●TBのお題から
「年内にやってしまいたいことは?」
キッチンの掃除。
片づけ。
整理整頓。
PCデータのバックアップ/HDDへの移行。
果てしなく遠い道のりです・・・(汗)。
●そういえば
「volte-face」という言葉をつい、思い出しました。
態度や考え方、発言などを(以前とはまったく別方向に)ガラッと転換すること。
豹変だとか、ガラリ180度大転換、みたいな感じの言葉です。
今日の、ツイッターのニュースね。
「ブロック機能」を変更したら、ユーザーのすさまじい反発に遭い、あわてて元に戻したそうです。
なんじゃそりゃ(笑)。
ツイッターとはあまり縁のないわたしですが、記事を読むとなるほどヒドイ。
誰かのアカウントをブロックするってのは、「よほどのこと」じゃないのかなあ。
電話でいえば着信拒否で、
「アナタとは今後おつき合いをしたくありません」
「アナタには、わたしの日々の言動を知られたくありません」
という、あからさまな意思表示。
徐々に疎遠にするとか、うまくスルーできない状況だってことでしょう。
ブロックして相手が怒ったり、逆恨みしたりするリスクは当然あるけど、それを考慮してもやっぱりイヤだ。
・・・ってことじゃないの・・・かな?
ツイッターの運営サイドは、その「逆上リスク」を減らそうとした。
実際こういうのが深刻な犯罪につながったりしますから、その発想は間違ってないでしょう。
でもなあ。
ブロックする最大の理由は、見られたくない、知られたくないって気持ち。
今回の(短命に終わった)改変は、そういうユーザーの心理を無視したから失敗した。
当然だと思います。
っていうか正直、どうしてそんな当たり前のことがわからなかったのか、わからない。
ブロックしたのに相手に自分のつぶやきやタイムラインが筒抜けって、それじゃ意味がないよ(笑)。
ずれてるというより、まるっきりわかってない。
「実際にはブロックしても、抜け道はいくらでもある」
とか何とか、いう人もいるけど。
これ、的外れだと思うなあ。
(むしろそれなら、逆上リスクは減るんだから、本来のままのブロックを維持してればよかったわけで。)
こういうことって、たまにありますね。
経営者や運営や、要するにそのビジネスに直接、いちばん近くで携わっている人たち。
誰よりもそのビジネスの実情を知ってるはずの人が、ときどきあり得ないようなポカをやる。
ビジネスの根幹を揺るがすようなミスをして、ユーザーにそっぽを向かれてしまう。
オンラインゲームなんかでもあるし、かつて某SNSでも似たようなこと、ありましたね。
ホント、不思議です。
ユーザーの意見を、その気になればいくらでもダイレクトに聞きとり出来るのに。
ああ、マックの話もそうですね。
一年ちょっと前かな、一斉に姿を消したマクドナルドのカウンターに置かれたメニュー表。
それがひっそり復活していると、今日のニュースで知りました。
これもまあ、やっぱり「volte-face」でしょう。
メニューの撤廃。
これ、なぜかネットで大騒ぎになりましたよね(笑)。
不買運動にまで発展しそうな勢いだった。
もともと非常に使いにくいメニュー表だけど、それはまあ、置いておいて。
(高いセット商品を大きく扱い、単価の低い単品メニューをわかりにくくするなど、かなり意図的にデザインされてると思います。ホント、お客さんの利便性を考えてないよね。)
ないと困る、と思う人は多かったのは事実でしょう。
お店側にすれば、
「いや、でも、頭上のパネルを見てくれればいいんだけど」
ってことでしょうが、これがけっこうズルイ(笑)。
たいていの場合、パネルには(比較的お高い)セット商品の写真ばかり。
全商品が表示されてればいいけど、そうじゃないケースも多い。
メニューを熟知してればいいけど、そうじゃない人なら慌てちゃいますよね。
カウンターにはニコニコお姉さん、後ろには並んでるお客さん。
思わずあせって、誘導されるままに単価の高い商品をオーダー。
・・・ってのが、まあ正直、マックの望むシナリオだったんだろうなあ。
たかがメニュー、されどメニュー。
これがすべての原因じゃないけど、これがきっかけでマックに行かなくなった人は多い気がします。
それにしても。
マックはこのごろ、思いっきり迷走してますよね(苦笑)。
☆消費者の健康志向、ジャンクフード忌避の傾向
☆商品の価格上昇
☆ライバルの台頭(他バーガーチェーン、牛丼、スタバなど)
☆イメージの悪化(メニュー表さわぎもそのひとつ)
ほんと最近、マックに行かなくなりました。
ビッグマックとベーコンエッグマフィンだけは、好きなんだけどなあ(笑)。
収益性の見直しで、採算のよくない店舗を整理しましたよね。
そのせいで、「近所のマック」が減っている。
マックって、すぐそこにあって便利だから入るんであって、わざわざ探して出かけないと思うんですよ。
そういう意味では、店舗数を減らしたらマイナスだと思う。
ライバル、というか代替になるお店も増えてますよね。
がっつり食べたいんだったら、ラーメン屋や牛丼屋さんのほうが安くてお腹がふくれる。
いや、場合によってはファミレスもライバルになりますね。
煙草の煙のないところでお茶をしたければ、今はスタバもドトールもどこにでもある。
コーヒーが欲しいだけなら、今はコンビニもありですし。
要するに、高いんだと思う(笑)。
500円くらいでビッグマックのセットを食べられるなら、行くけど。
今は600円どころか、バーガーの種類によっては700円~超えるもんなあ。
その価格帯なら、高級バーガー店を選ぶ。
というか、フツーのレストランにも行けちゃいます(苦笑)。
方向性まちがってるよ、マック。
どこにでもあって、お馴染みの味で、まあ安いから人はマックに行くんじゃないの?
(マック大好きで、マックだからこそ行くって方は・・・ごめんなさい!)
お得感を失ったマックに、魅力を感じる人は少ないでしょう。
あ、しまった・・・(汗)。
なんかマックについて、ムダに熱く語ってしまいました。
失礼しました。
●なんとまあ
刺激的なタイトル。
これだけで売れる、って気がして悔しい(笑)。
妻の化粧品はなぜ効果がないのか―細胞アンチエイジングと再生医療 [著]北條元治NHK歴史番組を斬る! [著] 鈴木眞哉新書って、楽しいですよね。
では、また。。。
●あ!
忘れてました。
サイト、更新してます。
ふふひ。