍・源実朝が、ここで殺された。

そういう意味では、まさに鎌倉と鎌倉幕府を象徴する場所、と言えますね。


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偶然なのですが、この日は「ぼんぼり祭り」でした。

鎌倉の夏の風物詩―――約400灯のぼんぼりが、境内のいたるところに据えられていました。

夜になって火が灯り、幻想的な様子を・・・撮れればよかったけど、そこまでの体力はなかったです(苦笑)。


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さて、目玉はなんといっても、和紙に描かれた絵や文字です。

地元の子供たちから、内外の著名な文化人まで。

ひとつひとつ、観賞しながらゆっくりと参道を歩きました。

芸能人、マンガ家、作曲家、スポーツ選手、日本画家。

・・・顔ぶれが豪華なので、楽しかったです。

水木一郎、竹宮恵子、安野モヨ子、服部公一、岡田武史、中島千波。

竹中直人、山崎直子、ワダエミ、新藤兼人、石原慎太郎・・・などなど。

個人的には、ぼんぼり=和紙という素材のせいもあるでしょうが、日本画家の作品がやはり際立って美しく、夏の夜に相応しく、はっと目をひかれるように思いました。

(・・・蘭陵王には正直、興奮した!)


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ぼんぼり全部を見たわけでも、撮ったわけでもないので、かなりランダムな写真です。

わたしの好きな人たちが、いたかもしれませんが・・・わかりませんね(笑)。


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これは、人間国宝の歌舞伎役者、坂田藤十郎さんの「芸」。

奥さま=扇千景さんのぼんぼりと仲良く並んでいました。


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舞殿では、「立秋祭」の真っ最中。

暑くて疲労も激しかったので、まともに立ち止まって見られなかったのが残念です(苦笑)。


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舞殿から大石段、そして本殿を望む。

ほんと、混んでいたんだなあ・・・(記憶があいまいなのがコワイ)。

雷で倒れてしまった大銀杏は、ずいぶん元気に若い枝をつけていました。

自然の破壊力は凄まじいけれど、再生する力、生命力も捨てたものではありませんね。

あ、生命力といえば。

ここに写真は載せていませんが、源平池の蓮が見事でした。

白い蓮、桃色の蓮。

それぞれ平家、源氏を象徴しているわけですが、うっそうと池を覆い尽くしていました。

そのスケールには、お嬢さんもびっくりしたようです。

鎌倉の寺社仏閣は、総じて地味で規模の小さいものが多いのですが。

でも、八幡宮は別格なのです(笑)。



●八幡宮に

そよそよと夕暮れが迫る頃。

カメラ女子的には、そこからがシャッターチャンスなんでしょうが、無理でした。

小鳥さんとわたしは、その時点で完全に電池切れ(爆)。

「死ぬ・・・」
「もう歩けない・・・」

哀れオバチャンふたりは、ほうほうの体で鎌倉駅に辿り着きました。

(言い訳ですが、なにしろ3日連続でお泊りして、累積的に寝不足だったのです。)

情けない・・・けど、不可抗力!

お嬢さん、冬のコースは考えておきますので(笑)、また遊びにいらしてくださいね。

というわけで、また。。。



【06/09/2011 01:03】 旅★たべもの | Comments (0)
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プロフィール

藤乃めい

Author:藤乃めい
ロンドン在住の自称☆ヘタレ甘々ほもえろ字書き(兼エッセイ&レビュー書き)。別名=ましゅまろんどん。

2008年秋より、出向で六本木に島流し中。

純愛☆官能大河ドラマ『春を抱いていた』をこよなく、果てしなく愛してます(笑)。岩城さん至上主義。寝ても醒めても岩城京介氏のことしか考えられず、日常生活に支障が出ることもしばしば(爆)。・・・いや、マジで。

常に人生破綻の危機に怯えつつ、今日も愛の溢れる純文学☆ほもえろ道の探求に精進してます(笑)。

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