富士山と夕焼け

●冬だあ

と思ったのは、夕方の空。

昼間のしとしと雨があがって、ものすごい夕焼けが見られました。

冬じゃないとまず見られない色合い。

最初は雲が、うっとりピンク。

「わお!」

ピンク色と藍色。

それがだんだん濃くなって、そのうち紫~オレンジ~黄色に。

「すごい、すごい!」

濃厚な色彩のゴージャスさにくらくらしました。

あたりまえのことだけど、あたりまえじゃない。

こんな素晴らしいグラデーションは、いつでも見られるわけじゃありません。

写真を撮りたくて、走りました(笑)。

(手持ちはちびカメラひとつだったけど。)

あいにく、買い物荷物がいっぱい(汗)。

おまけに、どこを見てもビルがいっぱいで、見晴らしのいい場所がない。

「あああ、間に合わない・・・!」

どうしよう。

夕焼けは本当に、刻一刻と色彩を変えます。

おまけに、あっという間に暗くなってしまう。

ものすごくはかないんですよね。

悠長に場所さがしをしてる時間はない。

・・・なので焦って、結局は上に、上に。


DSCF2387xS.jpg


タワー展望台のひとつ下の階。

やっとたどり着いたときには、すでに日暮れでした。

暗い。

でも、分厚い雨雲が西の空で横に切り裂かれて、サンセットの名残りが見えました。

リッチな橙色の濃淡と、シルエットのスカイツリー。

その向かって左手に、もやもやっとした雲。

「あれは・・・!」


DSCF2445xS.jpg


露出とホワイトバランスをいじったので、二枚目のほうが明るいですね。

(今日アップした四枚は、時系列で並べてあります。)

でも、もやもや雲がちょっと晴れてきました。

この写真を撮った場所から、ゆうに100キロ(以上)は離れてるはず。

でも、冷たい空気のお陰で、わりとクリアです。


S0222500xS.jpg


もやもや雲がようやく薄れて、富士山が顔を出しました。

世界遺産が、くっきり。

日が落ちて、かなり暗い状態です。

お安いコンパクト・デジタルカメラ(富士フイルムFinePix F600EXR)の限界ギリギリ、でしょうね。

実際、ピントがなかなか合わなくて合わなくて、四苦八苦しました。

これだけ暗いのに、これだけズームにして、こんなに遠くて。

それでも最終的には、よくピントが合ったと思います。

三脚禁止のフロアで、手持ちでガラス越し。

それもつま先立ちして、身を乗り出して腕を伸ばしてるんだから、ぶれるに決まってます。

・・・条件は最悪ですが、カメラは健闘してくれました。


S0322537xS.jpg


これがたぶん、今回のベストショット。

この数分後、暗すぎてピントが合わなくなって撮影をあきらめました。

うう・・・(苦笑)。




●サイト

更新してます。

・・・やってます(笑)。

なんかもう、それ以外に言いようがない。

いいのか、ホント。

では、また。。。



【16/11/2013 03:13】 写真☆カメラ | Comments (0)
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プロフィール

藤乃めい

Author:藤乃めい
ロンドン在住の自称☆ヘタレ甘々ほもえろ字書き(兼エッセイ&レビュー書き)。別名=ましゅまろんどん。

2008年秋より、出向で六本木に島流し中。

純愛☆官能大河ドラマ『春を抱いていた』をこよなく、果てしなく愛してます(笑)。岩城さん至上主義。寝ても醒めても岩城京介氏のことしか考えられず、日常生活に支障が出ることもしばしば(爆)。・・・いや、マジで。

常に人生破綻の危機に怯えつつ、今日も愛の溢れる純文学☆ほもえろ道の探求に精進してます(笑)。

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