補正は楽しい(笑)

●ふえ~

冷えて来てますね。

夜、わりと寒いです。

雨が降っているので、よけいにそうなのかも。


w19oct2013a.jpg


こうやって見ると、日本列島もずいぶん涼しげです(笑)。

真夏は真っ赤どころか、紫色(35度以上)に変色してたものね~。

こういう色合いだと、ほっとします。


w19oct2013b.jpg

w19oct2013c.jpg


それにしても、気になるのは台風27号。

今のところまだ遠いけど、かなりの勢力を持っているようです。

(赤いマルをつけた部分。920ヘクトパスカルってのは、相当にヤバい。)

※豆知識 =

中心気圧などを示す「ヘクトパスカル」は、数字が小さいほど威力が大きい。

※ムダ知識 =

昔は、気圧の単位といえば「ミリバール」でしたよね。どうやら国際的に単位の統一があったらしいのですが、1ミリバール=1ヘクトパスカルなので、何も変わってない(笑)。

日本に近づく頃にはおそらく、今ほどのパワーはないと思うけど、それでも不気味。

※豆知識 =

台風が発生し成長するためには、海水温が高くないといけない。気象庁は28度くらいと言ってるけど、もっと低い(26度くらい)という説も。

今の日本近海はそこまで暖かくはないので、接近するにつれて台風の勢力がいくらか弱まるはず。

・・・とはいえ、そこは未知数です。

台風26号と似たようなコースを辿ると言われてますので、そこも心配。

伊豆大島 1200世帯余りに避難勧告

(大雨の予報が出てますが、これは台風の影響ではないらしい。まだ。)

伊豆大島、風雨強まり捜索中断…不明なお21人

避難勧告、ためらう自治体 土砂災害で発令1割

あつものに懲りてなますを吹く、でもいい。

これ以上どこにも被害が出ないことを祈ります。




●アホすぎる・・・

バカはツイッター、やっちゃダメだよね。

外見はおエライ大学教授サマでも、ひと皮むいたらコレだもん。

「滅びろ!」「地獄に落ちろ!」「神に逆らう不届きものめ!」 東北大教授が千葉ロッテに罵詈雑言、「不適切ツイート」と大学が謝罪

なにがアホって、これ、楽天や(まともな)ファンを愚弄してるってこと。

気心の知れた仲間との飲み会で盛り上がって・・・なら、まあ、こんな罵詈雑言も出てくるでしょう。

それでも品性を疑っちゃうけど、熱狂的なファンが熱くなったら、こういうこともあるでしょ。

でも、インターネットですからね(笑)。

身内にくだ巻いてるのとは、根本的にちがう。

調子に乗ったバイト学生から県会議員まで、舌禍さわぎを起こした人が、これだけいる世の中なのに。

それもこの年齢なら、酒の上での失敗も、いままで経験してるでしょう。

なのに、これです。

俺には学習能力がいっさい!金輪際!これっぽっちも!ありませ~ん!

・・・って、全世界に晒したも同然です。

恥ずかしい人だ。




●写真の補正

・・・について。

画像の補正とか、加工とかいうけど、

「実際には、何をしてるのですか?」

というお問い合わせをいただきました。

なるほど、たしかに、これって実は定義しようのない問題です。

ひとによって何をどうするか、個人の趣味、美意識の領域だと思うので。

正しい補正とか、まちがった補正なんて、普通はない・・・と思う(笑)。


一般的に、ですが>>

手元に、自分が撮った写真がある。

その写真の出来に、どこか不満がある。

なんとか後で直せないか・・・?

というのが、「補正」「修正」だと思います。

マイナスをなんとか、±ゼロまで持ってくるイメージ。

それとは別に>>

写真をもっと面白くしたい。

色合いを変えてみたり、別の写真を合成したり。

デコったり、お洒落なフレームをつけたり、台詞を書き足したり。

というのが、「加工」じゃないかしら。

今ある写真を、お好みでプラスに持っていくイメージ。


で、以下はあくまで、わたしの場合です。

やりかたは好みや個人差があるし、正解があるわけじゃないので、ホントご参考までに。

「補正」のプロセスは、大まかにこんな感じ。

①トリミング

②明るさとコントラストの改良

③色の修正と強調

④エッジの強調

・・・基本的には、こんな感じです。


まずは、見本から。

この二枚を、見比べてみてください。


PA067223ss.jpg

PA067223xss.jpg


上が補正の前、下が補正後の画像です。

・・・え、あんまり違わない・・・?(汗)

そうですね。

これも好みだけど、できるものなら、補正は最小限のほうがいい。

元の画像のイメージをなるべく保持するほうがいいかなあ、と思ってるのです。

(補正をやりすぎると、不自然な絵になります。)

だから、こんな感じ・・・(笑)。


PA067228ss.jpg

PA067228xss.jpg


こっちのほうが、ビフォーとアフターの差が見えるかな?

どちらも元の写真をわずかにトリミング(切り取り)して、不要部分をカットしています。

それからコントラストの改良=明暗をはっきりさせる。

画像を暗くする=明るさを若干、押さえています。

なんでそうするかというと、画面の大半を占めるのが、暗色(葉っぱの濃い緑)だから。

葉っぱ本来の深い緑が、写真ではやや明るすぎて、白っぽくなってますよね。

全体にうっすら白いもやがかかってるような、「眠い」印象。

それを、画面をやや暗くし、なおかつ明るい部分とのコントラストをあげることで、

「くっきりはっきり」

した印象にしているわけです。

この作業をするだけで、色をいじってないのに、ピンクやオレンジが鮮やかに見えますよ(笑)。

ここまでが、基本ステップ。

この先はオプションというか、必要に応じて、という感じ。

基本ステップではまだ不足だと感じたら、「彩度」を上げます。

色を濃くする、ということ。

やりすぎるとサイケな、けばけばしい画像になっちゃいますけどね(笑)。

※意図的に彩度をあげて、ポスターみたいな画像をつくるとかは、もちろんアリ!

で、ここまでやって、まだ写真がイマイチだったら。

とりあえず、描線(エッジ)を強調してみるといいかも。

Photoshopでは、これを「アンシャープマスク」と呼んでます。

ただこれ、やりすぎるとけっこう目立つというか、不自然に画像がザラつきますね。


PA157273.jpg

PA157273a.jpg


たとえば、この二枚の写真です。

(かぼちゃの煮つけ、これは二度目に炊いたときのだよ!)

上が通常の状態のもの(補正ほとんどなし)。

下が、比較用にわざときつめに描線をシャープにした画像。

たしかに二枚目のほうがはっきりくっきりしてますが、美味しそうに見えます・・・?(笑)

かぼちゃのほっくりやさしい甘みというか、そういうものが、伝わって来ないですよね。

好みの問題かもしれないけど、わたしは一枚目のほうが美味しそうだと感じます。


PA067231ss.jpg  PA067231xss.jpg


左が補正前、右が補正後。

トリミング、画像をちょっと暗くして、コントラスト改良。

シャープはいじらず、色だけちょっと黄色みを弱くしました。

わずかな作業かもしれないけど、見た目の印象はちがって・・・ますよね・・・?(汗)


感覚的に、補正は基礎化粧です。

素肌をなるべくよい状態に整えて、すっぴん美人になる、みたいな(笑)。


え、最初からカンペキな写真を撮れば、補正なんか要らない・・・?

まったく、そのとおりです(汗)。

写真の腕を上げれば、そりゃね、補正の必要性は薄れてくるかもしれません。

でも、プロの写真家も補正するのよ?

ホントですよ~。

もっと高度なワザ、もっと微妙で複雑な行程だけど、元の画像をいじるって意味では同じです。

補正=失敗写真のサルベージ、じゃないのです(笑)。

撮ったときは良くても、あとで改めて見てイメージとちがうなあ、ってときもありますし。

(デジカメの液晶サイズじゃあ、きびしいチェックは難しいですしね。)

時間がなくて何枚も、何百枚も撮れないときもあるし。

カメラのくせ(色合いなど)ってのもあるし。

・・・と、まあ、そういうわけで。

ご興味がおありのかた、イマイチな写真に悩んでいらっしゃる方は、試してみてくださいね。

決して、難しいことはありません。

やってみると楽しいですし、無料ソフトもたくさんあります(笑)。

(わたしの定番は、JTrim、PhotoScape、GIMPなど。)

では、このへんで。




●忘れてた!

サイト、更新してます。

あはは・・・(汗)。



【20/10/2013 03:09】 写真☆カメラ | Comments (0)
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プロフィール

藤乃めい

Author:藤乃めい
ロンドン在住の自称☆ヘタレ甘々ほもえろ字書き(兼エッセイ&レビュー書き)。別名=ましゅまろんどん。

2008年秋より、出向で六本木に島流し中。

純愛☆官能大河ドラマ『春を抱いていた』をこよなく、果てしなく愛してます(笑)。岩城さん至上主義。寝ても醒めても岩城京介氏のことしか考えられず、日常生活に支障が出ることもしばしば(爆)。・・・いや、マジで。

常に人生破綻の危機に怯えつつ、今日も愛の溢れる純文学☆ほもえろ道の探求に精進してます(笑)。

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