Tender Greens (be-boy GOLD2015年02月号) No.9.5

●風が

強くて、なんかいやーな真夜中です。

ドアや窓を不規則にどんどん! がんがん! って。

裏山(めいたなだらかな丘というか)から吹き下ろす風ってだけですが、不気味ですよね(汗)。

お天気はまた荒れ模様だそうです。

火曜日の日中はぬるーい空気で、それはそれで気持ちが悪かった。

でもまた、冷えるのかあ。

一月だものね、あたりまえか。

あぐぐ。






●追記について

これを書くと怒られるかな・・・(汗)。

レビュー記事は、ときどき加筆・修正しています。

いちいち 「追記あり」 とは記していません。

あとでちょっと思いついたことを足したり、もっとうまい表現を思いついて変更したり。

ちょこちょこ手直ししています。

主な解釈は変わらないし、大きな加筆ではありませんけどね。

いちおう、お断りしておきます。






●それにしても

お便りやコメントの数々を読んで、思いました。

『テンダー・グリーン』って、けっこうな問題作だったんだな。

正直に、書いちゃいます。

「ショックだった」

「嫌だと感じてしまった」

「何が整理できないのか自分でもわからない」

「霧胡さんたち母子キライ」

「悲しい」

「14巻のころに戻りたい」

その他いろいろ、ここには載せられないようなことまで(汗)。

ネガティブな反応を含んだコメントが圧倒的に多かった。

5人、10人じゃないですよ。

(あくまでうちに来たコメントなので、統計学的には偏っていますけど。)

なんかイヤだ、というモヤモヤ。

混乱し、悩んでいらっしゃる方がとても多い。

そして、わたしのだらだらレビューNo.9 (と追記) に寄せられた拍手の数。

このあたりから推し量るに、やはり、

“『春抱き』が、もう元に戻れないほどに変容しつつある”

ことへの不安感が、いちばん大きいように感じられます。

紫衣くんの存在。

それを受け止めよう、受け入れようと一生懸命なんだけど、どこか拒否してしまう。

そういう読者が多いのですね。

だから重たいと感じる。

だから、香藤くんがかわいそうで見ていられない。

あの、脳天気で傍若無人で、ハッピーらぶらぶな二人は、もう永遠に戻って来ないのか?

―――それを問うのは、怖すぎる。

辛すぎるのだろうと思います。


わかる。

わかりますよ。

めちゃくちゃわかる。

たぶんわたしも、最初に読んだときのリアクションは同じようなものだったから。

「・・・あちゃー」

マジですか。

(と書くと軽いけど、最初はこんな感じだった。すみません。)

浮気疑惑やすれ違い、犬も喰わない夫婦喧嘩、横恋慕トラブルとちがって、

「このネタ投入しちゃうと、絶対になかったことにできなくなるけど、いいの!?」

的な、そういう戸惑いもありました。

しんどい、しんどいと言いながらレビューを書いていたのは、それが理由です。


その不安は、今もある。

あたりまえですよね。

今回のお話は終わってないから、次の『春抱き』で、さらなる展開があるでしょう。

それが楽しみなような怖いような、複雑な気分(笑)。

さらなる試練が待ち受けてる気もするから、よけいに。

でも、なんかね。

延々とまとまりのないレビューめいた何かを、こうも長々と綴っているうちに、

「ああ、そっか・・・」

少しずつ、気持ちが落ち着いてきたんですよ。

書きながら、整理しているというか。

昨日も書いたけど、『春抱き』は後退しない。

ひたすら前に、前に進んでいく。

岩城さん香藤くんの関係も、これからも変化し続けるんだなあって。

とんでもない爆弾が降ってきたもんだ、とは思う。

でもきっと、ふたりはこれを乗り越えて行くんでしょう。

岩城さんも、言ったじゃない。

香藤くんを守るためなら何でもするって。

ってことは、何かするのよ。

何か起きるのよ。

香藤くんの不安を(できるかぎり)解消するために。

(いろいろ案はありますが、それはまた別の機会に書きますね。)


思えば、あれだ。

宮坂くん事件のときも、今と似たような思いをしました。

岩城さんいーなー、俺もああいう嫁さんほしーなー」

って、冗談で言われてるうちはよかった。

きれいなきれいな岩城さん

年上の女房にベッタベタに惚れてるかわいい香藤くん

それをニマニマ眺めているのが幸せだった。

だけど、話がどんどんきな臭い方向に転がっていった。

「え? え?」

あっという間に、抜き差しならないところまで行っちゃった。

「ちょっとちょっと、待ってよ!」

当時のわたしたちは、そりゃ慌てたものです。

これ以上やるとシャレにならない。

岩城さんの魅力にみんな参ってる、といいたいだけなら、これはやりすぎだよ。

ここまでやっちゃうと、友人関係が修復できなくならない!?

―――ってね。

「おいおい、どうなっちゃうのよコレ」

「はっぴーらぶらぶが身上の『春抱き』で、マジ展開の横恋慕って・・・!」

こら、待て。

「それって犯罪なんですけど!?」

当時のわたしたちが感じた不安、不快感。

それはたぶん、今のこの『テンダー・グリーン』で感じてるものと同質だ。

そんな気がします。

あのときも、なんか超展開だったなあ(遠い目)。

「それでホントにいいの!?」

なんか素直に納得していいんだか、いけないんだか。

よくわからないうちに、岩城さんがめちゃくちゃな論法で話を収束させてしまった。

すごいチカラ技だった・・・(笑)。

「そ、そうなの。それでいいの、岩城さん・・・」

いいんだ、それで。

ちょっと呆然。

めまいを感じつつ、ファンは岩城さんの出した結論に頷くしかなかった(笑)。

「岩城さんがいいっていうなら、いいんだ・・・よね?」

無理やり、そう自分を納得させたものです。

そのときも、

「なんかヤダ」

「9巻に戻りたい」

という読者の複雑なリアクションがあったような気がします。

でも、今になってみると、笑って思い出せるんですよね。

「ああ、そういえば、そんなことで悩んだなあ」

って。

過去は過去というか、思い出話というか。

若気の至りネタというか。

今となっては、

「岩城さんと香藤くんが乗り越えたって言ってるんだから、それでいいじゃない」

でわりと納得してます(笑)。


だから、きっとね。

今回もいろいろあるけど、大丈夫なんだよ。

岩城さんと香藤くんだもん。


春抱き』だもん。


今いろんな葛藤の渦中にいるから、ちょっと苦しいけど。

そのうちこれも笑い話になる。

なんだかんだ、不思議に円満な解決を見るんじゃないでしょうか。

(ちょっと投げやり。)

香藤くんは、なんとか吹っ切るんじゃないかしら。

そうでなくては困るし。

(ふたたび岩城さんの超理論が炸裂する予感がするけど、それはそれで楽しみ・・・!?)

―――そう信じて、待つしかないと思います。






●以上、

わたしのご都合主義的な超理論でした(笑)。

またね。。。


【07/01/2015 04:16】 春を抱いていた | Comments (0)
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プロフィール

藤乃めい

Author:藤乃めい
ロンドン在住の自称☆ヘタレ甘々ほもえろ字書き(兼エッセイ&レビュー書き)。別名=ましゅまろんどん。

2008年秋より、出向で六本木に島流し中。

純愛☆官能大河ドラマ『春を抱いていた』をこよなく、果てしなく愛してます(笑)。岩城さん至上主義。寝ても醒めても岩城京介氏のことしか考えられず、日常生活に支障が出ることもしばしば(爆)。・・・いや、マジで。

常に人生破綻の危機に怯えつつ、今日も愛の溢れる純文学☆ほもえろ道の探求に精進してます(笑)。

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