Tender Greens (be-boy GOLD2015年02月号) No.9

●お正月気分も

すでにどっかに行ってしまいましたね。

というか、ほとんど実感のないまま過ぎちゃったなあ。

「え、もう仕事始め?」

ってそんな感じ。

あれ、もう日曜日の夜なの?

もう一週間すぎちゃったとか、ウソでしょ・・・(汗)。

毎年そんな感じですが、今年は特にそうでした。


それにしても、今年。

明けても暮れても、「テンダー・グリーン」一色でした。

春抱き』三昧。

文字通りそうだった、こんなのはじめて。

なら最高に幸せでしょ?

と言いたいところですが、内容があれですから。

幸せなんだけど、幸せじゃないわけないんだけど、でもせつない。

重たい、というか。

香藤くんの気持ちを思うと、へらへらしてちゃいけない気すらします。

もう、ね。


他の月はともかく、12月末発売のGOLDはマズイわ(笑)。

今回あらためてそう思いました。

春抱き』読んで、お茶会して、その勢いのまま気づいたら年が変わってる。

他になーんもしてない。

片づけたいこと、全然できなかったよ。

・・・いいのか、ホントそれで。


ところで>>

ふと、つらつらと考えるに。

結婚とか出産とか、そういうのってさ?

世間一般的な「まっとうな」人生には、必要なのかもしれない。

って今回、しみじみと思いました。

いきなり何を?

今さら?

気でも狂った?

って、言われてしまいますね(笑)。

なんのことかというと、季節の行事や習慣ね。

年末年始は、とくに多いでしょう?

おせち料理にはじまって、初詣とか、羽根つきとか、お年玉とか。

もちろんお正月だけじゃなくて、節分でも子供の日でもそう。

そういうイベントの大多数には、それぞれ存在理由がありますよね。

由来というか、言い伝えというか。

でも、究極的には 「子供のために」 あるんだなあって思うのです。

子供が主役じゃなくても、同じこと。

こどもたちに伝統や価値観を教えたり伝えたりするために、行事ってあるんだと思います。

家庭ごとにそうやって、決まった日に決まったやりかたで子供と過ごす。

一緒になにかつくったり、祝ったり祈ったり、食べたりする。

しょうぶ湯や柚子湯、土用のうなぎみたいなものも全部ふくめて。

(クリスマスだって、まあ外国の宗教が由来だけど、今では家族にとって大きなイベントですよね。)

―――そうやって家族が、家族として機能する。

その経験を積み重ねて、家庭は築き上げられていくんだなあ、と。

しみじみ感じました。

うん、ほんと。


だって大人しかいないと、やらないんですよ(苦笑)。

この手のイベントって結局、あってもなくてもよくなってしまう。

昔ながらのお祝い事とかね、やれることはやるけど、

「まあ、いっか」

で、やらなくなることも多い。

たとえば七草粥とか、鏡開きとか、節分の豆まきとか。

ひとり暮らしの人がわざわざやるかなあ?

うちみたいにオバチャンふたりがシェアしてる状態で、マジメにやりますかね・・・?

やる人もいる。

ええ、それはそうです(笑)。

たとえばわたしなら、お粥は好きなので、ふと気が向いてつくるかもしれない。

でもやらなくても、だれも困らない。

というか、ホント、どっちでもいいんですよね。

「398円の七草セットを買うぐらいなら、こっちのケーキをだね・・・」

経済的合理性とか、自分の好みを優先させてしまったりもする。

無病息災?

そういう文化は好き。

でも、それを本気で信じてるのかって言われると、答えようがありません。


でも、もし子供がいたら???

(甥っ子を預かってる、とかでもいい。)

一月七日。

「今日は七草粥だよー。七草っていうのはね、セリ、ナズナ、ゴギョウ・・・」

って、全部きっちりやると思う(笑)。

かつて親に教わったこと全部、真似しようとするでしょう。

イベントにかかる手間ひまやコストは、決してムダな出費ではなく、必要経費になる。

そう思います。

「なるほど・・・」

家庭を持って子供を育てるってのは、そういう意義もあるんだなあ。

親が自分にしてくれたことを、次の世代のためにやる。

それが結果的に、文化や伝統を伝えることになるんだものね。


―――って、あれ。

あたりまえすぎますかね、これ(汗)。

今ごろ気づくほうが変?

一応、言い訳をしておきますが、後悔とか懺悔ではありません。

実は結婚したかったとか、こどもが欲しかったと言ってるわけじゃないの(笑)。

ただ、独身ってアレだ。

妻になったり親になったりしないので、経験が限られる部分はどうしてもあるよなあ。

たとえば、親を親として(子供の立場で)見る。

・・・のは誰も同じですが、自分ももし親になっていれば、

“親という同じ立場の人間として”

今までとは別の目線で、親の言動を見るようになったりしますよね。

そういう視点は、わたしにはない。

(それを補うために想像力があるわけですが、体験とは違いますよね。)

今回の、上に書いたようなことだって、

「何を今さら(笑)」

と思われる方もきっと多いことでしょう。

雛祭りも盆踊りも、子供の経験のため。

お子さんがいれば自然にわかること、なのかもしれない。

今年はわたし、

「ああ、お正月だっていうのに、なにも準備してないよ!」

黒豆も昆布巻きも、栗きんとんも・・・!(笑)

伊達巻を買おうとしても、もう売ってなかったし。

・・・って慌てた挙句に、気づいたんですよね(汗)。

「あれ?」

なんで焦ってるんだろう?

なくても別に困らなくない?

特に好きな食べ物でもなく、特に伝統云々にうるさくもないなら、

「おせち料理って、要る?」

みたいな感じで。

縁起ものだから食べる。

子供のころからの習慣だから食べる。

それはそれで十分な理由だけど、そこに固執する理由もないなあ、って。

まして小鳥さんに、

「お餅はあんまり好きじゃない」

と言われて、ちょっと衝撃を受けてしまった(笑)。

最低限、お雑煮だけはつくってみたものの、そっかー。

お正月にお餅を食べる。

それすら不要だったのね、って(笑)。

目からウロコ、でした。

そうね、別にこだわることないよね。

伝統的な食文化を尊ぶこと自体は、いいことだと思う。

とはいえ、好きでもないものを無理に食べることはない。

ああ、そっか。

それでいいんだ(笑)。

―――などと。

今ごろになって気づいた、というお話でした。

支離滅裂ですみません。

ちゃんちゃん。






●というわけで、

さて、レビューです。

もういい加減、終わりにしたい(笑)。



BE・BOY GOLD (ビーボーイゴールド) 2015年02月号BE・BOY GOLD (ビーボーイゴールド) 2015年02月号
(2014/12/27)
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※以下、ネタバレを含みます。

※いつものことですが、レビューは個人の主観的な、勝手な、自由な感想です。

※時と場合にもよりますが、愛にあふれるボケやツッコミ、矛盾や疑問点の指摘など、なんでもあり。

※稀にですが、自分自身が以前に書いたレビューとビミョーに食い違うことを、しれっと書いたりも???

※そういうのが苦手な方は、この辺で読むのをやめたほうがいいかも・・・(汗)。














シーン5

(京都、『婆娑羅』の控え室と撮影セット)

『婆娑羅』の撮影も最終盤。

浴衣姿の(着付メイク前の)紫衣翔くんが、衣装室に現れます。

ちょっと入るのを躊躇ってるのかな。

ポンっと。

後ろから彼の肩をたたいたのは、金子さん。

紫衣くん、ギクリと振り返ります。

そのタイミングで、香藤くんが部屋から登場します。

紫衣くんと香藤くん

前日、大阪のホテルで一緒に霧胡さんと会って以来。

たった一日前のことだけど、でもねえ。

あれだけの修羅場の後で、どんな顔をしたらいいのか。


あの場のことを思い返すまでもなく、香藤くんは立派だったよね。

本当に大人だった。

あれだけキリキリ自分の苦悩で手いっぱいだったのに、彼は決して、紫衣くんのことを忘れなかった。

あの会見の場に、紫衣くんの先輩として臨んでいた。

岩城さんのパートナーとして。紫衣くんの事務所の先輩として。秘密の相談相手として。カバがEPやってる作品の主演俳優として。・・・それぞれ違う役割と責任を担っていた香藤くんです。)

徹頭徹尾、紫衣くんを慮っていた。

彼の考えを尊重し、代弁し、彼の将来を考え、その上で彼の責任やミスをもきっちり説明していた。

(わたしが紫衣くんだったら、確実に香藤くんに惚れるレベル!)


で、仕事場での再会。

紫衣くんは迷ってる。

どんな顔をすればいいのか、何を言えばいいのか。

(彼の年齢と経験値のなさを思えば、彼の抱えてる問題はあまりに重すぎる。そこは同情する。)

で、香藤くん。

重たい秘密や葛藤をすべて胸に収めて、ポンと肩をたたくんだよね。

がんばれよ、と。

―――かっこええ。

ホンマええ男やわ、香藤洋二。

(最晩年の信長=おっさんメイクなのもイケてるよね!)

仕事中は、プロの顔。

紫衣くんがぽわん、となるのも当然です。

金子さんがそこに、さらに余計なことを言って煽ります(笑)。

「憧れの俳優さんなんでしょ?」

言ってないの? (ニッコリ)

―――って、そんなに追い詰めるなや(汗)。

金子さんも案外いけずかもしれない、と、ふと思いました。

だって彼、知ってるんですよね。

さすがに岩城さんと霧胡さんネタは聞かされてないけど、カバとの経緯は知ってる。

その件で紫衣くんが深夜、パニクって香藤くんに相談したあたりから知ってるわけだから。

「言ったらいいのに」

って、具体的に何を?(笑)

あなたに憧れてこの事務所に来たんですって?

今さら言えないよなあ。

「嫌われてしまったと思いますし・・・」

うつむく紫衣くん。


思うに、紫衣くんはホントにヘタだ。

人間関係スキル。

香藤くんに気に入られたかったら、そこから入ればよかったんだよ。

(取り入る云々じゃなくて、ごく普通の意味で。)

憧れてました、同じ事務所に来られて幸せです!

・・・って、最初に言えばよかったのに。

それなのに紫衣くん、よりによって最初にいきなり言った言葉が、

岩城さんに会わせてほしい」

だものね(汗)。

無防備すぎるし、リサーチ不足すぎる。

香藤くんの言った、よくも悪くもフツー、というのは事実でしょうね。

フツーの高校三年生。

そう考えれば、まあ、こんなものかもしれない。

でもさ、仮にも芸能界に入りたいって少年だ。

もうちょっとこう・・・ねえ?

老獪なところがあってもいいんじゃないの、とは思う。

(そういう点は岩城さんに似たのね、というのは、なんかブラックジョークみたいで笑えない。)


そして金子さん、きっちり紫衣くんに釘をさします。

言いたかったのはそっちか。

この部分は指示代名詞が多いので、注意して読まないと内容を取り損ねますね。

1.香藤くんが憧れだって言えばいいのに。
(言ったところで、贔屓してもらえるほど香藤くんは甘くないけど。)

2.カバとの枕未遂事件で香藤くんに叱られたのは、あまり気にしなくていい。
(わかってさえくれれば、香藤くんがそれを根に持って紫衣くんを嫌うようなことはない。)

3.枕営業は個人の問題。
(だけど必ず事務所に相談しろ。)

4.事務所がお膳立てした「森蘭丸」という破格のデビューを、自分でぶっ潰した自覚は持て。
(サンライズとのパワーバランスがあるから、降板にはならないだろうけど。)

問題は、最後の部分でしょう。

金子さんはきれいな言葉しか使ってないけど、けっこう脅してるよね(汗)。

撮影最終日に、わざわざ 「降板」 の可能性を匂わせているでしょう?

「今になって降ろされることはないから大丈夫だよ」

とは、言ってくれないわけだ。

それどころか、

「君には過ぎた役だ」

「今回みたいな迂闊なこと」

という台詞からは、いかに事務所が迷惑を被ったかが察せられる。

水面下できっと、カバとの関係修復に奔走したんでしょうね。

事務所が紫衣くんデビューにかけたおカネと時間が無駄になった、という苛立ち。

それだけじゃなくて、今後この局でサンライズが営業しにくくなるかも・・・?

というところも感じさせる。

シビアだなあ、と思います。

それってつまり、結局アレですか。

「カバと寝なかったおまえが悪い」

に聞こえるんですけど、気のせいですか・・・?

枕は個人の判断に任せるといいつつ、まだ18歳の新人に向かって、

「今からでも遅くない、カバに取り入って来い」

って言ってるに等しくない???


なんか、よく考えるとこのシーン、すごくヘビーなのですよ。

金子さんが釘を刺すのはいい。

でも、デビュー前の未成年に対して、

「今回のことはまずかったけど、あとは事務所がなんとかするから」

と慰めるでもなく、自分で考えて責任をとれ、って。

そう突き放してるように読めるのは、気のせいでしょうか。

うがちすぎ・・・?

こういうふうに言われたら、紫衣くんはどうすればいいんでしょう。

あきらめてカバに身を捧げる以外に、失地を回復する手段があるとは思えない。

(仮にあったとしても、彼がそれを思いつくとは思えない。)

その方向に、事務所が背中を押してるよね。

はっきりと言わないだけで。

サンライズはまっとうな芸能事務所だと思ってたけど、やっぱり

「芸能界ってそういうところなの!?」

ガ━(゚Д゚;)━ンゴ━Σ(゚Д゚;)━ンギ━Σ(゚Д゚||;)━ン!!!

ってね、少々面食らってしまう。

(ふだんMっ気たっぷり?の金子さんの、別の顔を見た気分かも。)

これじゃあ、かつて霧胡さんと岩城さんがいたところと、さして変わらなくない?

そういうもの、なのか・・・?

芸能界に入るからには、18歳でもオトナ扱いなのか。

新人なのに?

だとしても、限度ってもんがあるのでは(汗)。

うむむ。


紫衣翔くん。

すごく正直にいうと、今のところわたしは彼に大して関心がない(苦笑)。

決してきらいじゃないけど、特に思い入れもない。

でも、可哀相だとは思います。

香藤くんの次にかわいそうだ。

いくら何でも、過酷なペナルティを受けてやしないか・・・?

甘い判断でミス。

でもそれは、カバ/ガマガエルみたいなおっさんに処女を捧げなくちゃいけないほどの過ち???

(推定処女。せめてドーテイではない、と思いたい。)

そこまでされるほど悪いこと、してないと思うけど。

ねえ・・・?


呆然とする紫衣くん。

自分が何も知らなかった、見えてなかったことに気づきます。

何もわかってなかったことが、今やっとわかったって。

「ならいいよ、今後は気をつけて」

って、金子さんは最後にいうけど。

でもなあ。

Damage is done だという気がします。

ふう。


ロケ撮影中。

セットに点火するところ―――本能寺のシーンの撮影ですね。

(香藤くんはよくよく、炎に包まれる建物での撮影が重なるねえ。)

信長の最期。

必死でつき従う蘭丸が、最後に置いて行かれる。

緊迫の場面に、紫衣くんのモノローグがかぶります。

自分がいかに恵まれていたか、気づきもしなかった。

より恵まれた人間を妬んでばかりいた。

人の力をあてにしてばかりだった。

自分が行く道は、自分で考えて決めないといけないのに。


紫衣くんは今、芸能界のきびしさを知った。

コドモだから、新人だから、なんて言い訳の通用しない世界だと知った。

自分で、切り開くしかない。

どうすればいいのか―――。


そっかあ。

キツイなあ。

このあたり、どうしても岩城さんの若いころと重ねて見てしまいますよね。

似てるのは、そういうところなのか。

どうしてそういう点は、母親に似なかったの(苦笑)。

霧胡さんは少なくとも、もうちょっとギョーカイを泳ぎ渡るのが上手かっただろうに。

あれ、でも?

どうなんでしょう。

本当に彼女がそういうの上手かったのなら、挫折してないよね。

岩城さんとのいきさつを見ても、彼女が人間関係に器用なタイプだとは思えない。

ギョーカイ馴れしてる(すれてる)のと、上手いのは違うってことか。

若き日の彼女は身体を武器にして頑張ったけど、結局はダメだった。

女優の夢もそうだし、岩城さんとのことも。

うむむ。

そして、身体を張ったという意味では、AVに転じた岩城さんも同じだ。

(それを知ってるから、香藤くんは絶対に枕を否定しない。)

そう考えると、なんかさ。

紫衣くんがそっちの方向に行くのは、なんかもう、抗えない運命のような気すらしてきます。

両親ともそれじゃ、なあ・・・(困惑)。

変な意味でのサラブレッド。

あ、なんか気まずい。

変な結論に辿りついてしまった気がします。

ぐう。






●というわけで

混乱中につき、逃げます。

またね。。。


【05/01/2015 02:36】 春を抱いていた | Comments (0)
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プロフィール

藤乃めい

Author:藤乃めい
ロンドン在住の自称☆ヘタレ甘々ほもえろ字書き(兼エッセイ&レビュー書き)。別名=ましゅまろんどん。

2008年秋より、出向で六本木に島流し中。

純愛☆官能大河ドラマ『春を抱いていた』をこよなく、果てしなく愛してます(笑)。岩城さん至上主義。寝ても醒めても岩城京介氏のことしか考えられず、日常生活に支障が出ることもしばしば(爆)。・・・いや、マジで。

常に人生破綻の危機に怯えつつ、今日も愛の溢れる純文学☆ほもえろ道の探求に精進してます(笑)。

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