●今さら
こんなことで気分を悪くしても、自分が疲れて損するだけなんですけどねえ。でも、やっぱりムカつくじゃん(笑)。
http://www.asahi.com/national/update/0409/TKY200704090284.htmlはいはい、貞操ね。性道徳ね~(笑)。
男は浮気も甲斐性だけど、女は多情じゃイケナイのね~。離婚した男性は、すぐその翌日に別の女性と結婚してもいいけど、女性は1年近く、再婚をガマンしないといけないのね。女がちゃんと「貞淑」でいるように、おっさんたちが法律で縛るわけね。
・・・へいへい、まったく!
まあ、どうせ、世の中のおっさんたちはこういう考え方をするって、わかってはいることですけどねえ。ここ10年くらいの民法改正議論の中で、常に根底に流れてる「思想」ではあるんですけど。
でもまあ、こうもあっさりあからさまに、しかも法務大臣!が言うなんてねえ。おそらく本人は、失言だとは思ってもいないでしょう。世の中の当然の常識を語ったまでだって、思ってるでしょう。
・・・法律を扱う人間として、恥ずかしくないのかね。
※この手の発言を擁護する人はよく、「でもあの人はお母さん思いで(あるいは娘に甘くて)、女性蔑視の発想なんてあるわけない」とか、言いますけど。わたしに言わせれば、それって何の関係もないですね(笑)。だってたぶん、ヒットラーもスターリンも、自分の母親や妻には優しかっただろうと思うもん・・・。
あうう、わたしは自称・非フェミニストなんですが(笑)。いや、マジなんですけどね~。でも、最近の日記を見る限り、きっと誰もそう思わないだろうなあ(苦笑)。
こんなアホな政治家ばっかり世の中にぎょうさんおるさかい、腹立ててばっかりや。不本意やねんで、ホンマに。
●風邪を
ひいたせいで、ぐずぐずとダウンモードで寝込んでいたら、すっかり寝すぎで腰が痛くなりました(爆)。・・・ばか?
その間ベッドで、うっかり手近にあるBL本を読んでいたもので、なんだかおかしな気分です。なんだか『春抱き』以外のものを、最近立て続けに読んでる感じ(笑)。
※そういえば、お問い合わせをいただいたのですが。最近アマゾンのリンク(本などの紹介のことです)を入れるようになったのは、単にブログのボタンの使い方を覚えたからです(笑)。
アマゾンのアフィリエイトに登録してるわけじゃないので、みなさまがこのリンクをクリックしてもしなくても、わたしには1円も入って来ません(笑)。気にしてくださった方、ありがとうございます☆ ただ単純に、本の画像を載せたいってだけですので、お気遣いご無用です。
●灼熱のブラッディー・マリー
これは、たしか昔「小説Beast」に掲載されたものだと思います。その当時は、けっこう楽しんで読んだ記憶があって。それで買ったのだと思いますが、今読み返すと・・・まあ、ふつう?(笑)
超エリートで傲岸不遜な幼馴染みに、イヤだイヤだと言いつつ、結局は惹かれている主人公(こっちはデキる細身の美形)・・・ってのは、BLの王道プロットのひとつなんでしょうね(笑)。ご丁寧に、強姦から始まるところも、よくあるパターン(犯罪です、真似してはいけません)。
それでもこの人の小説は、文章がきれいでさらりと読めます。環境対策に力を入れる企業が舞台で、そっちの描写はけっこう面白い。
だけど、どうしても『春抱き』と比較してしまうんだよね~(笑)。メディアから全部違うんだから、比べてもまったく意味ないんですが、でも。描かれてる人間の感情のリアルさとか、周囲のキャラの立ち具合とか。
そして(ここがいちばん重要)、いざ両思いになってからの、ストーリーのパワーね。恋人を射止めるまでの過程と、その後ふたりの関係がどう変わっていくか。これに関しては、『春抱き』と比べるのはいちばんフェアじゃないけど、でも、いちばん顕著に差が出る部分でもありますね。
しっかりとキャラが立っていて、その二人の背負ってきた人生、これから歩む人生について、どのくらい肉づけがされているか。そして、「らぶらぶな二人」を、どれだけ「もっと、もっと!」読みたいと思えるか。差がつくというより、こうなるともう、同じまな板の上に乗せること自体、間違ってる気がします(笑)。
・・・というわけで。
いろいろ申しましたが、この本には★を3つ進呈。受けキャラがあまりにも受け受けなので★ひとつ、猛獣系攻めキャラがいるわりにはえっち描写に勢いがないので、もうひとつ★を減点しました(笑)。ただし二人の年齢が35歳というのがオイシイので、甘めの★★★評価。(もちろん、完全にわたしの趣味です。)
『春抱き』変換度=まったくなし!ホント、『春抱き』色メガネを外すのは不可能。やっぱりわたし、もうレビュー書かないほうがいいみたいね(苦笑)。
●灼熱のブラッディー・マリー
これは、たしか昔「小説Beast」に掲載されたものだと思います。その当時は、けっこう楽しんで読んだ記憶があって。それで買ったのだと思いますが、今読み返すと・・・まあ、ふつう?(笑)
超エリートで傲岸不遜な幼馴染みに、イヤだイヤだと言いつつ、結局は惹かれている主人公(こっちはデキる細身の美形)・・・ってのは、BLの王道プロットのひとつなんでしょうね(笑)。ご丁寧に、強姦から始まるところも、よくあるパターン(犯罪です、真似してはいけません)。
それでもこの人の小説は、文章がきれいでさらりと読めます。環境対策に力を入れる企業が舞台で、そっちの描写はけっこう面白い。
だけど、どうしても『春抱き』と比較してしまうんだよね~(笑)。メディアから全部違うんだから、比べてもまったく意味ないんですが、でも。描かれてる人間の感情のリアルさとか、周囲のキャラの立ち具合とか。
そして(ここがいちばん重要)、いざ両思いになってからの、ストーリーのパワーね。恋人を射止めるまでの過程と、その後ふたりの関係がどう変わっていくか。これに関しては、『春抱き』と比べるのはいちばんフェアじゃないけど、でも、いちばん顕著に差が出る部分でもありますね。
しっかりとキャラが立っていて、その二人の背負ってきた人生、これから歩む人生について、どのくらい肉づけがされているか。そして、「らぶらぶな二人」を、どれだけ「もっと、もっと!」読みたいと思えるか。差がつくというより、こうなるともう、同じまな板の上に乗せること自体、間違ってる気がします(笑)。
・・・というわけで。
いろいろ申しましたが、この本には★を3つ進呈。受けキャラがあまりにも受け受けなので★ひとつ、猛獣系攻めキャラがいるわりにはえっち描写に勢いがないので、もうひとつ★を減点しました(笑)。ただし二人の年齢が35歳というのがオイシイので、甘めの★★★評価。(もちろん、完全にわたしの趣味です。)
『春抱き』変換度=まったくなし!ホント、『春抱き』色メガネを外すのは不可能。やっぱりわたし、もうレビュー書かないほうがいいみたいね(苦笑)。