歌舞伎いろいろ

●ずいぶん

久しぶりのような気がする。

最近、歌舞伎ネタをさぼってました。

ニュースは山ほどあったんですけど、ブログに書く時間がなくって(汗)。

タイミングを逃したものもあるけど(爆)、とりあえず。

春~初夏の歌舞伎の公演、その他の話題についてご案内します。






●六本木歌舞伎

今日で終わり、なんですけどね(汗)。


roppongi_kabuki_poster01.jpg


http://www.roppongikabuki.com/

かなり評判になったようです。

“宇宙人と戦う”新感覚歌舞伎

↑これ↑はNHKのミニ特集。

NHKは最初からこの企画を追いかけていたので、あれだ。

もしかして、Eテレで放送されるかもね。

(このEテレって言葉、ホントきらい。)


舞台のようすを見てて思ったけど、中村獅童

こういう悪役をやらせると結構はまります。

上背/身幅という意味でも、ちょうど成田屋のボンボンと釣り合っていい感じ。

ふと、思ったのは、例の「陰陽師」。

一昨年の歌舞伎座で上演された、かの「滝夜叉姫」のこと。

※以前さんざんブログに書いたので、詳細は省きます。

海老蔵の平将門は、ぴったりの配役だった。

というか、メインキャストのすべてが絶妙な配役だったと思う。

思うんだけど、ちょっとだけね。

興世王(おきよおう)を演じた愛ちゃんだけが、若干・・・ちょっとだけ、食い足りない感じがしてました。

いや、わたしは愛之助のファンだし(笑)。

彼の芝居が悪かったとか、そういうふうには思ってない。

思ってないけど、なんていうんだろう?

興世王って、悪の親玉なんですよ。

闇の世界からやってきて、将門を巧妙にあやつり、世界を支配しようとしてる。

(ちなみに善玉はもちろん、安倍晴明=染五郎。)

今ふうの言葉でいうと、ラスボスというやつです(笑)。

で、愛ちゃん。

頑張っていたとは思うけど、ラスボスとしての貫禄があったか・・・?

海老蔵(平将門)ですら言葉たくみに欺き、自由にあやつる悪の権化。

それだけの迫力、怖さがあったかというと・・・はて。

タッパのせいもあるとは思う。

染五郎海老蔵の向こうを張って対峙するには、若干ものたりない。

そういう印象は否定できませんでした。

ウェイトが足りないというか。

「おお、ついにデスラー総統が出てきた!」

みたいな、身震いするほどの存在感はなかったなあ。

やさしすぎる、顔立ちがきれいすぎるのかもしれません。

うむむ。

今回の、六本木歌舞伎。

獅童のダースベイダー(笑)を見て、これならいけるかも、と。

ちょっと思ってしまった(苦笑)。

興世王がもし、獅童だったら・・・?

そう想像してしまって、なんか愛ちゃんに申し訳なくなりました(汗)。

※ちなみに獅童のファンではない。

ごめん、愛ちゃん。

いずれきっと、「滝夜叉姫」は再演されることでしょう。

そのときもきっと、愛ちゃんで見たいとは思ってるよ!(笑)






●博多座

どうも今月の博多座、ものすごく盛り上がっているらしい。

なんか、楽しそうなんだよねー。

毎日イベントやってる感じで、実にうらやましい!

(役者さんたちのブログを見ても、それを感じます。)

こんなに盛り上がってる博多座は、近年しらないくらい。


今月は、染五郎スペシャル。

http://www.kabuki-bito.jp/theaters/other/2015/02/post_139.html

※ちなみにほぼ完売。

(出演者である秀太郎さんが、贔屓に頼まれてもチケットがなかなか取れないと嘆いていたので、ホントのホントに完売なんでしょう。)


おまけに、こんなバレンタイン・イベントもあったそうです。

博多座「KABUKI NIGHT」で『伊達の十役』を大アピール

いいなー。

歌って踊る染五郎とか、ぜひとも見てみたい(笑)。

隼人かわええ。

(孝太郎のブログに、隼人がアイスクリーム食べてる写真が載ってます。かわいいよ!)






●こちらも

愛之助が、歌って踊るらしい・・・(笑)。

大塚国際美術館 システィーナ・ホール

第六回 システィーナ歌舞伎
水口一夫 作・演出
百合若丸弓軍功(ゆりわかまるゆみのいさおし)
ユリシーズ

2月20日~22日。

※これも完売。


sistina_201502_03kabuki.jpg


システィーナ歌舞伎も毎年、ぶっ飛んだ企画をするよなあ。

完全にイロモノ枠ですが、それでもいいと思うの(笑)。

こういうので歌舞伎のすそ野が広がるなら、ありだと思うので。

たのしそうで、チケット取れた人がうらやましいな。






●三月の歌舞伎

孝夫ちゃん♪♪♪

相変わらずほっそいけど、やっぱりカッコいい。

ジイサマだろうが何だろうが、二枚目っぷりは健在(笑)。

お元気そうでほっとしました。

仁左衛門が太宰府天満宮で「三月大歌舞伎」成功祈願

http://www.kabuki-bito.jp/theaters/kabukiza/2015/03/post_85.html


kabukiza_201503fsss.jpg


久しぶりの菅丞相(かんしょうじょう)です。

※この特殊な読み方については、以前のブログをご参照ください。

そりゃあ、気合が入ることでしょう。

日本一の学問の神様であり、かつ、日本一の大怨霊でもある。

(史実ではね。歌舞伎ではもちろん、神様の部分しか演じられませんが。)

かつて、孝夫ちゃんのお父上。

人間国宝だった先代の仁左衛門が、これを当たり役にしていました。

歌舞伎の舞台に、 “神としての存在感” を醸し出す。

なんというかもうね、演技じゃないのね。

人間離れした幽玄のたたずまい。

それはもう、演技してできるもんじゃない、と思います。


その芸を引き継いだ孝夫ちゃんも、同じことを言ってますね。

劇中、菅丞相が涙を流す場面があります。

悲しみも憤りもすべて身の内に押し込め、いっさい動かず、じっとこらえる。

ただそこに、座ってるだけなんですよ。

端然と、孤高の人として。

たぶん、「ここは泣く」という意図すらないんじゃないかなあ。

だけど自然に、つうっとひと筋。

思わずという感じで、涙がこぼれ落ちるのだと思います。

これに気づくと、たまらなくなる。

歌舞伎を見ていて涙で前が見えなくなる・・・なんて経験、あんまりないんだけど。

でも、これはぐっと胸に迫ります。

孝夫ちゃんではなく、そこに菅原道真の化身がいる。

そういうふうに感じられると思います。

(ところで歌舞伎で大泣きというと、あとは「ぢいさんばあさん」くらいでしょうか。)






●もうひとつ三月の歌舞伎

春の京都ですよ。

松竹創業120周年 三月花形歌舞伎

平成27年3月3日(火)~27日(金)


minamiza_201503fbss.jpg


http://www.kabuki-bito.jp/theaters/kyoto/2015/03/post_44.html

南座「三月花形歌舞伎」出演者が語る

隼人かわええ。

米吉もかわええ。










●四月の歌舞伎

こんぴら歌舞伎。

時蔵、松緑、菊之助が語る「四国こんぴら歌舞伎大芝居」

菊之助が、菊五郎にどんどん似て来てるなあ(笑)。

血は争えない、という感じですね。


http://www.kabuki-bito.jp/theaters/other/2015/04/post_145.html


konpira_201504fss.jpg


演目がいいよなあ。

ホント、いつか一度は行きたいものです。






●もうひとつ四月の歌舞伎

京都南座で、市川海老蔵特別舞踊公演。

http://www.kabuki-bito.jp/theaters/kyoto/2015/04/post_45.html

九團次さん(元・板東薪車)のお披露目っぽいですね。

成田屋が盛大にバックアップしてるし、関西で歓迎されるといいね。

九團次自身は関東の人ですが、これまで上方歌舞伎のベテラン竹三郎さんの弟子だったので、おそらく役者としての分類では上方ではないかと思います。ゆえに、京都でのお披露目なのかな、と。)


minamiza_201504.jpg


がんばれ、九團次

(まだ言い慣れないけど。)






●他にも

いろいろあるんですけど、今回はこの辺で。

またね。。。


【18/02/2015 22:24】 歌舞伎2013~ | Comments (0)
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藤乃めい

Author:藤乃めい
ロンドン在住の自称☆ヘタレ甘々ほもえろ字書き(兼エッセイ&レビュー書き)。別名=ましゅまろんどん。

2008年秋より、出向で六本木に島流し中。

純愛☆官能大河ドラマ『春を抱いていた』をこよなく、果てしなく愛してます(笑)。岩城さん至上主義。寝ても醒めても岩城京介氏のことしか考えられず、日常生活に支障が出ることもしばしば(爆)。・・・いや、マジで。

常に人生破綻の危機に怯えつつ、今日も愛の溢れる純文学☆ほもえろ道の探求に精進してます(笑)。

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