歌舞伎情報 2015夏~秋

●いろいろと

お便りやコメント、ありがとうございます。

春画展に興味を示してくださった方が何人かいて、なぜかちょっと嬉しい。

別に宣伝する義理もないんだけど、応援してしまってます(笑)。

つつがなく、予定どおりに実現するといい。

「ダンナや子供とはちょっと行きにくいけど・・・」

という感想にはすこし笑いました。

たしかに。

誰と一緒に行くのか、ひとによっては悩むかもしれませんね。

題材が題材なので、ひとを選ぶ。

そもそも浮世絵に興味がない人も多いですし。

「ねえ、一緒に行かない?」

気軽に誘い合える家族や友人がいれば、それがいちばん。

あるいは、美術展はひとりがいい、って人もいるでしょう。

どっちもあり。

みんな内心どきどきで行く・・・のかもしれません。


そういえば昔パリで、「愛のコリーダ」を見たことがあります。

しばらく留学してたころ。

ノーカット無修正版で上映されると聞いて、ひやかしのノリで(汗)。

若気の至り、というやつ。

どきどき&ハラハラ。

ホントに見ちゃっていいんだろうか、という変な罪悪感。

(当時はまだ日本国内では、無修正では上映できなかったと記憶しています。)

おっかなびっくりでしたけど、まわりの観客はオトナだったなあ(笑)。

みんなあたりまえのように堂々と、なにげなく、しれっとフツーでした。

(今になって思えば、それがあたりまえなんですけど。)

やや挙動不審?だったのは、わたしたちだけだったかも。

周りが、周りの目が気になってしかたない。

経験値の浅い、自意識過剰のガキだったのだと思います。

いやあ、思い返すと恥ずかしい。

ちなみに>>

映画自体は、たしかに描写はすごかった。

でも物語のほうが、もっと凄まじくえぐかったので、

「ひい・・・っ」

なんか背筋が凍るというか、ついていけないというか。

うはあ、どうしようコレ、みたいな困惑ばかり覚えてます。

(と、今こう書いても、情けない感想だよなあ。)

その程度の感想しかなかったこと自体、まあ、ガキだった証明ですね(汗)。

今もう一度みたら、きっと印象はだいぶ違うんだろうなあ。






歌舞伎

◆◆六月の興行◆◆

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お爺さんがいっぱい!

・・・じゃなくて(爆)。

歌舞伎座「六月大歌舞伎」初日開幕

上演中。

仁左衛門、菊五郎、幸四郎、吉右衛門。

現代の歌舞伎を代表する顔ぶれが勢ぞろい、でございます。

平気年齢は高いが、人気も高いよ(笑)。

演目と配役

木挽町芝居之噺
―演劇評論家 水落潔氏に6月歌舞伎座の芝居についてうかがいました―


「新薄雪物語」は、見たいなあ。

チャンスがなさそうだけど、あぐぐ。



◆◆七月の興行◆◆

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これはめちゃくちゃ見たい。

が、きっとチケットとっくに売り切れだろうね(汗)。

演目と配役

海老蔵と玉さまの「与話情浮名横櫛」って・・・!!!

よわなさけうきなのよこぐし、と読みます。

切られ与三とお富さん、といったほうが通りがいいかも?

つか玉さまが、この役をやってくれるのは何年ぶりなんだろう。

この夏、最大の目玉興行かも。

海老蔵、ホントに愛されてるなあ。

この演目ひとつだけで、3年はにまにまと妄想に浸って生きていける。

―――っていうレベルの出し物です。

幕見に朝の5時から並ぶコース、かもね・・・(汗)。

もうひとつの目玉は、玉さまの牡丹灯籠。

こちらも、下手をしたら一生もう二度とは見られない公演かもしれません。

垂涎。

それ以外の演目も、「それ以外の演目」扱いするのがもったいないほどです(笑)。

獅童の「南総里見八犬伝」。

猿之助の「蜘蛛絲梓弦(くものいとあずさのゆみはり」。

まさかの、海老蔵の「熊谷陣屋」。

てんこ盛りすぎて、選べないや(汗)。

もしもアナタが歌舞伎に興味があって、かつ未体験だったら、七月は超おすすめです。

いやマジで。

絶世の玉さまを、是非ともご覧になってください。



◆◆八月の興行◆◆

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恒例の納涼歌舞伎。

3部構成で、日に三度お客が入れ替わります。

上演時間がそのぶん短いので、あまり長時間すわってるのがキツイ人にも見やすい。

演目と配役

今年の目玉はやっぱり、隼人・・・じゃないでしょうか(笑)。

ひいき目で言ってるわけではありません(たぶん)。

この配役を見る限り、若手のその他大勢グループから、隼人が頭ひとつ抜け出したかも・・・?

そう思わせてくれる。

歌舞伎界きっての次世代イケメンを、大ブレイクする前にご覧になるチャンスです(笑)。






●新橋演舞場

◆◆七月の興行◆◆

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染五郎、勘九郎、七之助が語る『阿弖流為』

ビジュアルがすごいですよね。

なんだこれ、って圧倒される。

染五郎の、新作にどんどん挑んでいくところも好き。

見どころ

面白そうなので、見たいのよ。

見たいんだけど、でもそこまで手が回らない予感が・・・(汗)。

<速報>

大阪での上演も決まったようです。

歌舞伎NEXT『阿弖流為』大阪公演決定



◆◆十月・十一月の興行◆◆

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ONE PIECE×スーパー歌舞伎II公演決定

スーパー歌舞伎セカンド。

セカンドというのは、今のところスーパー歌舞伎=(先代の)猿之助の創作物だから、でしょう。

(梅原猛とのコラボの「ヤマトタケル」とか、そういうの。)

そっちがファーストで、今の猿之助がこれから自由につくるほうがセカンド。

いいねえ。

詳細はまだですが、楽しみではあります。

原作のマンガ、読んだことないけどね・・・(笑)。






●大阪松竹座

◆◆六月の興行◆◆

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上演中。

愛之助が語る、大阪松竹座の通し狂言『鯉つかみ』

目下、あんまり良くない理由で話題の愛ちゃん。

・・・まあ、ねえ。

いい加減な憶測記事も多いし、なんせアレだ。

フツーの芸能人とちがって、歌舞伎役者は(大手)芸能プロダクションに守ってもらえないのよね。

大きな事務所に所属してる芸能人は、ほら。

マスコミにも顔が利くし、スキャンダルのもみ消しとかね、いろいろ "融通" してもらえる。

「それ以上騒ぐと、うちのタレントもう貸さないけど、いいの?」

みたいなこと、よくあるらしいですよ。

(というのは、まあこれも噂なんですけど。)

事務所の影響力の有無、けっこう差が出るらしい。

歌舞伎役者の場合は、そういう背後のパワーがない(場合が多い)。

※中には芸能プロダクションとマネジメント契約をしてる役者もいます。

だからマスコミにとっては、誰に気兼ねすることなく、好き放題に言える。

いいカモ、なんだそうです。

愛ちゃんや海老蔵が言いたい放題に言われるのは、そのせい。

―――と、わたしはそう思うことにしています(笑)。

他にも理由が、自業自得の理由がないとはいわないけどね(爆)。

というわけで、さて。

鯉つかみは、面白いですよ。

いろいろ噂に関係なく、彼らしい芝居をしてほしいものです。



◆◆七月の興行◆◆

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大阪の七月といえば、孝夫ちゃんスペシャルです。

もとい、関西・歌舞伎を愛する会の公演ね。

仁左衛門が語る、大阪松竹座「七月大歌舞伎」

最近とても忙しい孝夫ちゃんですが、元気そうでうれしい。

よかった。

演目と配役

夜の通し狂言、「絵本合法衢(えほんがっぽうがつじ)」はものすごくおもしろい。

複雑なストーリーですが、芝居を見てればちゃんとわかります。

忘れもしない2011年3月、国立劇場でこの演目を見ました。

震災の数日前、初日でした。

震災後、公演がしばらく休演になって・・・と、いろいろあったのが思い出されます。

地味に目をひいたのは、「鈴ヶ森」じゃないかなあ。

白井権八を、(ふだん女形しかやらない)孝太郎がやるらしい。

「おやあ?」

いろいろ想像をかきたてる配役です。






●名古屋

◆◆八月の興行◆◆

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中日劇場で、1週間ほど。

好評だった六本木歌舞伎が、あっちこっちに行くらしい。

(名古屋のあとは、大阪のオリックス劇場。)



◆◆十月の興行◆◆

kabuki-misonozafl_201510.jpg

もう顔見世です。

名古屋は早いですよね。

「錦秋名古屋 顔見世」出演者が語る

地味にいい顔ぶれだなあ(笑)。

演目と配役

見たことのない演目がけっこうある(汗)。

勉強しなくちゃ。






●このへんで

では、またね。。。


【15/06/2015 23:00】 歌舞伎2013~ | Comments (0)
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プロフィール

藤乃めい

Author:藤乃めい
ロンドン在住の自称☆ヘタレ甘々ほもえろ字書き(兼エッセイ&レビュー書き)。別名=ましゅまろんどん。

2008年秋より、出向で六本木に島流し中。

純愛☆官能大河ドラマ『春を抱いていた』をこよなく、果てしなく愛してます(笑)。岩城さん至上主義。寝ても醒めても岩城京介氏のことしか考えられず、日常生活に支障が出ることもしばしば(爆)。・・・いや、マジで。

常に人生破綻の危機に怯えつつ、今日も愛の溢れる純文学☆ほもえろ道の探求に精進してます(笑)。

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