●もう
自分でもうんざりなんだけど、でもやっぱり言っちゃう。
暑い!あついんじゃ~!!(ノ-_-)ノ ~┻━┻
館林で39度とか聞きました。
ほんとうに命の心配をするレベルですね。
どうぞみなさま、熱中症にはお気をつけください。
「まさか自分が!(笑)」
と思ってる人ほど危ないんだそうです。
自宅だから大丈夫ってわけでもないし、むしろ油断してしまうケースも。
料理とか掃除とか、毎日のごくごく普通のことをやってて、それで熱中症になることもある。
こわいですね。
寝てる間の熱中症リスクも笑えない。
トイレに起きるのが嫌なばかりに、水分をなるべく摂らないとかはマズイ。
・・・らしいです。
うげ。
ぐったりしてからでは遅い、かもしれない。
喉が渇いてなくても水分補給。
炎天下の外出は、どうしてもでない限りは避ける。
エアコンともうまく共存する。
ペットがいるならなおさら。
―――がんばって乗り切ろうぜ。
って、ぐだぐだなわたしが言っても説得力ないですね・・・(汗)。
●さて・・・
基本、とにかく『
春抱き』バカなわたしです。
って、今さらですね(笑)。
ALIVE2巻を読んで、いろいろ考えてました。
それでやっぱり、気になってしまって。
「この台詞、変わったよね?」
微妙な変化でも、ニュアンスは変わる。
そういうのに気づいちゃうと、全部しりたくなりますよね(笑)。
アホにもほどがあると思いますが、修正の比較表をつくってしまいました。
エクセルじゃなくてワードで。
・・・というあたりがさらにアホですが、世の中にはエクセル人間とワード人間がいるのよ(笑)。
少なくともわたしの周囲は、圧倒的にワード優勢です。
(エクセルはきらいじゃないけど、文章を書くお仕事には向かないでしょう?)
って、それはどうでもいいか。
といってもワード文書のままでは、ブログに貼れない。
ゆえにJPG画像に変換してみました。
画質はいまいち、かもしれません(汗)。
※以下、ネタバレあり。



以上は、今日までに気づいた箇所のリストです。
※サムネイルクリックで画像拡大。
読めますか・・・?
文字がつぶれてないといいけど。
もし見落としやタイプミスを見つけたら、笑って見逃して。
・・・じゃなくて、こっそり教えてくださると助かります(汗)。
こうやって比較してみて、気づいたこと。
修正のおそらく9割近くは、言いたいことをよりはっきりさせるためのマイナーチェンジ。
Clarification というやつ。
内容に変わりはないけど、言葉を補ったり言い換えたりして、
“作者の意図がより明確に、誤解なく伝わるように”
わかりやすくなっているものだと思います。
言葉のニュアンスを伝えるために、「・・・」や「―――」が挿入されてることも。
実にこまかく、細やかな修正をしてるんだなあ、と。
今回しらべてみて、つくづくそう思いました。
修正のうち数か所は、より純粋な、単なるタイポの訂正。
「寝覚めが悪い」とか、その類ね。
これも問題なし。
香藤くんが紫衣翔くんをホテルの部屋で諭すシーン。
ここはけっこう台詞が変わっていますね。
これは clarification というより、若干トーンダウンという感じ。
といっても、悪い意味ではありません。
香藤くんが落ち着きというか、本来のクールな客観性を取り戻したというべきかな。
枕云々・・・ってところが典型的ですが、アレよね。
GOLD掲載時、
岩城さんの過去(だけ)を脳裏に描いて、なんかちょっとヒートアップしてたでしょう?
そこまで枕営業を称えなくても、というか。
「軽蔑する」とかいう強い言葉に、どきりとしたり。
「おいおい、何もそこまで・・・」
そんなふうに思った読者もいたんじゃないでしょうか。
岩城さんがやってたのが実際「まくら」なのか微妙なので、余計にそう感じたものです。
(むしろ枕営業をしてたのは霧胡さんのほうだという事実。・・・ってのはこの時点では、彼は知らなかったけど。)
コミックスでは、そのあたりもうちょっと冷静です。
香藤くんがやや余裕をもって紫衣くんに接してる。
こっちのほうが納得できるのではないか、と思いました。
紫衣くんが、
岩城さんに向かって問いかける例のシーン。
わたしの抜粋ミスでなければ、雑誌とコミックスあわせて4回ある。
その4つがすべて微妙にちがってるのね・・・(笑)。
おもしろいものだと思いました。
「俺達の関係がどうにかなるなんて思わない」
これ、変わってましたね。
自分でもよくわからないけど、わりと気に入っている台詞でした(笑)。
なんだろう、妙にしっくり来たのだと思います。
香藤くんのあの切羽詰まった表情とあわせて、忘れがたい言葉でした。
全面改定で、
「俺と別れるとまで言うとは思ってないよ!?」
そっか、そう来たか。
こっちのほうがよりストレートですね。
そして、より怖がってる。
全体的に修正箇所は、より直截的な言葉に置き換わってるケースが多い。
―――という印象で、ここもそう。
修正前のほうが、
香藤くんにより自信があるように聞こえます。
カタチはどうなろうと、自分たちの関係は変わらない。
その点に関しては不安に思ってない、というような。
それが 「別れるとまで言うとは思ってない」 に変わると、かなりニュアンスが違いますね。
だいぶ後退した印象。
自分たちの本質的な関係が変わってしまうかもしれない、という不安。
岩城さんを失うかもしれない危機感が、より前面に出ているように思います。
より不安定な
香藤くん。
『テンダー・グリーン』を通してずっと、一種の恐慌状態だったわけだから。
だからこそ、
岩城さんの 「おまえを守るためなら俺は何でもする」 が活きる。
「安心しろ」 に泣ける。
そういうことなんでしょう。
ぶひ。
えっちシーンのあれこれに関しては、また後日。
加筆と変更とで、大盤振る舞いでしたよね(笑)。
全体的には、すっごくよかった。
ただし、これは先日もちらりと書いたけど、
「とろっとろでびっくびく」が消えてしまったのだけは、痛恨の極みです。
ウワァァ-----。゚(゚´Д`゚)゚。-----ン!!!!
いやもうマジで。
ウワァァ-----。゚(゚´Д`゚)゚。-----ン!!!!
残念だ。
ウワァァ-----。゚(゚´Д`゚)゚。-----ン!!!!
※置き換わった台詞がイヤなわけではないよ。念のため。
とろっとろでびっくびく。
ねえ?
超がつくほど素晴らしい表現だと思ってたのに。
「天国の香り」につづいて、これも幻の名セリフになるのか。
もったいない。
もったいなさすぎる・・・(涙)。
なくすのはあまりにも惜しい。
いつかまたどこかで、この言葉が復活しますように・・・!
切にそう願うわたしであります。
●というわけで
では、またね。。。