Tender Greens (be-boy GOLD2015年02月号) No.10

●あぐぐ・・・

とうとう、レビューNo. が2ケタになってしまいました。

本当にバカじゃなかろうか。

ダラダラ連載にもほどがある(笑)。

みなさま連日、お忙しいところをおつき合いくださってありがとうございます。

拍手やコメントの数にうっかり浮かれて、延々と書き繋いでおります。

(ほら、○○もおだてりゃ木に登る・・・とか言うじゃない?)

よくやるよね、もう。

相変わらずたくさんのPV、感謝です。

うんざりしてらっしゃる方には本当に申し訳ない。

じきに終わりますので、もうしばしご辛抱くださいませ。






●本日の一枚は

こんなん。


DSCF8497mssf.jpg


今ごろ秋ですか?

って言われちゃいそうですが、これを撮ったのはクリスマスの頃です(汗)。

わたし的には、つい最近。

とてもきれいな色合いで、今シーズンいちばんの紅葉では?

・・・と思ってしまいました。

まあ、単なる落ちてる葉っぱなんですけど。

載せたい写真、実はほかにいっぱいあります(笑)。

いずれ、また。






●というわけで、

さて、気を取り直してレビューもどきです。

オバチャン、なんとかラストストレッチか・・・?



BE・BOY GOLD (ビーボーイゴールド) 2015年02月号BE・BOY GOLD (ビーボーイゴールド) 2015年02月号
(2014/12/27)
不明

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※以下、ネタバレありあり。

※いつものことですが、レビューは個人の主観的な、勝手な、自由な感想です。

※愛にあふれるボケやツッコミ、矛盾や疑問点の指摘など、結構なんでもあり。

※稀に自分自身が以前に書いたレビューとビミョーに食い違うことを、しれっと書いたりもしてるかも。

※そういうのが苦手な方は、この辺で読むのをやめたほうがいいのでは・・・(汗)。














シーン6

(都内の高級ホテル)

コホン、さて。

ここ2~3日、レビューNo.9 で足踏みしていました(笑)。

うだうだと加筆したり、延々と考察を繰り広げてみたり。

それだけ言いたいことがあった、ってのは事実ですが、もひとつ。

ページをめくりたくなかった(汗)。

正直このシーン6に触れたくなくて、なんか避けてたんですよね。

鋭い方は、気がつかれていたようです。


さて、東京に戻っての話です。

(シーンに描かれてはいないけど、『婆娑羅』は無事にクランクアップしたのでしょう。もっちーが岩城さんと念願の?食事にふたりで行けたのか、少し気になります。)

ホテルは、なんとなく帝国ホテルかな・・・?

と最初は思ったけど、ちがうみたいね。

お台場のグランパシフィックのほうが、それっぽい。

あー、うん。

なるほろ。

TV関係者的にはやっぱり、そっちのほうが相応しいよねえ・・・(笑)。

(いくら何でも大胆すぎるやろ、という気もするけど。)


※ゆす茶会では、カバの勤務するテレビ局をほぼ(勝手に)特定しています。くす。

え、全然伏せてない?

ごめんなさい・・・(汗)。

あくまでしょーもない腐女子の完全な妄想ですので、あしからず。



このシーンは苦しい。

が、まずこれだけは先に言っておきましょう。


センセ、ありがとう・・・!


禁断のカバの××シーンを描かないでくれたのは、読者へのせめてもの温情だと解釈します。

ああ、よかった。

本当に救われた。

もし万が一まともに絵で見ちゃったら、多分もうファンは立ち直れない(汗)。

「うぎゃあ、やめてー!!」

GOLDを放り出して真冬の都会へ飛び出し、絶叫してたかもしれません。

年末年始の超いそがしい時期に、警察のご厄介になるところでした。

いいトシした腐女子が涙を流して発狂するってのは、あんまり、見栄えがしませんものね。

(おいおい!)


というわけで。

コートを着込みつつ、ホテルの部屋からカバが出て来ます。

室内は見えない。

「君のことは悪いようにはしないよ」

陳腐なセリフとともに、バタン、とドアが閉まります。

そこに、にこやかに登場するのが霧胡さん。

「Jテレビの千葉様じゃございません?」

あー、なるほど。

不覚にも、きれいだな、と思ってしまった。

気合の入った華やかな声すら、聞こえてきそうだ。

(わたしは声優さんに興味がなくて、誰の声って言えないけど、大昔のカセットJUNE 『鼓ヶ淵』 で白拍子の役をやった女の人が浮かびました。・・・もう20年くらい聞いてないけど。)

ここで読者ははじめて、彼女の笑顔を見るんですよね。

あの大阪のホテルでは、彼女はにこりともしなかったから。

なんか、納得してしまった。

(昔は)ほんとうに綺麗な人だったんだなあ。

50歳(推定)でこれだもんね。

猛毒を秘めた営業スマイルの、なんとまあ見事なこと。

昔とった杵柄ってのは、こういうことをいうのか。

「なんだこのおばさん・・・」

不審げな顔をしたカバの顔が、あっという間に追い詰められ、恐怖に引きつっていく。

「息子がお世話になりまして」

どんな心境で、こんなこと言うんだろうね。

息子に頼まれて、息子のためにやってるのはわかるけど、でもなあ。

見ててつらい。

どこか 「フツーのお母さんはこんなことできないでしょ」 と思ってしまう。

普通じゃないから、しょうがないのか。

いずれにしても、霧胡さん。

おそろしいほど的確に、容赦なく、肝心なことは言わずに、でもきっちり脅します。

口止め、そしてそれ以上も。

(はっきりとは言わないし言う必要もないけど、見返りの要求と抱き合わせ。)

息子の身体を好きにしたことは、私がこの目で見届けた。

なかったことにはさせない。

あなたの身の破滅をもたらすカード。

それを私が握ってることを、ゆめお忘れなく。

・・・すげえ。

若き日の岩城さんが、結局は彼女のいいように手のひらの上で転がされていたのもあたりまえだ。

こんなん、歯が立たないわ。

―――カバ、真っ青。

急所も縮みあがったことでしょう(黒笑)。

しどろもどろで取り繕い、ひょこひょこと逃げてゆきます。

お気の毒さま。

ψ(`∇´)ψ


去っていくカバの背中を凝視し、それからふと。

中に息子がいるはずの部屋のドアを、そっと振り返る霧胡さん。

その表情には、複雑な悲しみが見え隠れしています。

母親の顔、か。

なんともやるせない表情です。

「母さん、頼みがある」

紫衣翔くんはこれに先立って、彼女にそう持ちかけたんだね。

あのとき、大阪のホテルで。

岩城さんとの話を終えた紫衣くんが、スマートフォンを手に取るコマがありましたよね。

誰に連絡するの?

そのときはわからなかったけど、お母さんに電話したのか。

自分の決心(カバの要求に従うこと)を伝えて、彼女の協力を仰ぎ、それからカバに連絡したんだろうな。

うーん。

母子の会話として考えると、これはかなり異常だ。

えげつないなあ、とも思う。

「嫌よ、ダメよ冗談じゃないわ!」

泣いて反対するお母さんであってほしいと願うのは、まあ、わたしの勝手な理想像でしょう。

この母子は、ふつうの関係ではないもの。

(まっとうな関係であったら、今回のあれこれはハナから起きていないよね。)

ホント、不幸だなあ。

やりきれない母子だなあ、と思います。


そもそも信頼関係があやうい上に、母親のほうが、息子の心を何度もざっくり傷つけている。

(翔くんを、彼の生物学上の父親である岩城さんと混同した上での腹いせなのか。自分とよく似ている息子への、いわば自己嫌悪の転嫁なのか。)

息子のほうにも、母親を軽蔑する理由がある。

ひどく寒々としたものを感じます。

でもね?

皮肉にも、あれだ。

それでも完全には破綻してないんですよね。

気が進まないにせよ、いわば共同戦線を張れるところが、まさに親子なのかもしれません。

愛憎いりまじった、摩訶不思議な親子の阿吽の呼吸、なのかもしれない。

(いっとくけど血縁という意味ではなく、18年かけて育ててきたという意味ね。)

この母子関係が完全に終わってるなら、息子のほうから縁を切ってもおかしくない。

蛇蝎のごとく忌み嫌っているなら、母親に今さら頼みごとなんかしないでしょう。

なんだろうなあ。

母子の縁。

切っても切れないものが、あるんだろうとしか言えない。

そういえば香藤くんが、紫衣くんに言ってたでしょう?

「自分に似てる人間とはぶつかっちゃう」

って。

あれは岩城さんの家族関係の話だったけど、霧胡さんとこも同じじゃないかって気がします。

彼女だって、息子がどうでもいいわけじゃないんですよね。

自分で秘密を暴露しておいて何だけど、さ。

(そこはどうにも許せないし、理解しがたいんだけどね。)

「やっぱり親子は似ちゃうのかしらね・・・」

という言葉からは諦念と、深い悲しみが感じられる。

かつての自分と同じように、芸能界に憧れる息子。

かつての自分と同じように、力を持つ者の慰みものになってしまった息子。

かつての自分と同じように、あがくだけあがいて、芽が出ずに挫折するのではないか。

傷つき苦しんだだけで、終わるのではないか。

そんなおそれを彼女が抱いているのは明らかです。

彼女なりの愛情はあるんだろうね。

屈折していて、うまく翔くんに伝わっていないようだけど。


子供の能力や適性を見きわめ、先回りしてトラブルを回避しようとする親。

―――ってのは、実はむずかしい。

親の判断が正しいこともあるだろうし、時と場合によっては、無理にでも介入すべきだとは思います。

・・・そうなんだけど、でもなあ。

得てしてそれは、過保護でしかない。

為にならないばかりか、子供の健全な成長と自立を妨げてしまう。

子供が自分で考え、選択する自由を奪ってしまってはダメだ。

香藤くんも、同じことを言ってましたよね。

失敗する自由も、失敗からはい上がる自由もこいつにはある、って。

香藤くんの自己責任論はややラディカルで、それはそれで厳しすぎる感はあるけど。)

それを霧胡さんは、

「成功者の理屈」

だという。

自分の息子に何が何でもやってやる、というほどの根性はない。

(かつての岩城さんと比較して、元芸能マネージャーとしての発言だと思われます。)

そんな甘い覚悟じゃどうせ上手くいくわけないから、やめておけ。

挫折して一生、傷を抱えて生きるだけだ、って。

「私の息子なんだもの、うまく行くわけがない」

といわんばかりの決めつけは酷いよね。

ネガティブすぎると思うけど、彼女の言ってることもわかる。

わかるから困るのよね・・・(汗)。


しっかし!

結局のところ、霧胡さんと翔くんは似てる。

で、今まで見た限りでは、岩城さんと翔くんも思考のクセが似てる(気がする)。

ってことはある意味、霧胡さんと岩城さんも似てるのかな。

(三人みんな芸能界の入口でつまずいて、身体を売ったところまで同じ。あぐぐ。)

お嫌かもしれませんが、この三人、仮に家族として並べてみてください。

「・・・く、暗い・・・!」

なんかもうね、ダメですよね。

陰々鬱々、救いようもなくどんよりしちゃう。

明るい、生きるのが楽しい感じはいっさいしない(笑)。

だから、香藤くんなんだなあ。

岩城さんにとって、香藤くんは太陽だものね。

香藤くんじゃなくちゃダメなんだな、とあらためて思います。


さて、その紫衣くん。

全裸でベッドにうつ伏せになっている姿が、なんとも痛ましい。

呆然と涙をこぼしているのが、なんかもう見るに耐えない。

ムカムカする。

ここまでしなくちゃだめなの?

なにがいやって、無理やりカバに好きにされたってことだけじゃないのです。

(根っこはそこ=高校生相手になにを無体な! って感じだけど。)

彼が最初から、EPサマに声をかけられたのをこれ幸いと取り入ろうとしたんだったら、まだいいのさ。

自分のポジションを、ゼロからプラスに持って行くのが目的。

それならどうぞご自由に、って言える。

「キミかわいいねえ」と猫なで声を出すのも、エサ(コネ)で釣ろうとするのもカバのほうだから。

でも、ここの彼はちがいますよね。

自分のミスを挽回するために、自ら「抱いてください、許してください」とお願いした・・・んだと思う。

マイナスからぎりぎり、ゼロに持って行けるかどうかって話。

屈辱的だと思います。

「利用できることは利用する」

って彼は母親に言ったけど、どうだったんでしょうね。

その強気は、カバにいいように扱われた後も残っているのか。

這い上がって、母親を見返してやれるのか。

この先の展開が気になるところです。


気になるといえば、もうひとつ。

この一件は、紫衣くんの独断でしょう。

自分で招いたことにケジメをつけたい、って自分で決めたわけだから。

(母親以外の)誰にも、事前に打ち明けていないはず。

でもいずれ、何らかのかたちで知られますよね。

自分から言わなくても、カバのほうから動きがあるでしょう。

(枕を蹴って嫌われたはずが、Jテレビから次のオファーが来るとか。)

事務所が不思議に重い、金子さんが察し、当然ながら香藤くんも聞き及んで、岩城さんの耳に入る。

そのときにはすでに、DNA鑑定の結果が出てるわけだ。

さて、どうなる。


この(まくら)事件の余波。

予想・・・ってほどじゃないけど、岩城さんが怒りや苛立ち、悲しみを霧胡さんに向けるのではないか。

今までひたすら下手に出ていた彼だけど、親として何かおこがましいことをいうわけじゃないけど、

「なぜ母親のあなたが止めなかったのですか」

的なコンフロンテーションはあるかもな、という気がします。

負い目があるせいか、岩城さんには 「恩人フィルタ」 がかかってますよね。

それを払拭するときが来る、と思います。

はたして激怒するかどうかは、微妙かもしれない。

ギョーカイの裏表を知り尽くしているだけに、頭ごなしには叱れないかも。

紫衣くんとカバの力関係を鑑みて、どこか不可抗力、という見方をする可能性もあるとは思う。

(香藤くんのほうがこっち寄りの意見か?)

うーん。

でも、心穏やかではいられないでしょうね。

自分が知らされていたら、何らかのカタチで、カバとの一夜を阻止できたのではないか。

そういうふうに考えることは、あり得ると思います。

この件に関しては、さらに、カバとの直接対決。

(といっても表向きは霧胡さんがやったような、にこやかに友好的な感じで?)

タイミングによっては、サンライズの社長との会談でも・・・?

(実をいうとインタープロとサンライズの社長同士の会談は、わたしがずっと前から夢に見ていたシチュエーション。いよいよ実現するかと思うと、胸が躍るぜ。)

そして、いずれもし登場するならば、紫衣くんの父親との面会と謝罪。

(謝罪というのは、不本意なカタチで彼の息子が芸能界の洗礼を受けてしまったことに関して。)

―――というふうにも、広がっていくかもしれないなあ。

あ、ところで霧胡さんの夫。

この人に関しては、また別の機会に書きます。






●さて、

今宵はこのへんで。

ううう。。。


【08/01/2015 01:54】 春を抱いていた | Comments (0)
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藤乃めい

Author:藤乃めい
ロンドン在住の自称☆ヘタレ甘々ほもえろ字書き(兼エッセイ&レビュー書き)。別名=ましゅまろんどん。

2008年秋より、出向で六本木に島流し中。

純愛☆官能大河ドラマ『春を抱いていた』をこよなく、果てしなく愛してます(笑)。岩城さん至上主義。寝ても醒めても岩城京介氏のことしか考えられず、日常生活に支障が出ることもしばしば(爆)。・・・いや、マジで。

常に人生破綻の危機に怯えつつ、今日も愛の溢れる純文学☆ほもえろ道の探求に精進してます(笑)。

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