さすがに気の毒すぎると

●このところ、

スポーツのことばっかりですみません。

単なる偶然なのですが、続いてますね(汗)。

本日のネタ。

ここ数日ずっと報道されてる、巨人の新監督の話です。

高橋由伸と、読売フロントのこと。


※ジャイアンツ大好きな方は、今日の記事はどうぞ飛ばしてください。

※読んでもきっと気分が悪くなるだけです。

(もっとも今回の件では、呆れているファンも多いみたいですが。)






今さら申し上げるまでもないですが、わたしは昔から超がつくほど巨人がキライです。

これでもふだん、あまりはっきり好きとか嫌いとか、言わないようにしてる(つもり)。

「嫌いだ」

と明言することで、どこかのだれかが不快に思ったり、傷ついたりするだろうから。

ですが、これだけは別なんだよなあ。

巨人ぎらいだけは別物だと思います。

小学生の頃からの筋金入りのアンチ巨人。

江川と小林繁のトレード云々・・・という、例のふるーい話にまでさかのぼります。

「いつの話や!」

言われそうだけど、幼い日の義憤は永遠ですよ。

あれがすべての発端。

(すでに何度も書いてるので、きっと耳タコですね。)

もしかしたらその嫌悪は、巨人軍というよりも、読売とかナベツネとか。

彼らの時代錯誤な利己主義や不健全な体質への憎悪かもしれません。

大人になると、そういうほうに目が行くから。

(実際、個人レベルで好きな巨人の選手というのはいます。いました。)


巨人軍さえよければ後はどうでもいい、という傲慢。

他の球団を格下だとナチュラルに思ってるであろう言動の数々。

メンツのためなら汚いことも平気でする。

清原・桑田のドラフト騒動しかり、それから数年前は菅野だっけ?

ハラタツノリの例のスキャンダルのもみ消しとか。

金で不都合な事実を抹殺する体質。

自分たちの利益と名誉のためなら、誰をどう裏切ろうと、騙そうと平気。

その一方で、たとえば松井くんには過度にゴマをする。

自分たちに都合のよい一部の選手をあからさまにエコヒイキし、優遇し、派手に持ち上げる。

反面、同じジャイアンツの選手でありながら、理不尽に冷遇される人も少なくない。

切り捨てるときも非情。

どうしてそこまで短絡的に、自分勝手に振る舞えるのか。

それが世間の目にどう映るのか、見えていないのか。

結果的にジャイアンツの企業イメージを汚していることに、なぜ気づかないのか。

不思議なくらい。

血も涙もない超絶ブラック企業すぎて、もう笑うしかない。

で、そのくせ 「紳士たれ」???

なにをご冗談を。

自称・球界の盟主?

ちゃんちゃらおかしいやね。

・・・というのが、わたしのイメージです。

その大半が、かの老害のせいなのだとしても同じこと。

彼がいつまでも権力を握り、企業とチームの価値観を縛り続けているのがおかしい。

それを許すあの企業の体質が腐っている。

闇の部分は、たぶんどの会社にもある。

悪い噂のまったくないチームも、フロントもたぶん存在しない。

それでもなお、あの球団はなあ。

本当にいやだ。

軽蔑する、としかいいようがない。


たとえば、ハラタツノリというおっさん。

巨人にとって、とても都合のいいプリンスというお人形を、長年つとめてきた。

むろん好きだったことは一度もないけど、それでも。

真に称えられるべき才能も経歴もないと思ってるけど、それでもなお。

でもなお、今まで監督を降りるに降りられなかった、その事情には同情するわけです。

自業自得とは言え、がんじがらめになってましたからね。

やっと解放してもらえてよかったねえ、みたいな。

そういう気持ちはないではない。


でも、でもなあ。

高橋由伸がその犠牲になるとは思わなかった。

(原のせいではなかろう。たぶん。)

ヨシノブは典型的な、いかにも巨人ごのみのプリンスですよね。

表向きは。

生え抜きのエリート。

巨人の都合のよいセルフイメージ、外面の象徴。

ハラタツノリのコピーというか、直系の次のいけにえ。

はたから見たら、あんなに恵まれた野球人生もない・・・かもしれない。

慶応ボーイでさ、巨人の4番でさ。

顔立ちもまあアレだし、ふつうに考えたら「超」がつく勝ち組。

・・・のはずだけど、なんだろう。

ものすごく心に寒々しいものを抱えてる人ですよね。

この人、幸せなんだろうか。

幸せだったんだろうか。

もともと、ほかの球団に行きたかったという話もあるし、なにより、

「まだ現役でいたい」

と明言していた選手だよ。

チームの功労者を、強制的に引退させるってどういうことよ。

一見、絵にかいたようなエリート人生。

だけどそれは、ほかの誰かが敷いたレールの上を走らされていただけ。

生え抜きのプリンスが、若き新監督になる。

ええ、もうね。

巨人にとっては、今の巨人にとっては、考え得るかぎり最良のシナリオなんでしょうよ。

人気は低迷し、試合を中継しても視聴率は伸びず、選手のクオリティには疑問符がつく。

ハラ監督に(とうとう)逃げられ、だーいすきな松井くんには絶対にうんと言ってもらえない。

未だになにかあると、ミスターのご威光にすがる。

黄門様の印籠かよ。

おまけに、野球賭博の大スキャンダル。

「うちだけじゃない・・・はず!」

どう叫ぼうが、今の時点ではジャイアンツだけじゃないか。

サイアクのタイミング、です。

屋台骨は傾きかけている。

フロントとしてはどうしても、クリーンでフレッシュな新体制を打ち出したかったんでしょう。

で、王子様にお願い!

・・・お願いというけど、実際にはこれ、断りようがないわけです。

ヨシノブにしてみれば、思いっきり足元を見られたわけだ。

詰んだ、といってもいい。

他にどうしようもなかったでしょう。

監督への就任を打診されて、

「考えさせてくれ」

と即答を避けたのが、彼の精一杯の抵抗だったと思う。

いっておきますが、ヨシノブが好きなんじゃないのよ(笑)。

彼なんか、ホントどうでもいいの。

どうでもよかったの。

生きようが死のうが、今までのわたしなら、気に留めることすらなかった。

でも、今はちがう。

あまりにも、あまりにも気の毒すぎる。

今回もまた、巨人の非道っぷりに目眩がしました。

義憤。

そういうことなんだろうなあ。

身内の、それも巨人の「大事なプリンス様」に対して、なんでこんな残酷なことが出来るのか。

そういうゴリ押しで、なにが得られるというのか。

巨人の都合。

虚栄。

その犠牲になる、40歳の現役選手。

なんか、もうね。

やるせないよ。

長年チームに貢献してきたのだから、せめて、引退のタイミングくらい自分で決めさせてあげて。

もうちょっと、やりようがあったはずだ。

好ききらいはさておき、彼クラスの選手で、引退試合がないのってどうなのよ。

あああああ。

本当に虫唾が走るわ。


ついでに>>

彼らにしてみれば、高橋監督誕生で、賭博スキャンダルを覆い隠したかったんでしょう。

それはわからんでもないけど、でもなー。

どこまで自分勝手なんだろう。

今この時期に急いで発表して、ぬぐえないゴリ押し感ばかりが残った。

ヨシノブのファンは悲嘆に暮れている。

冷静な巨人ファンは、あきれてため息をついている。

もうすぐ始まる日本シリーズの話題は、それで吹っ飛んでしまった。

つまり、さらに恨みを買ったわけです。

自分で自分の首を絞めていることに、気づいているんだろうか。

「おっかしいなあ、なんで巨人人気が低迷しているんだろう・・・」

本気でそう思ってそうだけど、あほちゃうか。







●というわけで

まさか自分が、高橋由伸について書く日が来るとは思わなかった。

憐れむというのは、非常に傲慢だと思うの。

自分のほうこそ何さまだよ、と思う。

所詮は会ったこともない赤の他人ですし。

でもなぜか、今の気持ちはそれに近い。

寒々とした共感。

あの強張った顔をみて、いたたまれない気持ちになってしまった。

泣けるものなら泣きたいよね、って。

うっかりそう思ってしまった。

かわいそう。

幸か不幸か、ネットのリアクションを見る限りでは、わたしと同じように感じる人が多いようです。

アンチのわたしですらこうだから、なあ。

巨人が好きな人は余計に、それゆえに、辛いだろうと思う。

ヨシノブのファンは尚更ですね。

あああ。

くたばれジャイアンツ



【24/10/2015 15:50】 スポーツ | Comments (0)
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する
雑想記☆カウンタ
(counting since 3 Dec 2006)
Tokyo station clock
ゆすらうめ☆カレンダー
降順 昇順 年別 プルダウン

09月 | 2017年10月 | 11月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
恋する香藤くん鯉の池
ゆすらうめ☆タグクラウド

Tohaku collection
お天気は?
プロフィール

藤乃めい

Author:藤乃めい
ロンドン在住の自称☆ヘタレ甘々ほもえろ字書き(兼エッセイ&レビュー書き)。別名=ましゅまろんどん。

2008年秋より、出向で六本木に島流し中。

純愛☆官能大河ドラマ『春を抱いていた』をこよなく、果てしなく愛してます(笑)。岩城さん至上主義。寝ても醒めても岩城京介氏のことしか考えられず、日常生活に支障が出ることもしばしば(爆)。・・・いや、マジで。

常に人生破綻の危機に怯えつつ、今日も愛の溢れる純文学☆ほもえろ道の探求に精進してます(笑)。

ブログ内検索
案内板




『春抱き』を大好きな方なら、どなたでもご自由にお持ち帰りください。リンク用バナーではありませんので、ご連絡不要。直リンクはご遠慮くださいね。
ブロとも申請フォーム
ヒマつぶしゲーム