☆追記☆
●首都圏の
朝のラッシュを直撃した台風26号。
どうやら本体は、通りすぎていったようです。
強風はまだ残っていますが、雨はすっかりあがりました。
あれほど暗かった空にも、日が差し始めています。
電車もなんとか動き出したもよう(遅延と間引きは相変わらず)。
幸い、停電もなくてホッとしています。

が、伊豆大島がひどい。
甚大な被害が出てしまったというニュースに戦慄しました。
記録的な大雨のせいで、がけ崩れや土石流、河川の氾濫が立て続けに起きたそうです。
消防庁が災害救助隊を派遣するそうですが、時間との戦い。
これ以上、被害が拡大しないことを祈るばかりです。

そして台風は北へ。
北海道や東北でも、かなり大変なことになりそうです。
どうぞみなさま、ご無事で。。。
●ちなみに
昨日の段階では、
「あー、通勤たいへんそうだなあ。休んじゃおうかな・・・」
などと、諦めモードだった小鳥さん。
ですが、やっぱりね、日本人なんですねえ。
今朝になったら、すっかり臨戦態勢になっていました。
使命感に燃えるというより、あれは(一種の)災害時のハイテンション。
雨合羽にタオル、あえてサンダル履き、着替え一式装備、バッグをぐるりとビニール袋でカバー。
「よし、行くぜ!」
完璧な装いで、いつもより45分も早く家を出て行ったのです。
朝、7時前のこと。
「がんばってね~!」
(わたしは完全ひきこもり態勢。)
が、しかし。
いかに備えようと、人が(鳥が)天に勝てるわけがないのです。
台風は無情でした。
吹き飛ばされそうな暴風雨の中、せっかく最寄駅まで必死で歩いていったのに。
「・・・JR、どうなってる・・・?」
疲れた声で電話がかかってきたのが、約1時間後。
「どこにいるの?」
なんと、最寄駅でずうっと待ちぼうけを食らったそうです。
(ちゃんと最新の運行状況を確認し、「見合わせ」じゃないと知った上で出かけたのですけど。)
他にも人は大勢、ホームで待っていたそうです。
そりゃそうだよね。
「遅れが出てるけどなんとか運行してる」
って、その鉄道会社のHPに書いてあるんだもの、みんな期待するよね。
でも、ダメだったそうです。
強風で煽られて鉄橋などが渡れず、どうしようもなかったらしい。
振替輸送の可能性のあるJR各線も、軒並み運休。
(会社に電話してみたら、ほぼ人がいなかったそうです。そうだろうなあ。)
「ダメだね、こりゃ」
「・・・帰るわ・・・」
ボロボロに疲れた小鳥さん、結局よれよれと帰宅しました。
あのバカげた強風の中、よくぞ飛ばされも転びもせずに戻ってきたものです。
「冷たいよー、寒いよー」
ぶるぶる。
お、お気の毒さまです・・・(苦笑)。
●では、
また。。。
【16/10/2013 07:31】
●すごい
風の音です。
轟々と、恐怖感を無駄に煽るスケールの大きな音。
うなるような響きです。
一応ここは鉄筋の建物なのに、木造の家みたいにガンガン、バンバン。
雨音が絶え間なく、バタバタと。
台風、思いっきり通過中です。
暴風域に入ってしばらく経ちますが、収まる気配はありません。
(うちの街じゃないけど、避難指示が出たエリアも。)

揺れてるというか、振動と暴風雨の音がすごい。
外に、車の音がときおりしていますが、数は少なそう。
派手なしぶきを上げて走る音があまりしないのは、減速してるからでしょう。
窓の外からは、ときどきスゴイ音がします。
ガラガラガラ、バン! バン! ガッシャーン!!
ドン、ドン!
なんか、物が転がったり、商店のシャッターにぶつかったりしてるみたい。
人の声は、ほとんど聞こえません。
ふだんは大勢の学生さんで賑やかなんだけど、休校なんでしょうね。
首都圏、交通網もだいぶ危ない状態。
http://www3.nhk.or.jp/news/gad/tokusetsu/1015koutsu.html都心の狭いエリアの移動ならなんとかなりそう、かな・・・?
でも東海道線や総武線などが止まっちゃってるし、通勤の足は乱れてます。
新幹線も、動いたりとまったり。
ともかく、みなさまご無事で。
早く、台風が通りすぎますように。