この時期になると・・・

☆二本目です☆

※こっちの記事のほうが先に書かれていたんですけどね。

時系列イレギュラーですみません。




●ひええ

さっむーい!

今朝はほんとに冷えました。

この冬いちばん、というやつですね。

寒くてお布団から出るのがつらい季節、とうとう到来かあ。

うぐぐ。

でも、ねー。

こういう日は気がきゅっと冷たくて、青がホントにきれい。

目の覚めるような青。

冬の青の美しさは、本当に言葉には尽くせません。

(と思うのは、南関東に暮らすからかもしれませんが。)

「よし、お天気だ!」

雲ひとつない真っ青なを見て、テンションが上がらないといったら嘘になります。

きっと今日は、富士山がよーく見える。

そう思うとわくわくします。

寒いけど。

でも、晴れてるんだから文句は言うまい。

・・・やっぱり、寒いけど。

でも、青きれいだもん。

うん。

※このあたり、メリットとデメリットでぐるぐる。

アホっぽくてすみません(笑)。






●これは

今日ではなくて、先月のある日の



DSCF7971ssss.jpg


晴れ間と、曇り空のまさに境目。

前線なのかな???

「馬の背を分ける・・・?」

という言葉を思い出したけど、どうなんだろう。

普通は、雨に関してつかわれる表現ですよね。



DSCF7975ssss.jpg


この迫力は、小さな写真では伝わらないよなあ。

実際には、見渡す限りの空が、くっきり二分されていました。

初めて見たわけじゃないけど、ちょうど写真を撮れる状態だったのは初めてかも。

撮りようによっては、ドラマティックです。



DSCF7977ssss.jpg


ぼーっと見上げていると、雲がゆっくり動いているのがわかります。

徐々に、徐々に、青空が広がっていきました。



DSCF7980ssss.jpg


もっとも、ここはふつうの住宅街。

空を狙ってるとはいえ、あんまり長いこと写真を撮ってると、

「あの人、なにしてるの?」

なんて思われてしまう、かも(汗)。

・・・と言ったら、

「今さら、なに言ってるの」

小鳥さんには笑われました。

ご近所の人はもうとっくに慣れてるでしょう、とのこと。

あー。

うん、そうね。

カメラを持ってうろうろしてる、大柄のオバチャン。

・・・たしかに、目立つわ(爆)。






●この時期に

なると、毎年そわそわします。

ふだん行かないようなサイトにも出かけて、ネット検索にも余念がない。

なにを・・・?

というと、コレ(笑)。


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『このミステリーがすごい!』編集部

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年末のおたのしみ、です。

この一年間(正確には前年11月~今年10月)に出版されたミステリ作品の総括。

ランキング自体は、わたしにとってはオマケみたいなもの。

今年、大勢の人がおもしろいと思った(=良質と思われる)本のガイドブック。

そんな感覚で、楽しんでいます。


ちなみに>>

ここでいう「ミステリ」は、かなり定義が広い。

狭義のミステリというと、

「殺人事件が起きて、誰かが探偵役となって謎を追いかけ、犯人/動機/トリックを解明する」

というのが基本パターン。

犯人あて、が王道です。

(倒叙スタイルとか、いろいろバリエーションはありますが、それは置いておいて。)

これが「広義の」ミステリとなると、

☆警察小説
☆ホラー
☆サスペンス
☆犯罪小説
☆SFよりの作品
☆ファンタジーよりの作品
☆謎とき要素のあるライトノベル

なんかも全部、入ってしまうのね。

ゆえに、「このミス」に紹介されてはいても、

「わたしの好みじゃないなあ」

という作品も結構あります。

これは、どんなレビューでも同じですよね。


「警察小説」や「犯罪小説」は、(狭義の)ミステリじゃないのか・・・?

といわれると、わたしもよくわからない(笑)。


「犯罪小説」は、たぶん

“重点が犯罪者とその犯罪に置かれている”

ってことだと思う。

犯人探しはポイントじゃない、というか。

その犯罪や犯罪者をカッコよく、ノワール風に描いたり。

(たとえば、マフィアのボスが主人公だったり。)

逆に、闇の世界でしか生きいられない人間の絶望、みたいな描きかたをすることもあるでしょう。

犯罪者の心理や、警察に追い詰められていくプロセス。

そっちが主眼、ということではないかと思います。

有名どころでいうと、宮部みゆきの「模倣犯」。

貴志祐介の「悪の教典」あたりが、最近ではメジャーな犯罪小説じゃないかしら。


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貴志 祐介

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「警察小説」は、ミステリとほぼ同義のときもありますよね。

単に、犯人さがしをするのが警察官というだけ。

・・・というケースもあるし、それ以外の話もありますね。

警察という組織の問題点や、人間関係が焦点の作品もけっこう多い。

(警察という)お仕事小説、という側面もある。

たとえば佐々木譲の「警官の血」は、すごい大作だし名作だと思うけど、狭義のミステリじゃない。

まさに警察小説だよなあ、という感じ。


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(2009/12/24)
佐々木 譲

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でもじゃあ、

「警察官が謎ときをしていたら、それは警察小説であって、(狭義の)ミステリじゃないのか?」

と問われると、どうかなあ。

それもちがう気がします(笑)。

「マークスの山」あたりは、ややボーダーライン。

奇想、天を動かす」になると、たしかに謎ときをしてるのは警察官ですが、これはもう完全にミステリだよなあ。

そう考えると、線引きはとても微妙です。


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もともと日本のミステリは、アレです。

とくに現代では、「名探偵」はなかなか成立しにくい。

社会的リアリティを求めれば求めるほど、

“警察官ではない人間が犯罪捜査にかかわり、警察を出し抜いて謎を解く”

というお話は、つくりづらい傾向があるんですよね。

犯罪や被害者にかかわる秘密の情報を、なんで(警察官でもない)人間が知り得るのか。

捜査権もない人間が、なんで遺族や関係者の話を聞いたり、現場をチェックできたりするのか。

・・・ね?

冷静に考えると、「ねえよ!」なんですよね(苦笑)。

弁護士や検察官ですら、そこまでは許されない。

私立探偵ならなおさら。

まして小説家やフツーのOL、あるいは学生が探偵役をつとめるミステリってのは、現実的には無理がある。

決して、それを否定するわけじゃないけど。

というか、そういうミステリも大好きですが(笑)。

「本格ミステリにリアリティは必要ない!」

と言い切る人すら、いますしね。

・・・でも、まあ。

警察小説が多いのは、だから、必然なのだと思います。


以下の二冊はいずれも、

「いわゆる名探偵

なるものの存在をおちょくったり、その意義に疑問を呈したりする “問題作” です。

麻耶雄嵩(まやゆたか)はそもそも、アンチ・ミステリというか。

推理小説という枠組み(お約束)を無視した推理小説を書く、ひねくれ天才肌(笑)。

熱烈なファンも多いけど、一般受けはしないタイプですね。

(個人的には、彼は異端ではあるけど真摯だと思う。生来まっとうなミステリを好きすぎて、知りすぎて変な方向に発展してしまった・・・んじゃないかと思っています。ツンデレみすてり好き、なのかも。)

つまり、麻耶雄嵩名探偵をおちょくっても、何とも思わない(笑)。

でもそれを、現代ミステリ界の帝王である東野圭吾がやると、ちょっとびっくり。

ミステリ界の、というよりも出版界の超売れっ子、大正義作家(笑)、ですものね。

密室犯罪だの、嵐の山荘だの。

ミステリ界の定石やお約束を、いろいろと皮肉ってくれます。

なかなか面白いよ。


名探偵の掟 (講談社文庫)名探偵の掟 (講談社文庫)
(1999/07/15)
東野 圭吾

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貴族探偵 (集英社文庫)貴族探偵 (集英社文庫)
(2013/10/18)
麻耶 雄嵩

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ここ数年、ずっと続いてる警察小説ブーム。

それはある意味、

「一見ぬぼーっとしたいち個人=名探偵が、警察の懸命の捜査をよそに、知恵と勘で難問をあざやかに解決する!」

タイプのミステリを、荒唐無稽だと思う人が多い、ってことなのかも。


あ、いかん・・・(汗)。

なんか脱線してしまいました。

キリがないので、この辺で!






●では、

またね。。。


【03/12/2014 17:21】 書籍・マンガ | Comments (0)
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藤乃めい

Author:藤乃めい
ロンドン在住の自称☆ヘタレ甘々ほもえろ字書き(兼エッセイ&レビュー書き)。別名=ましゅまろんどん。

2008年秋より、出向で六本木に島流し中。

純愛☆官能大河ドラマ『春を抱いていた』をこよなく、果てしなく愛してます(笑)。岩城さん至上主義。寝ても醒めても岩城京介氏のことしか考えられず、日常生活に支障が出ることもしばしば(爆)。・・・いや、マジで。

常に人生破綻の危機に怯えつつ、今日も愛の溢れる純文学☆ほもえろ道の探求に精進してます(笑)。

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