●台風26号
まったくもう、どうなってるの。

なんだか今年、トーキョー直撃コース(予報)が多くない・・・?
見るからに、嫌な感じです。
な、なにもないといいけど・・・(汗)。
●質問が
あったので、調味料の話。
※めちゃくちゃ初歩的なお話なので、ベテラン主婦さんはスルーしてください(汗)。
(というかわたしの超いい加減レシピ自体、超カンタン&ビギナー向けなのですけどね。)
「ましゅまさんがおうちで常備してる調味料には、何がありますか?」
と問われて、気づきました。
たしかにひとり暮らしだったりすると、調味料をひと通りそろえるの大変なんですよね。
昔はそれで、ずいぶんないものがありました。
冷凍庫>>
出汁用の昆布(使いやすい大きさにカットしておく)
出汁用の煮干し
花かつお
冷蔵庫>>
丸大豆しょうゆ
うすくち醤油
希釈用つゆ
お酢
味噌(常備3種類くらい)
練りからし、わさび、しょうが(チューブ)
粒マスタード
マヨネーズ
中濃・とんかつソース
ケチャップ
(そのほか、開封後のカレーやシチューの固形ルウ、余った粉末やきそばソース、ウナギのたれなど)
常温>>
日本酒
みりん
ごま油
サラダ油
オリーブ油
塩(3種類)
胡椒
塩コショウ(最初から調合されたもの)
砂糖(3種類)
とろみちゃん(顆粒の片栗粉)
小麦粉
片栗粉
削り節
青のり
炒りゴマ
・・・このくらいかな?
いざ書き出してみると、けっこうありますね(汗)。
粉の類は調味料とはちがうかもしれないけど、お料理に必要な素材ってことで。
一度に揃えるのは大変ですので、少しずつ買ったほうがいいかもしれません。
醤油はぜひ、丸大豆を。
国産だったり、有機栽培だったりするとお値段が跳ね上がりますが、毎日つかうお醤油です。
味の基本中の基本だし、厳選して損はしないはず。
できれば、冷蔵庫で保管しなくちゃいけないくらい、余計なものが入ってない醤油を。
個人的な嗜好で、「減塩」商品は特に利用していません。
お酒は、フツーのお酒をつかってます(純米酒、普通酒)。
1升で、だいたい1000円前後のもの。
料理酒はずっと安いけど、香りが好きじゃないので使いません。
「塩コショウ」はほら、うまみ調味料が入ってたりするやつ。
(なんだかんだで、S&Bの商品が好きかも。)
パパッと手軽で、毎日の調理に欠かせません。
食用油は、やっぱり可能な限りヘルシーなほうがいいですよね。
あまり安さにこだわらず、品質のよいものを買っているつもりです。
それから>>
出汁のお話。
出汁と聞くだけで、
「難しいんでしょ?」
「時間がかかるのでは?」
と身構えて、最初から敬遠してしまう方がいますけど、とんでもない!
きわめて簡単、むしろ手抜き(笑)。
単純なステップでお料理がおいしくなるので、試してみてください。
自己流ですが、いちばん簡単なのが「つけ置き」法。
ガラスなどのびん(容量300~500ミリリットルくらい)に、浄水を入れる。
そこに昆布ひとかけら(イメージ的に5センチ×10センチ程度)。
さらに、煮干し(全長5センチ以上のサイズなら、二つに割って頭とハラワタを取るといいかも)。
ふたつを投入して、ふたをきっちり。
冷蔵庫に入れる。
・・・おわり。
これをね、毎日やっておくのですね。
お味噌汁をつくる際に、冷蔵庫につくっておいた出汁入りのお水をつかう。
量が足りなければ、お鍋に浄水を追加。
いや、お味噌汁でも煮物でも、なんでもいいんですけどね。
(出がらしの昆布と煮干しは、そのまま具の一部に。)
びんが空いたので、次の出汁を仕込んで冷蔵庫へ。
・・・の繰り返しです。
常に少量のだし汁が冷蔵庫にあるのって、ホント便利だよ~。
肉じゃがでもおでんでも、これがあるかないかで、味が変わります。
お試しあれ。
●本日の
変な画像。

ええ、遊んでます・・・(笑)。
●気になる書評から
植物はそこまで知っている [著]ダニエル・チャモヴィッツ [訳]矢野真千子純粋に、おもしろそう!
☆
ルポ 産ませない社会 [著]小林美希婚活難民 [著]にらさわあきこいかにも今日的なテーマ。
いつから結婚や出産は、多くの人が「無理ゲー」と感じるほど困難になったのか。
どこで何をまちがってしまったのか。
混迷を断ちきるヒントとは?
読んでみたいけど、落ち込みそうだなあ。
ちなみに、この手の本は、電子図書に向いてるんじゃないかと思います。
蔵書として大事にするというより、中身を知りたいだけだから。
☆
歌舞伎のぐるりノート [著]中野翠歌舞伎は、お芝居です。
・・・って、何をあたりまえのことを、って思いますよね。
舞台、お芝居、演劇。
英語でいうと、theatre、あるいはperforming arts。
何が言いたいかというと、「ライブ」なのです。
実際に劇場に足を運び、そこで観客のひとりになる。
そこから、すべてが始まります(笑)。
「でも、歌舞伎ってお高いんでしょう?」
「難しくて、きっとわからないだろうなあ」
興味はあるけど二の足を踏んでいるなら、まずは歌舞伎座へ。
(歌舞伎座は世界にひとつだけど、各地方にも歌舞伎をやる劇場はあります。)
まずは、自分の目で、肌でその雰囲気をリアルに味わってほしいと思います。
理屈も屁理屈も、うんちくもその後(笑)。
聞いたことある演目、見たことのある役者さん。
きっかけは、何でもいい。
普段着でいいから。
いちばん安いチケットで十分だから。
観劇のマナーなんて、ろくに知らなくても大丈夫だから。
(だけどお願いだから、ケータイ&スマートフォンの電源は切ってね!)
「とりあえずは、テレビで予習でも」
は、実を言うと、あんまりおススメしません(苦笑)。
歌舞伎大好きなわたしが言うのもアレですが、テレビの歌舞伎って、面白い・・・?
記録として、記憶の補完として、見るけど、でもさあ。
正直なところ、テレビで歌舞伎ってあんまり楽しくないんですよね(汗)。
演目によってはそれでも面白いかもしれないけど、ド素人さんには、むしろ逆効果のような・・・?
「よくわからん。ダラダラ長い。つまらん」
って思ってしまったら、ものすごく残念なんですもの。
テレビで見てつまらないからって、歌舞伎を敬遠してほしくない。
歌舞伎はライブが命なのです。
とにかく一度、生で見てほしい。
できれば、そこそこ性能のいい双眼鏡を持って(笑)。
小難しい台詞も、まどろっこしい所作も、リアルで見ると違います。
役者さんの演技、表情、しぐさ。
その熱が伝わり、感情が生まれます。
名演と呼ばれるほどの舞台であれば、役者さんの熱が劇場全体に波及します。
その世界に飲み込まれ、共感し、お芝居は生々しい人間の人生になります。
歌舞伎は、カビの生えた古くさい伝統なんかじゃない。
(どうでもいい、死んだ芸術であるのなら、とっくに廃れているはずです。)
これはもちろん、歌舞伎のみならず、演劇であればみんな同じだと思う。
いや、音楽だってそうですね。
―――で、何が言いたいのか、というと。
舞台を見よう!(笑)
それだけです。
・・・書評とあんまり、関係なかったですね(爆)。
●では、
また・・・あ!
サイト、更新してます。
では。。。