お野菜を安く美味しく・・・

●びっくり

しました・・・(汗)。

みなさま、ご無事だったでしょうか。


quake7dec2012.jpg


日本のほぼ半分(以上)、埋まってますね。

首都圏では震度3から4程度ですが、けっこう長く揺れました。

M7.3だそうです(最大震度が5強)。

これは、去年の震災の「余震」扱いではないのでしょうか。

「また、三陸沖なのか・・・!」

震源地、またしても。

さらに津波警報が発令されたと聞いて、暗澹たる気持ちになりました。

(大きな被害もなく解除済み。)

金曜日の午後。

首都圏の交通網が(一部で)乱れたのも、なにか去年を思い出させます。

スケールは全然ちがうけど、ひやりとしたのは本当。

結局、(今のところ)大きな被害は出ていないことにほっとしました。

とはいえ、震災の被災地のみなさまは、さぞかし恐ろしい思いをしたことでしょう。

ニュース記事で、NHKをはじめ各局のキャスターが、かなりストレートに(津波に備えて)避難するように指示した・・・と読みました。

緊迫感をもって、最悪の事態を想定した報道をした、ということでしょうか。

去年の教訓が生かされた形ですね。

なるべく多くの命を助けるために、いつかこういうスタイルは報われるときが来る・・・と思いますが、でも。

「報われる」イコール、次の災害ということなので、嬉しくはないですね。。。



●野菜は

たしかにね、めんどくさいよね。

上手に買えば安くあがるけど、「けっこう高い」というイメージがあるし。

そのままでは食べられないものが多いし。

調理が必要で、かつ、それだけではご飯やおかずにならない(ケースが多い)。

わたしは野菜大好きですし、毎日めいっぱい食べてますけど、でも。

それはまず、お料理が好きだからですよね。

苦にならない、というか。

独りだったら、まして忙しかったら、調理が面倒で、お野菜の摂取量が減るだろう・・・とは思います。

トマト1パック398円、だとするでしょ?

あるいは、タマネギ1袋198円と、じゃがいも1袋198円。

それだけあったら、お弁当でもお惣菜でも、わりとしっかり食べられます(笑)。

チェーンの牛丼屋さんとか、ラーメン屋さんとか。

お弁当屋さんでもいいし、割引シール貼られたスーパーのお惣菜もありですね。

お金のない、自炊をしない若者ならどっちを選ぶか、考えるまでもない。

お腹がいっぱいになるのが優先でしょう。

時間がなければ、よけいに。

(だいたい若い人は、お野菜にあんまり萌えないよね・・・?)

低収入ほど野菜不足…厚労省栄養調査

この数字に関しては、なんでしょう。

ものすごく微妙な差しかないような、そんな気もします(汗)。

ただ、傾向として、そうだろうなあとは思いました。

これは海外でも、よく言われることですしね。

収入レベルと、(野菜に象徴される)健康に留意したライフスタイルは比例する・・・ってやつです。

(差別や偏見の元になりかねないので、けっこう社会的にセンシティブだと思いますが。)

「だって、野菜は高いもん」

という言葉も、よく耳にします。

それは必ずしも嘘じゃないけど、本当でもない。

もったいないなあ、と思います。

可能性は無限にあるのになあ。

今ならたとえば、蕪や大根、キャベツやジャガイモは安く買えますもんね。

(そのままで食べられる)サラダ野菜や果物は、たしかに高いことが多いけど。

でも、ジャガイモとキャベツがあったら、何でもできると思いませんか(笑)。

あとはセールの豚肉のカケラでも買えば、ホント、何通りものおかずが出来ます。

限られた予算で、おいしくバランスよく。

・・・ふと、思ったけど。

学校の家庭科で、こういうの教えるってのはナシなんでしょうか。

予算を限定して、それで買い物に行かせて、安い材料を買って来させるところから。

(お店に先生が詰めていて、あるいはお店の協力を得てもいいけど、生鮮食品の旬や選び方のコツを教えてあげないと駄目ですね。)

「この野菜が安いけど、これで何がつくれる?」

ってのは、スーパーにいながらiPadでレシピ検索。

かしこい奥さんコンテスト、みたいな感じですね(笑)。

各班がそれぞれ献立を工夫して調理して、出来たものを採点するんです。

制限時間内にできたかどうか。

美味しいかどうか、そして、栄養のバランスが取れているかどうか。

お母さんがご飯をつくってくれるのを当然だと思ってる子供たちは、自分で買い物から献立づくり、調理から盛りつけまで経験して、その作業の大変さを知る・・・かも?

・・・なんて思いますけど、ダメかしらん。

素材ありきで献立を考えるって、まるっきりの初心者には難しいかな。

実用的だという気もするけど。。。

(もちろんこれは、何回かある調理実習の最後のプロジェクトでしょうね。お米の炊き方や、包丁の使い方を教わったあとで。)

以上、その昔の調理実習で鮭のムニエルとこふき芋をつくって、もの凄くつまらなかったわたしの妄想でした(汗)。

そういえば今と違って、家庭科は女子だけでしたねえ。


【08/12/2012 02:12】 社会・時事ニュース | Comments (0)
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藤乃めい

Author:藤乃めい
ロンドン在住の自称☆ヘタレ甘々ほもえろ字書き(兼エッセイ&レビュー書き)。別名=ましゅまろんどん。

2008年秋より、出向で六本木に島流し中。

純愛☆官能大河ドラマ『春を抱いていた』をこよなく、果てしなく愛してます(笑)。岩城さん至上主義。寝ても醒めても岩城京介氏のことしか考えられず、日常生活に支障が出ることもしばしば(爆)。・・・いや、マジで。

常に人生破綻の危機に怯えつつ、今日も愛の溢れる純文学☆ほもえろ道の探求に精進してます(笑)。

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