●ふえ~
冷えて来てますね。
夜、わりと寒いです。
雨が降っているので、よけいにそうなのかも。

こうやって見ると、日本列島もずいぶん涼しげです(笑)。
真夏は真っ赤どころか、紫色(35度以上)に変色してたものね~。
こういう色合いだと、ほっとします。


それにしても、気になるのは台風27号。
今のところまだ遠いけど、かなりの勢力を持っているようです。
(赤いマルをつけた部分。920ヘクトパスカルってのは、相当にヤバい。)
※豆知識 =
中心気圧などを示す「ヘクトパスカル」は、数字が小さいほど威力が大きい。
※ムダ知識 =
昔は、気圧の単位といえば「ミリバール」でしたよね。どうやら国際的に単位の統一があったらしいのですが、1ミリバール=1ヘクトパスカルなので、何も変わってない(笑)。
日本に近づく頃にはおそらく、今ほどのパワーはないと思うけど、それでも不気味。
※豆知識 =
台風が発生し成長するためには、海水温が高くないといけない。気象庁は28度くらいと言ってるけど、もっと低い(26度くらい)という説も。
今の日本近海はそこまで暖かくはないので、接近するにつれて台風の勢力がいくらか弱まるはず。
・・・とはいえ、そこは未知数です。
台風26号と似たようなコースを辿ると言われてますので、そこも心配。
伊豆大島 1200世帯余りに避難勧告(大雨の予報が出てますが、これは台風の影響ではないらしい。まだ。)
伊豆大島、風雨強まり捜索中断…不明なお21人避難勧告、ためらう自治体 土砂災害で発令1割あつものに懲りてなますを吹く、でもいい。
これ以上どこにも被害が出ないことを祈ります。
●アホすぎる・・・
バカはツイッター、やっちゃダメだよね。
外見はおエライ大学教授サマでも、ひと皮むいたらコレだもん。
「滅びろ!」「地獄に落ちろ!」「神に逆らう不届きものめ!」 東北大教授が千葉ロッテに罵詈雑言、「不適切ツイート」と大学が謝罪なにがアホって、これ、楽天や(まともな)ファンを愚弄してるってこと。
気心の知れた仲間との飲み会で盛り上がって・・・なら、まあ、こんな罵詈雑言も出てくるでしょう。
それでも品性を疑っちゃうけど、熱狂的なファンが熱くなったら、こういうこともあるでしょ。
でも、インターネットですからね(笑)。
身内にくだ巻いてるのとは、根本的にちがう。
調子に乗ったバイト学生から県会議員まで、舌禍さわぎを起こした人が、これだけいる世の中なのに。
それもこの年齢なら、酒の上での失敗も、いままで経験してるでしょう。
なのに、これです。
俺には学習能力がいっさい!金輪際!これっぽっちも!ありませ~ん!
・・・って、全世界に晒したも同然です。
恥ずかしい人だ。
●写真の補正
・・・について。
画像の補正とか、加工とかいうけど、
「実際には、何をしてるのですか?」
というお問い合わせをいただきました。
なるほど、たしかに、これって実は定義しようのない問題です。
ひとによって何をどうするか、個人の趣味、美意識の領域だと思うので。
正しい補正とか、まちがった補正なんて、普通はない・・・と思う(笑)。
一般的に、ですが>>
手元に、自分が撮った写真がある。
その写真の出来に、どこか不満がある。
なんとか後で直せないか・・・?
というのが、「補正」「修正」だと思います。
マイナスをなんとか、±ゼロまで持ってくるイメージ。
それとは別に>>
写真をもっと面白くしたい。
色合いを変えてみたり、別の写真を合成したり。
デコったり、お洒落なフレームをつけたり、台詞を書き足したり。
というのが、「加工」じゃないかしら。
今ある写真を、お好みでプラスに持っていくイメージ。
で、以下はあくまで、わたしの場合です。
やりかたは好みや個人差があるし、正解があるわけじゃないので、ホントご参考までに。
「補正」のプロセスは、大まかにこんな感じ。
①トリミング
②明るさとコントラストの改良
③色の修正と強調
④エッジの強調
・・・基本的には、こんな感じです。
まずは、見本から。
この二枚を、見比べてみてください。


上が補正の前、下が補正後の画像です。
・・・え、あんまり違わない・・・?(汗)
そうですね。
これも好みだけど、できるものなら、補正は最小限のほうがいい。
元の画像のイメージをなるべく保持するほうがいいかなあ、と思ってるのです。
(補正をやりすぎると、不自然な絵になります。)
だから、こんな感じ・・・(笑)。


こっちのほうが、ビフォーとアフターの差が見えるかな?
どちらも元の写真をわずかにトリミング(切り取り)して、不要部分をカットしています。
それからコントラストの改良=明暗をはっきりさせる。
画像を暗くする=明るさを若干、押さえています。
なんでそうするかというと、画面の大半を占めるのが、暗色(葉っぱの濃い緑)だから。
葉っぱ本来の深い緑が、写真ではやや明るすぎて、白っぽくなってますよね。
全体にうっすら白いもやがかかってるような、「眠い」印象。
それを、画面をやや暗くし、なおかつ明るい部分とのコントラストをあげることで、
「くっきりはっきり」
した印象にしているわけです。
この作業をするだけで、色をいじってないのに、ピンクやオレンジが鮮やかに見えますよ(笑)。
ここまでが、基本ステップ。
この先はオプションというか、必要に応じて、という感じ。
基本ステップではまだ不足だと感じたら、「彩度」を上げます。
色を濃くする、ということ。
やりすぎるとサイケな、けばけばしい画像になっちゃいますけどね(笑)。
※意図的に彩度をあげて、ポスターみたいな画像をつくるとかは、もちろんアリ!
で、ここまでやって、まだ写真がイマイチだったら。
とりあえず、描線(エッジ)を強調してみるといいかも。
Photoshopでは、これを「アンシャープマスク」と呼んでます。
ただこれ、やりすぎるとけっこう目立つというか、不自然に画像がザラつきますね。


たとえば、この二枚の写真です。
(かぼちゃの煮つけ、これは二度目に炊いたときのだよ!)
上が通常の状態のもの(補正ほとんどなし)。
下が、比較用にわざときつめに描線をシャープにした画像。
たしかに二枚目のほうがはっきりくっきりしてますが、美味しそうに見えます・・・?(笑)
かぼちゃのほっくりやさしい甘みというか、そういうものが、伝わって来ないですよね。
好みの問題かもしれないけど、わたしは一枚目のほうが美味しそうだと感じます。

左が補正前、右が補正後。
トリミング、画像をちょっと暗くして、コントラスト改良。
シャープはいじらず、色だけちょっと黄色みを弱くしました。
わずかな作業かもしれないけど、見た目の印象はちがって・・・ますよね・・・?(汗)
感覚的に、補正は基礎化粧です。
素肌をなるべくよい状態に整えて、すっぴん美人になる、みたいな(笑)。
え、最初からカンペキな写真を撮れば、補正なんか要らない・・・?
まったく、そのとおりです(汗)。
写真の腕を上げれば、そりゃね、補正の必要性は薄れてくるかもしれません。
でも、プロの写真家も補正するのよ?
ホントですよ~。
もっと高度なワザ、もっと微妙で複雑な行程だけど、元の画像をいじるって意味では同じです。
補正=失敗写真のサルベージ、じゃないのです(笑)。
撮ったときは良くても、あとで改めて見てイメージとちがうなあ、ってときもありますし。
(デジカメの液晶サイズじゃあ、きびしいチェックは難しいですしね。)
時間がなくて何枚も、何百枚も撮れないときもあるし。
カメラのくせ(色合いなど)ってのもあるし。
・・・と、まあ、そういうわけで。
ご興味がおありのかた、イマイチな写真に悩んでいらっしゃる方は、試してみてくださいね。
決して、難しいことはありません。
やってみると楽しいですし、無料ソフトもたくさんあります(笑)。
(わたしの定番は、JTrim、PhotoScape、GIMPなど。)
では、このへんで。
●忘れてた!
サイト、更新してます。
あはは・・・(汗)。