●日曜日は
まあ一日、寒かったよね~。

こういう日には、あっつあつの坦々麺など・・・?(笑)
(写真は、B級グルメの勝浦タンタン麺・・・風のラーメンです。)
邪悪な赤色がコワイですね。
もっとも、これはわたしひとりの場合。
小鳥さんは辛いものが苦手なので、彼女にこういうのは出しません。
出しても食べられないでしょうね。
それでも最近、辛口カレー(一般的な固形ルウ)はいけるようになったようです。
ふふ・・・中辛ではわたしが少し物足りないので、これはうれしい妥協点(笑)。
(わたしは辛いもの好きですが、その割には弱いのです。矛盾してるけど、ホント。)
いや、まあ、それはともかく。
雨、よく降りましたねえ。
台風の影響じゃないっていうけど、それにしてもうんざりする雨でした。
そのせいで、室内は終日とってもひんやり。
足元から上ってくる寒気。
さすがにまだ暖房はつけませんが、すでにわたしはフリースやウールでぐるぐる巻きです。
まだ10月なのに、靴下の二枚重ねって・・・(苦笑)。
あったかい緑茶、あるいは白湯(さゆ)が欠かせません。
ああ、そういえば白湯。
これがおいしい、なんて思うようになった時点で、年寄りだよなあと思います(笑)。
お茶もコーヒーももちろん大好き。
冬でもけっこう冷たいものも飲みますが、最近はしみじみ白湯が落ち着く。
ババアですね・・・(汗)。
●そういえば
頂いたお便りの中に、おもしろい指摘がありました。
(某さま、ちょっと引用させてくださいね。)
“女性は同性もののAVなどでも興奮できるけど、(ゲイじゃない)男性はヘテロAVじゃないと抜けない”
・・・というような趣旨のことを、海外の心理学の雑誌でお読みになったとのこと。
ああ、そういう人もいるのかもね、とは思います(笑)。
でも正直、わたしの知る限りでは、それは少々ちがうよなあ・・・という感じ。
日本ではどうなのよ、という気もしてね。
※あくまで私見ですよ。
☆同人誌やAVなどについて
「自○のおかず」という狭義のものではなく、もっと広く、「萌え」を感じるか否かという点で。
ごくごく一般的な、というか総論的な話ですが、女性はですね、
「きゃあ、○○先輩ステキ!!」
「オスカルさま(仮名)、サイコー!」
という女子高的、あるいはタカラヅカ的な感情は、わりと素直に理解できると思うのですね。
(対象が生身の人間ではなく、二次元であることもあります。)
疑似恋愛、と呼んでもいいかもしれません。
特に若いころだと、こうありたい、という強い憧れの気持ちが、わりと簡単に
「恋愛めいた、かなり真剣な気持ち」
に転んでしまう可能性があると思います。
ただこれって、恋愛感情とファン心理と、自己承認欲求の混ざったもの。
たいていの場合は、時間とともに沈静化していくように思います。
「熱が冷める」のではなくて、自分の心が(成長とともに)整理されていく。
憧憬や尊敬といった感情に、昇華されていくのでしょう。
そのうち世界が広がり、(リアルな恋愛の対象としての)男性に目を向けていく過程で去っていく。
・・・と思うのですが、どうでしょう?
もちろん、こういう感情を持つ人の中には、本物の同性愛者もいるでしょう。
でも、確率はあんまり高くない。
本来ヘテロのはずの女子が、一時的に女子に憧れる状態なので、
“現実的な、リアルな性欲”
は伴わない・・・と思うのです。
ファンタジー的な願望はあっても、生々しい欲望には結びつかない。
むしろ、そういうものを嫌悪する傾向にあるかもしれない。
と思うのだけど、ちがうかなあ。
なぜこんなことを書くか、というと、
「女性が(女性同士の)同性愛に寛容である」
とは、わたし、あんまり思えないんですよね・・・(笑)。
ああ、もちろん。
これは主に心理的な抵抗、という意味です。
女性が女性同士の同性愛について、表向き、あからさまに嫌悪感、排除願望を示すことは、あんまりない・・・かもしれない。
(ヘテロ男性が、ゲイに対して見せる剥き出しの攻撃性、嫌悪感とはちがう気がするの。)
でも、表現せず、スルーすることが多いかもしれないけど、
「いやあ、やっぱりナイよ。イヤだよ、そういうの」
って感じてる人、多いと思いますよ?
わたしをはじめ、BLにどっぷり浸ってる腐女子ですら、レズものには抵抗感を示す人が少なくない気がします。
好奇心がある人なら、いるかもしれないけど。
実際わたしの周囲には、女性×女性もの(リアルでも、フィクションでも)に興味を示す人は・・・正直、思いつかない。
差別や偏見というより、視界に入って来ない、という感じでしょうか。
男×男はアリ。
男×女もアリ。
でも、女×女はカンベンして。
って人、多くない・・・?
それとも、わたしの周囲がオカシイのかな?(汗)
なんせわたしがつきあっているのは、筋金入りの『春抱き』オタク。
・・・のうちでも特に、岩城さんを隙あらば押し倒したいと本気で思ってる、超肉食腐女子です。
あるんですよ、心にマグナムが。
男か女かわからないような、女々しい性格やルックスの男がBLに登場するだけで、
「おとといおいで!」
とけっ飛ばす、男性ホルモンの分泌量が多すぎる豪の者ばかり(爆)。
女性同士のいちゃいちゃうふふに心を躍らせるようなことは、まず、ないと思う・・・。
ああ、あんまり参考にならない連中ですね(汗)。
では、腐女子ではない、わたしの友人たちのことを。
彼女たちはたいがい、BL趣味は(かろうじて)許してくれるようです。
エロイカとか、日出処の天子とか。
そういうのを読んで育ってきた世代なので、BL的なものを完全に排除しようとはしない。
「面白いもんは面白い」
と、判断できる人たちなのですね。
そんな彼女たちですが、女性同士の・・・となると、カンペキに拒否反応が出るらしい。
サンプル数、少なすぎますか(笑)。
以上、あくまでわたしの周辺での話なんですけど、どうでしょう。
そもそも一般少女マンガで、真正面から女性同士の恋愛を扱ったものって、あんまりないですよね・・・?
池田理代子のとか、名香智子のとか、それらしき香りのものは幾つか思いつくけど。
わたしが知らないだけかなあ。
※百合とか呼ばれる、専門誌?は除く。
※男性読者をターゲットにした女×女もの(エロ漫画)は、腐るほどあります。
もしそういう趣味がもっとメジャーだったら、薄い本もいっぱい出てるはずだと思うけど、そういうのもあまり聞きません。
(しつこいですが、ここではあくまで女性による、女性のためのそういう本、という意味で。)
つまり・・・なんだ(笑)。
結論をいうと、女性が女性同士の○○を見て興奮するって、あんまり共感できないなあってこと。
いるでしょうけど、(たとえば)BL好きなどと比べれば、はるかに少数派じゃないかしら。
・・・と、思います。
☆男性と女性のちがい
ここでは、性的興奮を煽るのはいったい何か、という点に特化します。
といっても、まともに書くと論文になっちゃうので、ちょっとだけ。
一般的な、つまり男性向けのAVをご覧になったこと、ありますか?
(そういう目的の同人誌でもかまいません。)
(もっというと、ゲイ向けのAVでも似たようなもん。)
見て、興奮しますか・・・?
さてわたしはここで、何もカマトトぶって否定しよう、というのではありません(笑)。
そんなつまんないことはしませんが、でも、結論をいうと、
「一般的なAVは飽きる」
・・・としか、いいようがありません(苦笑)。
飽きるほど見たのか!?
・・・というツッコミは、ご容赦(笑)。
そうじゃなくて、要するに、ビデオのつくりの問題ですね。
中には面白いと思うものもあるけど、たいがいの場合、そういうビデオは、
ひ た す ら や っ て る だ け
・・・なのですよ(汗)。
ストーリー展開も、キャラ設定も、キメ台詞もロクにあったもんじゃない。
ただシンプルに、わかりやすく、裸の男女(あるいは男同士)が絡み合ってるだけ。
「・・・はい?」
それで衝撃を受けてるうちは、まだいいけど(って、何がいいんだよ)。
当初のショックから立ち直ると、正直、興醒めとしかいいようがありません・・・(苦笑)。
「これで、どう、燃えろと・・・?」
きれいな身体だなあ、とか。
こりゃまたすっごい体位ですね、とか。
感心することはあっても、ピクリとも感情が波立たない。
そう感じる女性は、多いんじゃないでしょうか。
「こんなんで、男性は興奮するのね」
と、思わず遠い目になった、なんてひとも少なくないと想像します。
なんでそういうことになるのか?
※あんまり長くなってきたので、さっさと行きます(笑)。
簡単にいうと、
「男性は所有を欲し、女性は関係を欲するから」
・・・ということになる、らしいです。
(とある日本の精神医学者の受け売りです。ほぼ。)
男性は特定の女性を自分のものにしたいと思い、その所有欲が満たされることに満足感を覚える。
所有するということは、自分のモノだと主張することです。
所有欲を満たせばよいってことは、AVでひたすらやりまくるのも、わからないではないですよね(笑)。
この女は俺専用だ、と主張することで快感を得るわけだから。
対して、女性は特定の男性との「特別な関係」を欲する。
この人にとって自分は特別な相手なのよ、と感じられるかどうかが、恋愛関係のキモになる。
だから女性がエロい気分になるためには、いかに自分が愛されているか、を示されないといけない。
自分にかけてくれる手間ひま、自分のために彼が犠牲にしてくれること。
そういうので愛情を確かめることで、恋愛感情が盛り上がっていくのですね。
だからAVでも、ベッドまでの道のりのほうが重要になります(笑)。
ガンガンえっちされるだけでは、自分が特別な存在だ、とは思いにくいもんね。
性差、といえばそうなのでしょう。
女性が男性を裏切って、浮気したとき。
男性は自分の持ち物であるはずの女性が、勝手に自分の手元を離れたことに憤ります。
だから、怒りの対象は女性そのものになる(ことが多い)。
男性が女性を裏切り、浮気したとき。
女性は、彼にとって特別な存在は自分だけのはずだったのに、そうではなかったことに衝撃を受ける。
だから怒りと嫉妬は、(新たに)彼と特別な関係を結んだ別の女に向かう。
女性が得てして、恋人の「心の」浮気に不寛容なのも、同じ理由でしょう。
(身体の関係があろうとなかろうと、彼にとって特別に関心を寄せる相手が存在すること自体ゆるせない、と。)
あう・・・なんか、混乱してきました(汗)。
長々と書きすぎたので、中途半端ですが、今日はこの辺で。
機会があれば、また書きますね。
●では
また。。。