あとほんの数時間で

●兼次おじさまに

意外なほどの反応が・・・(笑)。

そういう世代なのね、と再認識しました。

コメントや拍手、ありがとうございます。


ちなみに>>

「出し惜しみせずにタイトルぐらい書いておけ」

的なクレーム?が来たりしましたので、昨日ちょっと触れた作品。


+++++


「幻想薔薇都市」
「たゆとうとも沈まず」
「ストロベリー・デカダン」
「薔薇のダンディズム」


幻想薔薇都市 (兼次おじさまシリーズ1)幻想薔薇都市 (兼次おじさまシリーズ1)
(2014/05/31)
本橋馨子

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たゆとうとも沈まず (花とゆめCOMICS)たゆとうとも沈まず (花とゆめCOMICS)
(1987/05)
本橋 馨子

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薔薇のダンディズム (花とゆめCOMICS)薔薇のダンディズム (花とゆめCOMICS)
(1989/06/25)
本橋 馨子

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ストロベリー・デカダン 3 (花とゆめCOMICS)ストロベリー・デカダン 3 (花とゆめCOMICS)
(1992/05)
本橋 馨子

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このあたりが、兼次おじさんシリーズのコミックスです。

本橋馨子さんの作品。

(画像があるものはあえて古いコミックスを載せたけど、文庫で再版されてるみたい。)

あの頃の彼女の作品は、本当に好きだったなあ。

絵柄にはひっじょーにクセがありますし、好き嫌いの分かれるタイプだとは思います。

(『春抱き』の “濃さ” がばっちりフルメイクだとしたら、当時の彼女の絵はタカラヅカの舞台化粧みたいな感じ。)

今の目で読んだら、いろいろとクドイかもしれない。

でも上手い。

絵もデッサンも上手いし、プロットづくりも上手いし、ネームのセンスが抜群。

めろめろお耽美も、パタリロ的なギャグも自由自在。

テンポのいいコミカルなセリフ回しは、彼女の頭のよさの証左でした。

絵柄とまるっきり合わないテーマの漫画を描いてハラハラさせてくれたことも、そういえばあったなあ。

完結したかどうかも知らないや。

当時の、なんちゃってBL雑誌だった「花とゆめ」の作家の中で、

“自分の趣味嗜好(=要するにBL)がいちばんはっきりしていて”

“それを表現するのを畏れない作家”

というイメージだったなあ。

(いま思えば、彼女がメインストリームの少女マンガ誌に描いてたってスゴイかも。)

あの頃だったら、好きな作家さん5人のうちに入ってたかもしれない(笑)。


でも、なんていうのかな。

やがて自分自身が、徐々にBLの世界から遠ざかって行ったのもある。

彼女の絵柄が変わり、作品の傾向が変わり、掲載誌が変わったのもある。

いろんな事情で、読まなくなって/合わなくなって行きました。

一度だけ、彼女のBLコミックスを読んだことがあります。

(といっても、それすらたぶん10年くらい前?)

えっち表現は過激に(つまり今ふうに)なったけど、つまらなかったんだよね・・・(汗)。

絵にも、特別な魅力を感じなくなっていた。

昔の面影はあるし、相変わらず上手いと思ったのですけどね。

かつてそこにふんだんにあった萌えが、今はない。

たまにそういう経験をしますが、なんか悲しいですよね。

自分も作家も成長し、また老いていく以上、それはきっと避けられない。

しょうがないことなんだと思います。


さて、そこでコレです。


ストロベリー・デカダン EternityⅠ (バンブーコミックス 麗人セレクション)ストロベリー・デカダン EternityⅠ (バンブーコミックス 麗人セレクション)
(2011/04/27)
本橋 馨子

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兼次おじさまシリーズが、わりと最近になって復活(?)してた!

―――というのは、コメントで教えていただきました。

時代の制約や掲載誌の都合で、当時は描けなかった彼のラブストーリー。

その完全版、あるいは完結版なのだそうです。

正直、ものすごく興味はあります(笑)。

読んでみたいとは、思う。

でもなあ。

上に書いたような理由で、わたしは彼女を「好きな作家リスト」からはずしています。

もしこれを読んで、ダメだったらどうしよう。

万が一にでも、(ン10年も大好きでいる)兼次おじさまに失望しちゃったら・・・?

そのガッカリ感はきっと、目も当てられない。

それを考えると、こわくて手が出せないのですね(苦笑)。

どうしよう。

しばらく悶々と悩みそうです。


+++++


さて、もうひとりのオジサマの話。

イアン・ポール・デモルネ

(この名前をチェックしようと検索したら、真っ先に自分自身のブログ記事が出て来ました。どええ。)

「マルチェロ物語(ストーリア)」

の・・・準主役のひとり、といっておこう。


マルチェロ物語(ストーリア) (第1巻) (白泉社文庫)マルチェロ物語(ストーリア) (第1巻) (白泉社文庫)
(1999/12)
樹 なつみ

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オリジナルの花とゆめコミックスは、画像すらもう出て来ない(汗)。

手元にありますが、当時のコミックスで全7巻。

樹なつみの、初期の代表作ではないかと思います。

デモルネおじさんは、パリの人気デザイナー。

気まぐれに拾った美少年マルチェロに、女性の格好をさせてファッション・ショーに出す。

これが評判を呼び、マルチェロは一気に人気モデルに。

―――というわけで、主人公はこの野良猫のような美少年です。

当時16歳か17歳か、そのくらい。

彼をめぐるさまざまな男女の群像劇、とでもいったらいいのか。

少女マンガにありがちな「恋愛モノ」ではないところが、ひねりになっています。

いや、恋愛は恋愛なのよね。

いろんな人がマルチェロに一方的に恋して、どうあっても報われないというカタチだけど。

(少年マンガだと、ひとりの美少女をめぐる恋のさや当てはありがちですが、逆は珍しいかも・・・?)

・・・というわけで、まあ。

この時代の漫画の話を始めると終わらないので、この辺で!






●というわけで

過去の恋するオジサマたちの話でした。

もうあと数時間で、岩城さんの誕生日。

うふふ。。。


【26/01/2015 22:25】 BL | Comments (0)
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藤乃めい

Author:藤乃めい
ロンドン在住の自称☆ヘタレ甘々ほもえろ字書き(兼エッセイ&レビュー書き)。別名=ましゅまろんどん。

2008年秋より、出向で六本木に島流し中。

純愛☆官能大河ドラマ『春を抱いていた』をこよなく、果てしなく愛してます(笑)。岩城さん至上主義。寝ても醒めても岩城京介氏のことしか考えられず、日常生活に支障が出ることもしばしば(爆)。・・・いや、マジで。

常に人生破綻の危機に怯えつつ、今日も愛の溢れる純文学☆ほもえろ道の探求に精進してます(笑)。

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