●さっむい!
と、何度かいたら気がすむのか(汗)。
みなさま、ご無事でお過ごしでしょうか。

等圧線バウムクーヘンがいかにも不気味だ。
雨も雪もみぞれも、
「まだクリスマス前なのに、どういうこと?」
もはや、そんな感想すらどこか寒々しい。
早いよね。
本格的な
冬が来るの、いつもより早いよね・・・?
周囲は、そんな話ばかりです。
●さても
先日の散歩の際。
大きな真っ白い鳥に出会いました。
サギ。
白鷺。
鷺娘・・・は、置いておいて(汗)。
羽根を広げるとゆうに1メートルはありそうな、大きな
サギです。

シラ
サギの仲間では最大の、ダイ
サギ。
・・・いや、ホントに(笑)。
あまりにも見たまんまですが、そういう名前なのです。
http://www.birdfan.net/pg/kind/ord04/fam0400/spe040012/ほかにチュウ
サギ、コ
サギとありますので、
「わかりやすくていいけど、もうちょっと考えた名前があっても良いのでは?」
そう、思ってしまいますね。
コウノトリ目サギ科。
・・・というのが伝統的な分類ですが、ウィキペディア先生によれば、最近
「ペリカン科に近縁であり、コウノトリ目からペリカン目に移された」
らしい、です。
実は、サギの顔をよーく見ると、ペリカンに似てるのよね(笑)。
だから、ペリカン目と言われても違和感ないなあ。

とにかく、首が長い!
キリンかよ、というレベル。
パッと見、身体とのバランスが悪く見えてしまう。
(チュウサギやコサギは、ここまで 「バランスのとれない感じ」 はない。)
自分でも長すぎて、持て余してたりして?
こんなに長い意味があるの???
ポッキリ折れそうで、見てると不安にならない???
・・・いろいろと疑問がわきます(笑)。
そして、この個体。
やたらと近くにいました。
写真の背景を見ればおわかりのとおり、いつもの自然公園で見かけました。
先月カメラに収めた個体と、同じ子かもしれません。
あたりには、たくさんの水鳥たち。
野鳥の楽園、なんですよね。
エサをやる人が多いせいか、ここの野鳥はとにかく人に慣れています。
まったく怖がらないどころか、人の足音を聞いて近づいてくるほど。
カモたちが人に慣れてるのは、だから今さら驚かない。
でも、サギまで・・・?(笑)
まわりに何人も大人と子供がいるのに、そらもう見事なくらい、我関せず。
近くに寄って
写真を撮れるのはいいけど、
「野鳥として、その警戒心のなさはどうよ?」
ふと、ね。
心配になったりします(笑)。

で、このサギくん。
無心でごはんを狙っている最中でした。
その様子の撮影に(いちおう)成功したので、アップしてみます。
あんまり上手くないけど(笑)。
連写でおそろしい枚数を費やしたので、ほんの一部だけ。
コマ番号を振ったのは、単にわかりやすさのため。

人間のみならず、ほかの水鳥たちも総スルー。
近くを人が通ろうと、犬が散歩してようと、子供が声をあげようと。
まるっきり無視する度胸は、大したもんだ(笑)。
大きな鳥ゆえのゆとりなのか。
じっとじっと、水面を見つめていました。

くいーっと。
にょきにょき首が伸びます。
吸い寄せられるように、水面へ。

で、これだよ・・・(笑)。
いきなり頭をね、水に突っ込むの。
(鵜のように)クチバシからすいっとダイブするかと思いきや、飛び込むわけじゃないのね。
バッシャーン!!
あくまで顔を突っ込むだけ。
しなる長い首に、びっくりしました(笑)。

で、羽を大きくバサバサッ。
わずか一秒、二秒のことです。

ふと見ると、ちゃんとお魚を咥えてる。
一瞬の早業。
お見事ですねー。

魚は一瞬のうちに、飲み込まれてしまいました。
早い。
で、こんなふうに、端正な立ち姿を見せてくれます。
再び、エサを探すために。

これが、いちばんマシなショットかなあ。
S字型のながーい首。
羽ばたく様子は、やはりとても美しい。

今度も、あっという間にお魚をゲット。
狩りのしぐさ、なかなか優美です。

そして、このドヤ顔・・・(笑)。
見てるとホント、飽きません。
しかし、
写真。
ヘタすぎて、ブレブレです。
飛翔する姿をロクに撮れなくて、くやしかった。
スピードについて行けないのですよね(汗)。
精進します。
●そして
アヒルである・・・(笑)。
巨大アヒル、この冬も会える 15日から大阪・中之島いいなあ。
また会いたいなあ。
どうしていつも大阪なの?
羨ましい!
●では、
またね。。。