言葉の世相

●いつも

安易に使ってますけど、「真冬並み」。

これっていったい、いつの時期を指す言葉なんでしょうね?


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調べてみると、どうも気象用語?としての明確な定義があるわけじゃない、らしい。

ってことは、フツーの日本語なのね。

となると、真冬のイメージは・・・はて?

人によって、地域によってちがうと思うけど、だいたい12月~2月くらいでしょうか。

(たとえば九州と北海道とでは、真冬のニュアンスはまったくちがうと思うけど。)

で、とりわけ1月の大寒の前後が「底」のイメージ。

真冬の中の真冬。

・・・というのはわたしの主観ですが、みなさまはいかがですか。


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いずれにしても、ここ数日。

明け方の気温が5度なんて聞くと、たしかに真冬並みだよなあ、と思います。

なんだか夏の盛りをすぎたと思ったら、いきなり秋の気配が来て。

わくわくして秋本番を待っていたら、雨がいっぱい、台風いっぱい。

そして気がついたら、唐突に真冬。

―――秋はどこ???

って感じがします。

読書の秋はともかく、行楽の秋はついぞ訪れなかった。

そんな、妙に損した気分。

クリスマスだ、おせちの予約だなんて言われても、まったく実感がわきません(苦笑)。

「ああ、また一年が終わってしまう」

諦念と焦燥と、両方ですね。


今日も東京は寒かった。

外はダウンコートやフリースだらけで、まさに真冬です。

たしかにわたし、秋冬シーズンが大好きだけど。

でも冬を楽しめるのは、その前に秋を満喫してこそ、だと思うのよね。

なんか、今年はとてもがっかりです。




●忘れてないよ(笑)

例の、隙間小説。

ぼちぼち続きを書いてはいるのですが、これがね~。

どうもめろめろドラマに傾いているようで、いっこうにえろえろ展開になってくれません(汗)。

ぴったりくっついてひそひそ、いろいろおしゃべりしてばっかり。

空白の五時間を、ホントにこんな可愛いいちゃいちゃで過ごしたのか・・・?

『春抱き』だもの、そんなわけないよね?

と思う反面、

ホントにそうかもしれない、と思う自分もいたりして(笑)。

ベッドでの他愛ない睦言が大スキーなので、それはそれでいいんですけど。

書いても書いても、色っぽくならなかったらどうしよう(笑)。

いずれにせよ、かたちになったらサイトに掲載予定です。




●なるほど

このクラスになると、知ってる言葉ばかりだなあ。

新語流行語 30年の「トップ10」


個人的に、思い出したのは>>


「24時間戦えますか」

ないんですね、このリストに。

今なら完全にアウト(違法)扱いされそうだけど、ものすごく強烈な印象があるんだよなあ。


「何も足さない、何も引かない」

シンプルで、かつインパクトがあったなあ。


「気になるのは異性の視線ですか、それとも同性の視線ですか?」

・・・だっけ?

微妙にちがうかもしれないけど、これもコマーシャルだったような。

ドキリ、とさせられました(笑)。

(とくに)若い女性が抱きがちな自意識を、うまく言語化したなあ、と感心した記憶があります。


「神様、仏様、バース様」

説明不要ですね(笑)。

彼の偉大さは、歴史的にもっと評価されていいと思うの。


(抜け始めてわかる)「髪はなが~い友だち」

これでこの漢字の書き方を覚えたひと、多いんじゃないかなあ。


「新人類」

そう呼ばれた世代は、今や社会の中核に。

「イマドキの若者」を十把一絡げにしてラベルを貼りたがるのは、いつの時代も同じです。


今こうやって書いて思ったけど、ほとんどテレビCMのコピーですね。

もしかして厳密には、流行語・新語じゃないのかもしれない(汗)。

でも世相を反映する、一世を風靡したコトバであるという意味では、同じじゃないかなあ。




●では、

また。。。


【14/11/2013 04:01】 「ゆすらうめ異聞」関連 | Comments (0)
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プロフィール

藤乃めい

Author:藤乃めい
ロンドン在住の自称☆ヘタレ甘々ほもえろ字書き(兼エッセイ&レビュー書き)。別名=ましゅまろんどん。

2008年秋より、出向で六本木に島流し中。

純愛☆官能大河ドラマ『春を抱いていた』をこよなく、果てしなく愛してます(笑)。岩城さん至上主義。寝ても醒めても岩城京介氏のことしか考えられず、日常生活に支障が出ることもしばしば(爆)。・・・いや、マジで。

常に人生破綻の危機に怯えつつ、今日も愛の溢れる純文学☆ほもえろ道の探求に精進してます(笑)。

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