秋薔薇(あきそうび)いろいろ Part 4

●ヘンなお天気

ですね。

ぐずぐずと晴れずに、どうも肌寒い。

でも、

「どっか行きたい・・・!」

のは相変わらず。

首都圏でもそろそろ紅葉、みごろのはずだけどなあ。

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今年のもみじは、どうなんでしょうね。

夏の終わりが早かったけど、紅葉のタイミングは早いのか?

(このあたりの紅葉シーズンは11月おわり~12月初旬ですね。)

涼しくなるのが例年より早かっただけに、色づきも気になります。

よく、の寒暖の差が、もみじの色に影響するっていうでしょう?

それでいうと、今年はイマイチという気がするし。

近所に大きな銀杏の並木があるんだけど、どうも様子がおかしい。

黄色に色づくのではなくて、緑色の葉っぱのまま、茶色く枯れてるように見える。

「病気・・・???」

ちゃんと自治体が管理してるはずだけど、うむむ。

皇居の乾通り公開 12月3日から5日間、紅葉に合わせ

皇居の紅葉。

昨年も話題になりましたよね。

今年は行きたいなあ。





●紅葉は・・・

ともかく、あれれ。

気づいたらとっくに、立冬がすぎてました(汗)。

暦の上では冬。

(このところのお天気では、気分もというよりは冬ですね。)

ということは、冬薔薇(ふゆそうび)なのか。

※これも俳句の季語。

いや、でも、写真を撮ったのはのうちだからなあ。

・・・などと。

ムダに葛藤しています。


そういうわけで、しつこいですが、さらに薔薇の写真を。



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伊豆の踊子

フランスのメイアン社の薔薇なんだけど、なぜかこの名前。

「なんで?」

調べてみると、どうやら静岡県の河津町に贈られたバラ、なんだそうで。

それで、伊豆の踊子なのか。

(もっとも、フランスでは “carte d'or” という別名で呼ばれてるらしい。黄金のカード。・・・つか、これって、アイスクリームのメーカー名じゃないの?)

いい名前だとは思いますが、英語で、

”Dancing girl of Izu”

と書かれていてズッコケました・・・(死語、笑)。

そっか、言われてみればそうだ。

ほぼ直訳だ。

でも、ちがうよね。

なんか、激しくイメージがちがう・・・(笑)。

まさか川端康成先生の名作が、こんなタイトルで世界に紹介されていたとは。

うぐぐ。

閑話休題。

というわけで、この伊豆の踊子

初々しい、明るい黄色の薔薇です。

伊豆の踊子のイメージって黄色なのか・・・」

不思議な気もするけど、かわいいからいいか。



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日本の名花、うらら

花二輪でつくられたカタチが、どこかハートマークに見えません・・・?

気のせいかな。



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黄色~オレンジ色のゴルデルゼ。

ドイツ語の本来の意味では、ゴールド+エルゼ(エルザ)、だと思う。

黄金の女神。

華やかな薔薇なのですが、今回あまりいい写真がありませんでした。



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ジュビレ・デュ・プランス・ドゥ・モナコ。

(プリンスって書かれてることが多いけど、フランス語ではプランス。)

バイカラー(二色)の薔薇の中でも、よく知られた種類。

赤と白というのは、モナコの国旗の配色なんですってね。

なるほど、と納得してしまいました。

ふと思ったけど、アレね。

中心部が赤くて外の花びらが白い薔薇を栽培したら、「ジャポン」とか。

ありそう、というか出来そうな気がします(笑)。



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とってもとっても美しい、コティリオン

コティヨンって表記してるバラ図鑑が多いけど、「コティリオン」だと思うんだよなあ。

あかるいラベンダー系のピンクのバラです。

検索すると、コティリオン

競馬(レース)の名称だったり、バンド名だったりする(笑)。

そのせいで情報が錯綜していますが、もともとは舞踏会のダンスの種類。

華やかなワルツとかマズルカとか、そういうイメージなのだと思います。

繊細で華やか。

とても愛らしい薔薇です。



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我が国のプリンセス、敬宮愛子サマに捧げられたバラ。

やさしいピンク色の正統派の薔薇です。

花つきがよいらしく、群れて咲いていると壮観!



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なんせ名前が、栄光、です。

ものすごい気負いとプライドを感じますね(笑)。

黄色とピンク色のバイカラーで、もんのすごく大きい。

満開の花の直径、15センチぐらいありそう。

わたしの知る限りでは、「パロール」の次ぐらいの大輪の薔薇です。

(赤紫のパロールは、ホントに超巨大!)

すさまじい存在感(笑)。

そのわりにはでも、やさしい色合いなんですね。

だから威圧感はない。

ちょっと不思議な薔薇でした。



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大、大、大好きなマチルダ

やわらかなピンク色の濃淡で、ペチコートの裾をひるがえしたようなひらひら。

なんなの、この愛らしさ(笑)。

わたしに植物栽培の趣味はありませんが、いつかもし育てるなら、この子がいい(笑)。

こんな子、うちに欲しい。

・・・そう思わせてくれます。



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ブルー・バユー。

淡いラベンダー色がうつくしい青バラ。

青くないけど。

画像編集の段階でミスをして、ヘンな色合いになってしまった(汗)。

本来は、薄墨を刷いたようなきれいな、おとなしめの紫いろの薔薇です。

春に撮ったときほど、きれいな写真が撮れなかったなあ。

うむむ。



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最後に、初登場のラヴァグルート

ビロードのようなゴージャスな質感の、深紅の薔薇。

今年わたしが見た中で、もっとも黒バラに近い薔薇です。

もともと赤のトーンは黒に近いのですが、これは本当に、黒々とした赤。

・・・ヘンな表現だけど、そうとしか言えない(笑)。

絢爛たる淫靡。

とかいう、奇妙なコトバが浮かびました(汗)。

なんか、えっちくさい小説になりそう。

わはは。。。





●そんなわけで

では、またね。。。


【12/11/2014 12:58】 写真☆カメラ | Comments (0)
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プロフィール

藤乃めい

Author:藤乃めい
ロンドン在住の自称☆ヘタレ甘々ほもえろ字書き(兼エッセイ&レビュー書き)。別名=ましゅまろんどん。

2008年秋より、出向で六本木に島流し中。

純愛☆官能大河ドラマ『春を抱いていた』をこよなく、果てしなく愛してます(笑)。岩城さん至上主義。寝ても醒めても岩城京介氏のことしか考えられず、日常生活に支障が出ることもしばしば(爆)。・・・いや、マジで。

常に人生破綻の危機に怯えつつ、今日も愛の溢れる純文学☆ほもえろ道の探求に精進してます(笑)。

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