●ぬこぬこ散歩
この日はホント冷えた。
でも、きれいに晴れていました。

太陽光マジック。
きらきら輝く紅葉が、ほんとうに綺麗でした。

散歩ルートの途中に、あるんですよ。
なんていうんだろう、とても古い公営住宅。
ものすごく昭和というか、高度成長期の遺物というか、そういう雰囲気。
ほとんど住んでる人もいないらしくて、荒れ果てた庭もあったりする。
(別に危険な場所ではない。あたりはごくふつうの、というかむしろ閑静な住宅街。)
どこか打ち捨てられた感じがあるし、実際あちこち朽ちかけてる。
想像ですが、(とっくの昔に)建て替えが決まって、大多数の住民はすでに引っ越していった。
だけど、ちらほらと居残ってる人たちがいる、ってところでしょうか。
その、時に忘れられたような団地で、
猫をけっこう見かけます。
伸びた雑草や植え込みの合間に、誰かが投棄したプランターの陰に。
小さなお皿を見ることもあるから、誰かエサをあげてるのかも?
ともあれ、
猫にとっては悪くない住環境のようです。
のんびり日向ぼっこする
猫たち。
のどかだよなあ、と思います。

ちょっと警戒気味の、ハチワレのサバ白ちゃん。
この日出会ったねこちゃんのうちでは、いちばんの別嬪さんでした。
じっとわたしたちを観察して、そのあと、生け垣の向こうに消えていきました。
「あん、待って・・・」
撮影タイム、わずか15秒ほど。
おっきい
カメラを出すヒマもありませんでした。

ちょっと図体の大きな茶トラ。
茶白・・・?
昼寝の真っ最中を邪魔したらしく、このとおり。
「あんだよ、ええ?」
思いっきり、睨まれました(汗)。
絵に描いたような、見事なガンの飛ばし方です(笑)。
そこは車道だから危ないよ。
そう声をかけたけど、完全にスルーされました。

逆光がほとんど神々しいサビ
猫。
実に悠然たるもので、その貫禄に感動しました(笑)。
この子がいるのは、これ、墓石の上なんだけどね・・・(汗)。
まるでどこぞの賢者様みたいなありがたい雰囲気ですが、じつに可愛らしい声で鳴いていました。
声に呼ばれて、この子を見つけたんですよね。
みゃうみゃう、にゃー。
あれは何を訴えていたんだろう。
猫語はさっぱりわかりません。
なお>>
撮ったのは、いつものコンデジです(笑)。
富士フイルムFinePix F600EXRだっけ。
今じゃ機能もなにも、かなりポンコツ?だと思いますが、この
写真には感心しました。
距離がある上に、ほぼ太陽に真正面からレンズを向ける、完全な逆光アングル。
おまけに黒っぽい墓石と、ただでさえ顔立ちの判別しにくいサビ
猫です。
写真を撮る条件としては、最悪に近い。
それなのに、
ダイナミックレンジ優先で、これだけちゃんと撮れました。
木漏れ日が白とびしてる程度で済んでいるのは、けっこうすごい。
※腕がいいって意味じゃないよ!
カメラの能力によっては、明るい光がまぶしすぎて真っ白!
になったり、
暗い部分(猫の顔や木の幹)がつぶれて真っ黒!
になっちゃってもしょうがないぐらいのシーンです。
(
写真はちょっと補正していますが、白とびや黒つぶれは、画像処理ソフトで直せるようなものではありません。)
「へえ、けっこう頑張ってるじゃん!」
冷遇しがちな
カメラなのですが(汗)、意外とデキル子らしい。

ここからは、キヤノンの一眼レフですね。
真っ白なネコさんが、目の前を横切って行きました。
すたこらさっさ。
※これは、だいふくではありません。
どこに行くのか知らないけど、なんかものすごい真剣な顔。
「もしもーし?」
脇目もくれず、立ち去っていきました。

そこから数メートル離れた植え込みの陰。
もう一匹の白い猫さん。
午後の日差しを受けて、まったりしてるようでした。
「・・・やや?」

上の
写真の、顔だけアップ。
オッドアイの白猫かあ。
かっこよすぎる、と思ってしまった。
一日で、これだけ猫に会うのはめったにない。
(それも、白猫たち以外は初めて会った子たちばかり。)
そこはかとなく、ついていた休日でした。
●これだけじゃ
まださわり、でしかないでしょう。
誤報認めた朝日特集記事「上から見下ろすよう」朝日新聞従軍慰安婦記事 検証委が報告書慰安婦検証記事「謝罪なし」、池上コラム「不掲載」 いずれも木村・朝日前社長の意向だったえらそうな態度。
内向きの思考回路。
「俺がやったんじゃないし」という当事者意識の欠如。
社会正義を標榜する組織に、あってはならない無責任主義。
まだまだこれからだよ、という気がしました。
謝罪し、反省するのが第一歩。
それがないと始まらない。
だけどそれを、社会が認めるかどうかは別の問題です。
謝罪を受け入れ、許すかどうかを決めるのは読者でしょう。
「ほら、謝ったよ? 謝ったからね? 謝ったんだからもういいでしょ?」
ではダメです。
読者には謝罪をはねつける自由も、許さずに見捨てる自由もありますから。
これから、どう変わっていくのか。
いかに改善していくのか。
それが目に見えない限り、判断できないよなあ。
●では、
またね。。。