歌舞伎情報 2015春~夏

歌舞伎ネタ

サボっていたら、たまってしまった。

すでに上演中の芝居もありますが、とりあえず。






●イベントなど

猿之助が26日「松竹歌舞伎×ユニクロ プロジェクト」イベントに登場

わお。

おもしろいですね。

26日、ユニクロ銀座店に猿之助が登場するそうです。

先着100名にオリジナル手拭いをプレゼント、ですって。

松竹歌舞伎×ユニクロプロジェクト 公式サイト

CMを見て驚いたのは、猿之助。

びっくりするくらい先代に似てる。

そう思ったのは初めてじゃないけど、あらためて感嘆しました。

そらまあ、血縁だけど。

素顔のイメージがだいぶ違うので、そこまで似てるって印象はないんですよね。

でも、ホントに似てる。

似せてる部分もあるにせよ、血は争えないんだなあ。






●三月

歌舞伎

ご覧のとおり、孝夫ちゃん祭り。

(・・・と、勝手に思っている。)


kabukiza_201503f.jpg


http://www.kabuki-bito.jp/theaters/kabukiza/2015/03/post_85.html

華やかな顔ぶれですよね。

内容についてはすでに書いたので割愛。

見どころは、染五郎がかなり大役に挑戦してるところ。

ここ数年とても充実してる孝太郎が、同じく女形の大役に挑んでいるところ。

・・・かなあ。



京都南座

若手たち、がんばってます。

隼人かわええ。


minamiza_201503ff.jpg


春、京都、花形歌舞伎!

清水寺で「三月花形歌舞伎」成功祈願

南座「三月花形歌舞伎」初日開幕と桃の節句を祝う

http://www.kabuki-bito.jp/theaters/kyoto/2015/03/post_44.html

隼人かわええ。

・・・しか言えなくなってる自覚は、ある(爆)。

いや、米吉もかわいいけどさ。

(衣装をつけると絶世の美女に化けます。ホントです。)

巳之助(三津五郎さんの息子)もがんばってるし、ホントうまく行ってほしい。






●四月

歌舞伎座

最新ポスター。


kabukiza_201504ff.jpg


http://www.kabuki-bito.jp/theaters/kabukiza/2015/04/post_86.html

これもすでにご紹介したので、リンクのみ。

がんじろはん、頑張ってほしいものです。



中日劇場

最新ポスター。


chunichi_201504ff.jpg



http://www.kabuki-bito.jp/theaters/other/2015/04/post_140.html


猿之助、愛之助が語る「中日劇場四月花形歌舞伎」

猿之助と愛ちゃんスペシャル。

なんか、派手な演目が並びましたねえ。

昼も夜も宙乗りありとか、

「名古屋のお客様のお好みに合うように」

って、そういうことか・・・(笑)。

隼人と米吉も出ますので、お近くの方はぜひ♪



旧金毘羅大芝居(金丸座)

四月といえば、こんぴら歌舞伎。


konpira_201504f.jpg


http://www.kabuki-bito.jp/theaters/other/2015/04/post_145.html

時蔵、松緑、菊之助が語る「四国こんぴら歌舞伎大芝居」

死ぬまでに一度はみたいこんぴら歌舞伎。

ホント、行ってみたいよなあ。

詳細はすでに書いたので割愛。

カッコいい菊之助を堪能できる演目ですね。



平成中村座

平成中村座、復活ですね。

勘九郎と七之助、橋之助、彌十郎さん。


nakamuraza_201504ff.jpg


http://www.kabuki-bito.jp/theaters/other/2015/04/post_146.html

勘九郎、七之助が語る「平成中村座」

おお、勘九郎の息子が載ってる。

そして当然というか、橋之助の息子たちもずらり三人。

いいねえ。


昼の部

一、双蝶々曲輪日記(ふたつちょうちょうくるわにっき) 角力場

濡髪長五郎   坂東 彌十郎
藤屋吾妻   坂東 新 悟
山崎屋与五郎/放駒長吉   中村 獅 童

二、歌舞伎十八番の内 勧進帳(かんじんちょう)

武蔵坊弁慶   中村 橋之助
源義経   中村 七之助
亀井六郎   中村 国 生
片岡八郎   中村 宗 生
駿河次郎   中村 鶴 松
常陸坊海尊   片岡 亀 蔵
富樫左衛門   中村 勘九郎

三、新皿屋舗月雨暈 魚屋宗五郎(さかなやそうごろう)

魚屋宗五郎   中村 勘九郎
女房おはま   中村 七之助
召使おなぎ   坂東 新 悟(4月1日~16日)
     中村 児太郎(4月18日~5月3日)
茶屋娘おしげ   中村 児太郎(4月1日~16日)
     坂東 新 悟(4月18日~5月3日)
鳶吉五郎   中村 国 生
太兵衛   片岡 亀 蔵
磯部主計之助   中村 獅 童
浦戸十左衛門   坂東 彌十郎

夜の部

一、妹背山婦女庭訓(いもせやまおんなていきん) 三笠山御殿

杉酒屋娘お三輪   中村 七之助
漁師鱶七実は金輪五郎今国   中村 獅 童
橘姫   中村 児太郎
豆腐買娘お柳   波野 七緒八
豆腐買おむら   中村 勘九郎
烏帽子折求女実は藤原淡海   中村 橋之助

二、高坏(たかつき)

次郎冠者   中村 勘九郎
高足売   中村 国 生
太郎冠者   中村 鶴 松
大名某   片岡 亀 蔵

三、極付 幡随長兵衛(ばんずいちょうべえ) 「公平法問諍」

幡随院長兵衛   中村 橋之助
女房お時   中村 七之助
出尻清兵衛   中村 勘九郎
伊予守源頼義   坂東 新 悟
御台柏の前   中村 児太郎
子分極楽十三   中村 国 生
同 雷重五郎   中村 宗 生
同 閻魔大助   中村 宜 生
同 笠森団六   中村 鶴 松
近藤登之助   片岡 亀 蔵
唐犬権兵衛   中村 獅 童
水野十郎左衛門   坂東 彌十郎


しかしこうして見ると、成駒屋はちょっとさびしい。

いや、橋之助はいいのよ。

本人もこのところ実に充実してきてるし(いい役者になった!)、三人の息子たちも成長して来てるから。

でも、それ以外に・・・ねえ?

「大」がつく歌右衛門はとうに亡く、芝翫さんもいない。

歌右衛門を襲名するはずだった福助(芝翫さんの長男)は、今のところ復帰のニュースを聞かない。

福助が戻って来ない限り、息子の児太郎の福助襲名も宙に浮いたまま。

気がついたら現在、橋之助(芝翫さんの次男)が筆頭になっています。

筆頭というか、むしろ成駒屋を背負う唯一の存在か。

華やかな福助に、オトコマエの橋之助。

―――十分に安泰だと思ってたのに、なぜか心許なく感じてしまう。

(ちなみに、福助&橋之助のきょうだいが好江さん=勘三郎の奥さんです。)

福助が早く戻って来ますように。

心からそう願わずにいられません。






●五月

歌舞伎座

五月といえば、團菊祭。

今年はビミョーに渋いラインアップ・・・かな。


kabukiza_201505.jpg


http://www.kabuki-bito.jp/theaters/kabukiza/2015/05/post_87.html

菊五郎、菊之助、海老蔵

團十郎がいないからしょうがないけど、どうしても音羽屋祭りになりますね。


昼の部

一、摂州合邦辻(せっしゅうがっぽうがつじ) 合邦庵室の場

玉手御前   菊之助
俊徳丸   梅 枝
浅香姫   尾上右近
奴入平   巳之助
合邦道心   歌 六
母おとく   東 蔵

二、通し狂言 天一坊大岡政談(てんいちぼうおおおかせいだん)

大岡越前守   菊五郎
池田大助   松 緑
山内伊賀亮   海老蔵
天一坊   菊之助
大岡妻小沢   時 蔵

夜の部

一、慶安太平記(けいあんたいへいき)

丸橋忠弥   松 緑
女房おせつ   梅 枝
松平伊豆守   菊之助

二、歌舞伎十八番の内 蛇柳(じゃやなぎ)

丹波の助太郎実は蛇柳の精魂/金剛丸   海老蔵
住僧定賢   松 緑

三、神明恵和合取組(かみのめぐみわごうのとりくみ) め組の喧嘩
品川島崎楼より神明末社裏まで

め組辰五郎   菊五郎
女房お仲   時 蔵
九竜山浪右衛門   又五郎
柴井町藤松   菊之助
江戸座喜太郎   彦三郎
四ツ車大八   左團次
焚出し喜三郎   梅 玉


すみません。

「め組の喧嘩」以外、どれも見たことありません・・・(汗)。

ゆえにコメント不能。

あぐぐ。

あ、海老蔵の「蛇柳」は、あれだ。

去年かおととしの自主公演で、愛ちゃんと一緒にやったヤツ。

歌舞伎十八番のひとつでありながら、台本も残っていないのね。

ほとんど創作に近いかたちで、海老蔵が久しぶりに上演して話題になりました。

それを歌舞伎座で再演できるのは、うれしいだろうな。






●その他

新橋演舞場

アテルイ、です。


aterui_201507.jpg


染五郎、勘九郎、七之助出演、歌舞伎『阿弖流為』公演決定

染五郎、勘九郎、七之助。

なかなか楽しそうな顔ぶれですね。

アテルイといえば、平安時代。

まだ東北地方が「蝦夷」と呼ばれていたころのローカルヒーローですよね。

染五郎がかつて、これを演じたことがあるとか。

詳細は追って。






●最後に

長くなってしまってすみません(汗)。

最後に少しだけ、役者のブログについて。

以前も書きましたけど、何人かのブログを定期的に覗いています。

(以前は毎日チェックしてたのですが、最近めんどくさくなってサボりがち。)

海老蔵愛之助、左團次、孝太郎、秀太郎さん、隼人

内容的に面白い記事に出会う確率は、あんまり高くありません(笑)。

「はあ、そうですか・・・」

みたいな、反応しようのないブログ記事のほうが多い。

自撮り画像いっぱいだけど、必ずしも、顔を見てうれしいわけでもないしなあ。

毎日どんな食事をしてるとか、どうでもいいですしね(笑)。

でも、たまに。

歌舞伎界の中の様子をうかがえるような、そういう記事に出会えたりする。

役者の生態というか、考えかたというか。

それが楽しみで、チェックするわけです。

(秀太郎さんはけっこうその傾向がある。)


たとえば孝太郎

彼のブログからは、昔ながらの役者の暮らしが垣間見られます。

ご贔屓に連れられてどこに行ったとか、何をもらったとか。

縁起かつぎのあれこれとか。

お化粧のこまかーいこだわりとか。

わりと正直に書くもので、なかなか興味深い。

一方で、そういうことをいっさい書かない役者さんもいる。

(ご贔屓との個人的なおつき合いはしない、と宣言してる人もいる。)

おうちごとに、生態がかなり違うのがわかります。

息子の千之助とのかかわりも、おもしろいですよ。

父親とめったに触れ合えなかった自分の子供のころを振り返って、さびしい思いをさせまいと頑張ってる。

ベッタベタに甘いお父さん、やってます(笑)。

そういえば先日は、芝翫さんに触れていました。

なぜ孝太郎が、女形になることに決めたのか。

その決断に芝翫さんが、どう関わっていたのか。

その辺の事情を聞いたのは初めてだったので、おもしろかった。

説明すると>>

孝太郎は、言わずと知れた片岡仁左衛門(孝夫ちゃん)の息子です。

大昔はともかく、先代~当代の仁左衛門ははっきりわかりやすい立役。

当然、長男の孝太郎も同じ路線を行く・・・と、思われていました。

松嶋屋の芸を受け継ぐ、という宿命を背負ってる(はずの)人だから。

でもこれが不思議なことに、孝太郎は女形(専業)をえらんだ。

そこにはおそらく、外野には計り知れない葛藤や煩悶があったことと思います。

内部の事情はもちろん、知りようがない。

でも、その決断に至った思いの一部。

ほんの一部かもしれないけど、芝翫さんの言葉が後押しをした、と。

そして今になってみれば、芝翫さんのアドバイスは正しかった、と。

そういうことを書いていたのが印象的でした。


左團次のブログ。

内容的にはたぶん、歌舞伎役者の中でいちばん面白い。

中身スッカスカではない、という意味で。

しょっちゅう代理と称して息子だの、お弟子さんだの、奥さんだのが登場するのもおもしろいですね。

もうひとつ面白いのが、写真。

左團次さんの年齢とポジションから見れば当然だけど、けっこう大物が登場します。

若手役者のブログでは考えられない、お偉いオッサンたち(笑)。

菊五郎さんや吉右衛門さんなんかも(まれに)登場するから、目が離せない。

・・・まあ、めったにないけど。


そして、相変わらずの海老蔵ブログ。

とにかく更新が多すぎて、ホントにチェックするのも大変。

最近はきっぱり諦めて、ときどきランダムに覗く程度になりました。

お目当てはもちろん、勸玄(かんげん)くん。

天使のような彼のかわいさを、心ゆくまで堪能するブログだと思います(笑)。

最近では、これがスゴイ>>

http://ameblo.jp/ebizo-ichikawa/entry-12000773211.html

パパの歌舞伎ビデオを見ながら、見栄を切る!

台詞を吐く!

何を言ってるのかわからないけど、夢中になって動作や台詞を真似してる。

何十回も見てるビデオなので、すっかり覚えてるんですよね。

なんかね。

かわいくっていじらしくって、頼もしくって、見てると笑ってしまう。

そして、團十郎にこれを見せたかったなあ、と思ってしまう。

泣き笑いです。

あと2年、3年もすれば初舞台だ。

あと5年もすれば、台詞も役名もつく。

そしてその頃にはたぶん、團十郎の七回忌。

それにあわせて、海老蔵とのダブル襲名じゃないかしら。

海老蔵から團十郎へ、そして勸玄は新之助ですね。

ふだん長生きしたいとか思わないわたしですが、この子を見てると思う。

この子が新之助になるのを見たい、とか。

この子が最初に××の役をやるのを見たい、とか。

いろいろと欲が出て来ます(笑)。

それもこれもみんな、海老蔵のブログのせいか。

うぐぐ。






●では、

またね。。。


【13/03/2015 12:00】 歌舞伎2013~ | Comments (0)
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プロフィール

藤乃めい

Author:藤乃めい
ロンドン在住の自称☆ヘタレ甘々ほもえろ字書き(兼エッセイ&レビュー書き)。別名=ましゅまろんどん。

2008年秋より、出向で六本木に島流し中。

純愛☆官能大河ドラマ『春を抱いていた』をこよなく、果てしなく愛してます(笑)。岩城さん至上主義。寝ても醒めても岩城京介氏のことしか考えられず、日常生活に支障が出ることもしばしば(爆)。・・・いや、マジで。

常に人生破綻の危機に怯えつつ、今日も愛の溢れる純文学☆ほもえろ道の探求に精進してます(笑)。

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