Tender Greens (be-boy GOLD2015年02月号) No.6

●あらためまして

再び、明けましておめでとうございます。

2015年。

実りの多い年でありますように。



nengajo2015assf.jpg



元日、はきゅーっと冷え切った一日になりましたね。

一応、昼すぎに初詣に出かけました。

寒いしめんどくさい、といやがる小鳥さんを、

「ちょっとだけだから! すっぴんでもいいから!」

むりやり引きずって。

泣きそうな曇り空でした。

で、雪が舞いました・・・(汗)。

本当にはかなく、ちらほらと、風花という言葉そのままに。

「ひええ、元日に雪・・・」

この辺では、これが初雪。

寒いわけです。

「・・・帰る」

さっさと退散したのは、いうまでもありません。

しばらくは、きびしい寒さが続きそうです。

どうぞみなさま、ご自愛ください。






●ちらっと

ちょっとだけ、NHK紅白歌合戦の録画を見せてもらいました。

といっても、話題のアレ。

NYから中継したというアレと、大トリの聖子ちゃんだけね(笑)。

①松田聖子の娘って、いつの間にああいう扱いになったんだろう。

②迫力の 「Let it go」 はよかった。

③英語の歌詞を初めて聞いたら、日本語訳のフリーダム加減に驚いた(笑)。

④聖子ちゃんの歌は相変わらずだった。よくも悪くも。

⑤彼女の・・・あの、顔のサイズは・・・あんなだったっけ(汗)。

昔はそんなこと感じたことなかったのに、衝撃でした。

きらいじゃないし、あれだけ維持できてるって凄いと思うけど。

⑥サザン出てたの!?

⑦え、中森明菜? マジ?

知らなかったなあ。






●たくさんの

拍手とコメント、本当にありがとうございます。

年賀のご挨拶も、もちろん。

年末年始のお忙しいところ、非常識に長いレビューを読むのも大変でしょう(汗)。

それでもわざわざ、何か感想を残してくださる。

あるいは、拍手ぽちっとしてくださる。

ありがたいことです。



nengajo2015bssf.jpg



昨夜のカウント・ダウンチャット。

お陰さまで、ほぼ朝まで盛り上がりました。

来てくださったみなさま、本当にありがとうございます。

途中で飛ばされてしまったKさま。

勝手がわからず、さぞ困ってしまわれたことと思います。

不快な思いなんてとんでもない。

みなさん、心配していらっしゃいましたよ。

今回は残念でしたが、また機会がありましたらどうぞ。






●ご質問に

お答えします。



BE・BOY GOLD (ビーボーイゴールド) 2015年02月号BE・BOY GOLD (ビーボーイゴールド) 2015年02月号
(2014/12/27)
不明

商品詳細を見る




☆過去のレビュー

検索で偶然にたどり着いた方から、過去のレビューも読みたいというお問い合わせ。

以前も触れましたが、わたしには

ゆすらうめ恋歌

なる別ブログがあります。

不定期更新ですが、『春抱き』をはじめ、読んだ本やマンガのレビューを載せています。

ここ7~8年のレビュー記事はほとんど転載している、はず。

もともといい加減な性格なので、漏れてるものがないとは言いませんが・・・(汗)。

よろしかったら、そちらをご覧ください。


☆親サイト

なにを親というのか、人によってちがうかもしれないけど。

約10年ほど前に開設した 「ゆすらうめ異聞」 というサイトが、わたしにとっての本丸御殿です。

春抱き』の私設ファンサイトで、主に二次創作の小説を載せています。

この 「雑想記」 は、いってみれば 「ゆすらうめ異聞」 の一部を構成しています。

少なくとも、わたしの認識はそうです(笑)。

むろん、どこをどうブックマークなさるかは個人の自由です。


☆コミックスと雑誌掲載分

世の中にはコミックス派と、雑誌購読派がいますよね。

雑誌派のひともコミックスは買うので、別に対立するコンセプトじゃないけど。

雑誌で連載を追いかけると、続きが気になってイライラするので、

「コミックスにまとまってから読みたい!」

―――そういう主義の人がいるのは、何もおかしくない。

別にどっちでも、個人の自由だと思います。

が、しかし。

今回だけはですね、できることなら、コミックス派の人にもGOLDを読んでほしいなあ。

ひとの(わたしの)レビューなんぞを読む前に、ご自分でたしかめてほしい。

そう思ってしまいます。

リブレ出版の回し者ではないですよ(笑)。

今、このタイミングで味わってほしい、というのと。

せっかくの美麗な絵柄。

雑誌サイズの大きなGOLD紙面で堪能してほしい、というのと。

修正される前のお話を見られるのは、今しかないから。

―――というのが理由。

過去の例でいうと、ですね。

雑誌に掲載された原稿がコミックスに収録される際、センセはけっこう手を入れるのです。

ページ数が足りなくて説明不足だった部分の加筆。

サービスショットの追加。

いろいろあるけど、個人的にいちばん注目するのはネームの変更です。

台詞だけでなく、擬音やモノローグ部分の表現まで、わりと変わっていたりする。

(かつて、「天国の香り事件」というのがあってだね・・・!)

それでずいぶん、話の印象が変わります。

つまり雑誌掲載分というのは、幻のセリフの宝庫・・・である可能性も、あるわけです。

「作者が推敲に推敲を重ねた上での、最終形態がコミックスである」

というのは、おそらくその通り。

そこに文句をつけるわけじゃありません。

だけど雑誌に載った部分には、荒削りな魅力があります。

独特の高揚感というか、熱というか、勢いがある。

コミックスにはない迫力があったりもする。

そういうのを味わってほしいなあ、と思わずにはいられません。

今回は、特に。






●というわけで

さて。

レビューもどき、続けます。



※以下、ネタバレを含みます。

※いつものことですが、レビューは個人の主観的な、勝手な、自由な感想です。

※時と場合にもよりますが、愛にあふれるボケやツッコミ、矛盾や疑問点の指摘など、なんでもあり。

※稀にですが、自分自身が以前に書いたレビューとビミョーに食い違うことを、しれっと書いたりも???

※そういうのが苦手な方は、この辺で読むのをやめたほうがいいかも・・・(汗)。














シーン4

(京都のホテル、香藤くんの部屋)

大阪での霧胡さんとの話し合いから、京都に戻った岩城さん香藤くん

岩城さんの意向で、香藤くんのホテルにやって来ました。

岩城さんの宿のほうが絶対くつろげるのに、もったいないよ」

香藤くんはいぶかしげです。

岩城さんは、絶対に来たいと思ってたって頑な。

「変なの」

って、ここまではまるでいつも通りのふたり。

でも。

否応なく話題は、先ほどまでの懸案に及びます。

とんだ転地療養になったな、と岩城さん

「あんなに殺気立ってるおまえを久しぶりに見た」

かつての、例の宮坂くん事件のときを思い出したよ、って。

なるほど。

ここ数日の、香藤くんの尋常ならざる様子。

態度もセックスもずっと、おかしかったでしょう。

岩城さんはそこに、あの宮坂くん事件の際のキリキリ怒り狂っていた香藤くんの面影を見たのね。

あのときの香藤くんの苦しみ。

それと同じような思いを、今またしてるんだな、と。

岩城さんはそう判断した、ということでしょう。

「まさか俺に、隠し子騒動とはな」

―――ん?

このあたりで、読者は気づくんですよね。

あれ?

なんか岩城さん、どこか他人事みたいに語ってない・・・?

今回の騒動のど真ん中にいるはず、じゃないの?

渦中の人のはずなのに、それほど思い苦しんでいるようには見えない。

むしろすっきり、サバサバしてるような・・・?

霧胡さんとの経緯や積年の負い目を香藤くんたちに説明できて、ほっとしてるのか?


で、香藤くん。

岩城さんの言葉をやんわりと訂正します。

岩城さんに子供がいるってだけなら、こんなに切羽詰まってないって。

「怖かったんだ」

その言葉に、思わず振り返る岩城さん。

香藤くんの表情が恐怖に歪んでいます。

「俺達の関係が・・・不倫って呼ばれる日が来るんじゃないかって・・・」

不倫。

春抱き』にもっとも相応しくない言葉だよね(汗)。

いちばんあり得ないコンセプト、というか。

誰と誰が、いったいどう不倫関係になり得るっていうの!?

―――混乱した読者は、多いはず(苦笑)。

「は・・・?」

岩城さんもきょとん、としています。

わたし、この部分を読んでいて、正直イラッとしたよ(笑)。

「は?」はねえだろ(笑)。

岩城さん、鈍すぎる。

いや、そんなの知ってたけど、それにしてもなあ・・・!

|||(-_-;)||||||

後で詳述しますが、岩城さんはすでに腹が決まってた。

もう迷いようがないから、むしろ清々しいほどに落ち着いてた。

愛さえあれば大丈夫。

それが、岩城さんの出した(ある意味、単純すぎる)結論だ(笑)。

でもそれ、さあ?

その覚悟、(この時点では)香藤くんは知らないんだよー。

だから、胃潰瘍になりそうなくらい悩んでるんだよ。

ずっとそうだったのよ。

もっと早く言ってあげようよ・・・(汗)。


香藤くんの葛藤、いや、恐怖。

それはもちろん、岩城さんと霧胡さんの関係です。

このスキャンダル?が持ち上がった当初から、香藤くんがひたすら恐れていたのは、そこだ。

「岩城さんが、責任をとるって言い出すんじゃないかって」

まさに、ここです。

全宇宙120億人の『春抱き』ファンが、ひそかに危惧していたこと。

どっかの女が勝手に子供を生んだ。

それもまあ問題だけど、岩城さんが知らなかった以上どうしようもないし、道義的な葛藤は起きない。

それだけなら、なんとか受け入れられた。

でも、子供がいるってことは、その子を生んだ母親がいるってこと。

その女性が、岩城さんに迫ってきたら・・・?

愛ゆえだろうと、お金や名声ねらいだろうと、脅威は同じことです。

男と女は結婚できる。

岩城さんと香藤くんはできない。

そして香藤くんは、岩城さんの性格をよーく知っている。

やさしくて、生真面目で、責任感の強い人だ。

「籍だけ入れてくれ、助けてくれって言われたら、恩人に対して、岩城さんはそんなの知らないって言える!?」

今回のストーリーの肝。

それがこの台詞に象徴されていると思います。


「言えるよ」

岩城さんはようやく、香藤くんの不安の正体に気づきます。

俗な言いかたをするとね、

“ここから、岩城さんのターン!”

なんですよね(笑)。

余裕のない、不安におののく最愛の香藤くん。

その姿を見て岩城さん、カチッとスイッチ、入ったんだと思う。

昔からそうですよね。

愛おしさに突き上げられて、ものすごーく男くさいマリア様が降臨する。

マリアなんだけど、男。

ヘタすると攻めだったり(笑)。

あとは怒涛の口説き文句で、旦那をめろめろ(死語)にしちゃいます。

いとも簡単に骨抜きに。

(やろうと思えはきっといつだって、こうやって手のひらの上で旦那を転がせるのかもね。)

「おまえを悲しませてまでしなきゃいけないことなんて、この世にない」

スイッチ入った岩城さんの端正なお顔。

マリア・モード寄りの攻め顔なので、実をいうと内心ハラハラしました。

「ちょ、ちょっと岩城さん!?」

たぶん、「ひい」とか「ひょお」とか、悲鳴を上げてたと思う。

(ま、ま、まさかと思うけど、この展開で男らしくリバっちゃう・・・!?)

(えええええええ!?)

(いやいやいやいやいや、もちつけわたし!)

(いや餅じゃねえ!)

(よ、よりによって 「受け特集」 の表紙を飾っておいて、リバはない・・・よね!?!?!?)

(そんなんあり得ない!)

(いやいや、でもセンセなら、何をやってもおかしくないかも・・・!?)

―――パニック(笑)。

岩城さん自身は、まったく冷静でしたけどね。

「少し前の俺なら、葛藤のひとつくらいしただろうからな」

「自分が死ぬこととおまえを亡くすこと以外は、人生のかすり傷」

なるほどねえ。

病気をして人生観が変わったって、こういうことか。

香藤くんですらこれは読めなかった。

じゃあ、わたしなんぞにわかるわけない(笑)。

極めつけが、そっと香藤くんを抱きしめてささやく、

「おまえを守るためなら、俺は何でもする。―――だから安心しろ」

です。

うきゃー。

どえー。

ひょおー。


オ ト コ マ エ !


だけど、史上最強のマリア。


岩城さんの横顔の美しいこと。

がしっと抱擁する身体の厚みや曲線まで、カンペキに美しい。

そして香藤くんの涙。

じわりと、こみ上げる感情。

「かっこいい、岩城さん―――」

そう。

岩城さんは最高に男らしく、最高にかっこいい。

くらくらするわ。

かっこいいことぐらい知ってたけど、それをここで今ふたたび、再認識しました。

今回のGOLDのキャッチコピー。

「可愛い。・・・のに、カッコいい!!」

でしたよね。

数日前のレビューでわたしは、それは逆じゃないか、って書いた(笑)。

(一般論として)岩城さんを表す言葉であるなら、

「カッコいい。・・・のに、可愛い!!」

が適当である、と。

その考えは今も同じですが、今回のこの、「テンダー・グリーン」最終回を見て、

「ああ、やっぱりこれ、可愛いのにカッコいい、で正しいわ!」

と思い直しました。

今回の香藤くんの気持ちは、このまんまでしょうから。


香藤くんの脳内では>>

ああ、俺の岩城さんはなんてカッコいいんだ。

いつもはめちゃくちゃ可愛いのに、やっぱ年上の人なんだな。

いつの間にこんなに大きく、逞しくなったんだろう。

ずるいよ、自分だけ葛藤から抜け出して、落ち着き払っちゃって。

やっぱり俺、岩城さんには敵わないや。

―――って。

そういう言葉がぐるぐる、渦を巻いてるんじゃないかと思います。

感無量で、言葉にならないけど。

今回の香藤くん。

いかに不安定な心を抱えていたのかは、彼の言葉からも伺えます。

厳密に考えると、

「俺達の関係がどうにかなるなんて思わない」

という言葉と、それでも彼が抱えてしまった不安とは、矛盾するんですよね。

(信頼関係の問題ではない、ということに注意。)

岩城さんとの関係が、今さら揺らぐはずがない。

ふたりが歩んできた10数年はダテじゃない。

他の誰よりも、岩城さんのことをわかっている自信がある。

岩城さんが他の、別の人間に(男でも女でも)心を移すなんて考えられない。

―――全部、ホントのことだ。

気負いでも自惚れでもない。

香藤くんは、それを知ってる。

でも、人の心ってわからないものだなあ、と思う。

これほどまでに一途に、岩城さんに深く愛されていて。

これだけ岩城さんを(言いかたは悪いけど)自由にできる人は、他にいないじゃんか。

その香藤くんにして、こんなに不安になるのか。

これほどたしかな愛の絆を持っていても、それでも怖くなってしまうのか。

香藤くんが弱いわけじゃない。

そう思ったことなんか一度もない。

愛に終わりがないから?

気持ちは完成することがないからって、前に言ってたよね。

そういえばかつて、吉澄さんに見当違いの嫉妬をしてました。

あのときの香藤くんも、思えば常軌を逸していた。

脅威になり得ないってわかってる相手なのに、それでも気にせずにはいられなかった。

吉澄さんに対するガルガル反応は、ずいぶん長いこと続きました。

人畜無害(吉澄さんゴメン!)な相手であっても、あのリアクションだ。

宮坂くん事件のときは、推して知るべし。

まさに阿修羅のごとき憤怒で、形相が変わっていました。

岩城さんが必死で止めていなかったら、マジで香藤洋二、犯罪者になっていたかもしれない。


で、今度は霧胡さんだ。

彼女には決定的な「優位点」が三つある。

①(香藤くんの知らない)岩城さんの若き日々を共に生きていること。

②実際に子供を産んでいること。

③岩城さんにとって頭の上がらない相手であること。

それに加えて、岩城さんに寄せる彼女の複雑な愛憎。

(岩城さんは気づいてなくても、香藤くんにはわかったことでしょう。)

吉澄さんはもとより、単純バカな宮坂くんより、はるかにタチが悪い。

というか、香藤くんの分が悪い。

(と、彼には、そう思えるんじゃないか。)

そういうすべての葛藤と焦躁が、あの「不倫」発言につながったのだと思います。

自分が「格下げ」扱いになるかもしれない、という恐怖・・・?

第三者からみるとあり得ないけど、香藤くんは大まじめだ。

本心から、霧胡さんのもたらす変化におののいていたのだと思います。

岩城さんゆえに苦しみ、岩城さんだけに癒される。

香藤くんも、とんでもない奥さんを持って大変だ。

結局はすべて、ご褒美なんだけどね・・・(笑)。






●このあたりで

ひとまず、切ります。

またね。。。


【02/01/2015 02:10】 春を抱いていた | Comments (0)
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する
雑想記☆カウンタ
(counting since 3 Dec 2006)
Tokyo station clock
ゆすらうめ☆カレンダー
降順 昇順 年別 プルダウン

07月 | 2017年08月 | 09月
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
恋する香藤くん鯉の池
ゆすらうめ☆タグクラウド

Tohaku collection
お天気は?
プロフィール

藤乃めい

Author:藤乃めい
ロンドン在住の自称☆ヘタレ甘々ほもえろ字書き(兼エッセイ&レビュー書き)。別名=ましゅまろんどん。

2008年秋より、出向で六本木に島流し中。

純愛☆官能大河ドラマ『春を抱いていた』をこよなく、果てしなく愛してます(笑)。岩城さん至上主義。寝ても醒めても岩城京介氏のことしか考えられず、日常生活に支障が出ることもしばしば(爆)。・・・いや、マジで。

常に人生破綻の危機に怯えつつ、今日も愛の溢れる純文学☆ほもえろ道の探求に精進してます(笑)。

ブログ内検索
案内板




『春抱き』を大好きな方なら、どなたでもご自由にお持ち帰りください。リンク用バナーではありませんので、ご連絡不要。直リンクはご遠慮くださいね。
ブロとも申請フォーム
ヒマつぶしゲーム