新人類のなれの果て・・・

●あるあるネタ

だよなあ、と思いました。

「ポイントカードをお持ちですか?」と聞かないでほしい

ああ、わかりすぎる・・・(笑)。

「ポイントカード、お持ちですか?」

(スタンプやシールの場合もあり。)

一日あっちこっちお買い物に行くと、いったい何回、同じことを聞かれるんでしょうね。

コンビニやスーパーはもちろん、ドラッグストアでも本屋でも。

カフェでもレストランでも、ファストフードでも聞かれますよね。

パン屋でもお肉屋でも、ヘタすると靴屋でもある。

(わたしがときどき行くビーズ専門店でも聞かれるもんなあ。)

もちろん、聞くほうにとってはそれがお仕事。

わかってるんですよ。

「あ、忘れてた!」

と、会計後に出されても困るので(ポイントは後づけできないことが多い)、親切なんだとは思います。

親切というか、

「忘れてた」

「残念」

「ポイント寄越せ」

「もう遅い」

「なんで言ってくれなかった」

・・・系のトラブルを回避するための、マニュアル対応ですよね(笑)。

それは承知なので、普段は気にもとめない。

「ポイントカード、お持ちですか?」

イエスでもノーでも、まあ、通常はそれでイラついたりはしません。

でも、なぜか、たま~に。

ホントに何がきっかけかわからないけど、ムッとすることがあるんだよね・・・(苦笑)。

急いでるとか、疲れてるとか。

店員さんの態度にどこか、カチンと来るものがあったとか。

いや、それとも、たまたま虫の居所が悪かったのかも・・・?(汗)

「ポイントカード、お持ちですか?」

「・・・」

(むすっと首を横に振るだけ。)

もう、うるさいなあ。

いちいち聞かないでよ。

あったら出してるよ、って。

まさか口にはしないけど、内心で悪態をついてしまったりします。

性格が悪いってことなのか(苦笑)。


ああ、でも>>

先日とある薬局でやられたときは、ちゃんと理由がありました。

普段は行かないけど、その日たまたま洗剤の特売があった、そんな状況(笑)。

レジでポイントカードの有無を聞かれ、ないと答える。

ここまでは、別になんの問題もない。

特売品しか買ってなかったから、いわば「一見さん」なのはバレバレでしょう。

だから、

「今日はポイント3倍デーです。今すぐ利用できますけど、おつくりしましょうか?」

などと、申し込みを促す営業モードになるのも、まあマニュアルなんだとわかる。

別にそのくらいでは、腹を立てたりはしません。

「いや、結構ですよ」

「そうですか、でも・・・」

少々しつこいけど、熱心に説明してくれるのに罪はない(苦笑)。

だけど、やや根負けしそうになったわたしが、

「今すぐ何か書かなくちゃダメ?」

(その場で申込書に記入はめんどくさいけど、そうじゃないなら入ってあげてもいいかな、という雰囲気。)

と態度を軟化させた途端に、

「初回にカード作成料として、××円いただきます。それから・・・」

と来て、その時点で、わたしはいきなり冷めました。

「・・・じゃあ、要りません」

きっぱり、というかきっと冷た~い口調だったと思う。

軽蔑してるの、わかったかもね。

めったに行かないお店の、たかがポイントカードに、わざわざお金を払う趣味はない。

有料だってのもそもそもイヤですが、それよりも、アレです。

お金がかかるというのを、最初にまず言わないのがズルイ。

いちばん大事なとこなんだから、最初に言えよ。

ポイントカードのメリットを列記した張り紙は、レジ脇に、店内にいっぱいあるのに。

そのどこにも、少なくとも見やすい大きな文字で、有料だって書いてない。

・・・卑怯でしょ、それ(苦笑)。

セコイ商売してるんじゃないよ。

わたしはこういう性格なので、ずるいよ、と思ったら速攻でイヤだと断ります。

(キツイ? 都合のよいときだけ、帰国子女風、ともいう?)

でも、日本人には、面と向かって断れない人もいっぱいいる。

そこまで延々と説明を受けちゃって、その後にお金がかかると言われても、

「お金がかかるなら、いいです」

なんて、引き下がれない人も多いと思うのよね。

というか、今さら「要りません」とは言いにくい状況を、意図的に作り出してるような気すらする(汗)。

なんせ、たかがポイントカード。

わずか数百円の話ですからね。

たった100円、200円のことでガタガタ言うのもみっともない。

「熱心に説明してくれた店員さんにも、悪いし」

―――そんな風に考える人もいると思います。

でも、なあ。

それを見越してる、としか思えない営業の仕方がイヤなの(苦笑)。

お金の問題じゃないのよね。

ああ、もやもやするお店だった。。。


なお、念のためにいうと>>

お金を出してポイントカードをつくること自体が、悪いわけじゃありません。

毎日のように買い物するスーパーだったりしたら、それでも十分にお得になると思いますし。

提携店舗が多かったり、ポイントの交換レートがよかったり。

いろいろベネフィットを考慮して、アリならそれでいいと思ってます。


まあ、なんというか。

「たかが」といいつつ、ポイントカードで一喜一憂ってのも、みっともないですけどね(苦笑)。

ちなみにわたしの、貯まりやすい&使いやすいポイントカード三枚は、

①楽天カード

②Tポイントカード

③(地元限定)茅ヶ崎LUSCAカード

・・・です(笑)。




●いやだ~

ホント、しんどい飲み会ってありますよね。

「飲み会も仕事のうち」は、社会人の常識?

世代的に、わたしはどうしても、

「飲み会も仕事のうち!」

「酒を酌み交わしてこそ本音も出るし、職場の関係もスムーズに・・・」

という、「飲みニケーション至上主義」のオッサンたちと同じ人種扱いされがちです。

まあ、バブルだしねえ。

上司の飲みの誘いは断らない!

女子職員は職場の花!

・・・的な価値観を引きずってる世代のくくり。

不本意だけど、そうらしい(苦笑)。

しかし、この世代の人間が誰もかれも、同じ考え方のわけないでしょう(笑)。

というか、この世代。

かつて「新人類」と呼ばれていたのを、みんな、忘れてない?

社会の構成要員としての義務や責任をぶっちぎって、秩序なんかクソ食らえ。

目上の人間にへいこらするのを嫌い、自分の楽しいこと優先。

・・・そんな享楽的な人間だと、まあ、認識されているんではないでしょうか(苦笑)。

「ゆとり世代」や「さとり世代」とは、ずいぶんイメージが違いますけど、でも。

でもさ、

「これだから、イマドキの若者は・・・」

と、上の世代にため息をつかれていたという意味では、まったく同じなのよね(笑)。

まさに、歴史は繰り返す。


で、その新人類。

今では立派な中高年で、(かつてあれほど嫌がった)社会の構成要員ど真ん中。

まあ、大半はおそらく、反体制から体制へと、ゆるやか~に変わっていったんでしょう。

部下を持ち、権力を持つと、人は変わるから。

だから、古~い「職場の飲み会」というコンセプトが、まだ生きている。

本来の新人類ならば、こういうの、いちばん嫌いそうなのにね。

そういう点では、わたしは正統派です(笑)。

だって職場の(強制参加の)飲み会、大っきらいだもの。

時間のムダ。

お金の無駄。

そして何より、貴重な体力のムダ。

※同僚との宴席すべてが不毛ではないし、飲みに行くのが楽しみな相手ももちろん存在します。

大っきらいなので、可能な限りは避ける。

だけどまあ、おつきあいすべきときもある、ってのは理解してます。

そこはね、完全に排除はできないと思う。

若いころなら断固として拒否していたであろう席も、今ならしょうがない、と我慢できるというか(笑)。

損して得取れ、みたいな感覚ですね。

イヤだから避けて、拒否して、それで済めばいいけど、実際には自分の評価が下がってしまう。

(理不尽だけど、そういうことってあるよね。)

そんなアホな理由でデメリットをこうむりたくはないので、仕方がない。

最終的には自分のために、数時間がまんして、ニコニコ楽しそうなふりくらいはします(笑)。

煙草の煙も、まあ、耐えますよ・・・ギリギリだけど。

「ひとり8000円お願いしま~す」

言われて内心、どうしてそんな高額になるんだよ、と思うけど。

そこで渋っても、ゴネても印象が悪くなるだけなので、諦めてさっさと払います。

自分の将来への投資、とでも思うしかない(苦笑)。


たまに、ぼんやりと思う事はあります。

「ここにいる人の中で、本当にこの飲み会を楽しんでる人なんか、いるんだろうか・・・?」

内心イヤイヤでも、とりあえずは笑ってるわたし。

自分がそうであるように、隣の人も、向かいの人も、しょうがなくて笑ってるのかもしれない。

楽しそうなあの人も、この人も、必死でその場を盛り上げようと頑張ってるのかも。

みんな、ホントはうんざりしてるのかも。

「きっと、我慢してるのは自分だけじゃない」

というエア連帯感。

不思議なもので、そう考えると、嫌悪感がちょっと和らぎます。

バカ騒ぎしてる同僚に対して、少しやさしい気持ちになれるんですね(笑)。

自分だけが犠牲になってるわけじゃない。

みんな、頑張ってるんだ。

そう思うとなんかね、許せるような気すらする。

・・・錯覚?(笑)




●では、

また。。。


【17/12/2013 02:47】 雑談☆日々のあれこれ | Comments (0)
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プロフィール

藤乃めい

Author:藤乃めい
ロンドン在住の自称☆ヘタレ甘々ほもえろ字書き(兼エッセイ&レビュー書き)。別名=ましゅまろんどん。

2008年秋より、出向で六本木に島流し中。

純愛☆官能大河ドラマ『春を抱いていた』をこよなく、果てしなく愛してます(笑)。岩城さん至上主義。寝ても醒めても岩城京介氏のことしか考えられず、日常生活に支障が出ることもしばしば(爆)。・・・いや、マジで。

常に人生破綻の危機に怯えつつ、今日も愛の溢れる純文学☆ほもえろ道の探求に精進してます(笑)。

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