悲喜こもごも ラグビー雑記

ラグビー

※先日のトップリーグの記事の続報です。

やれやれ。

なんともがっかりしちゃう失態ですね。

13日のトップリーグ初戦。

2万人ほど入るはずの秩父宮ラグビー場が、ふたを開けてみれば観客数は1万人ちょっと。

(この数日は、じつは昨年の開幕戦よりも少ないらしい。)

「満員御礼」

が出ていたにもかかわらず、です。

(当日わざわざ会場に足を運んだのに、チケットを買えなかった観客も2000人いたのに!)

5割の入りでは、そりゃあガラガラに見えるよなあ。

さすがにさびしい。

超満員のスタジアムを期待していた選手もファンも、唖然としたことでしょう。

「え???」

家族や知人に頼まれたチケットの確保に四苦八苦した選手もいるっていうのに、どうなってるの。



なんで、こんなことになったのか???



ラグビー協会の公式謝罪はこちら>>

「ジャパンラグビー トップリーグ2015-2016」開幕戦のチケット販売について

説明がいちばん詳しいのはこの記事>>

チケット完売なのにスタンドガラガラ…選手はどう思った?【ラグビー雑記帳】

その他のスポーツ記事>>

「ラグビーが負けた日」完売なのに空席 協会大失態

ラグビー協会謝罪…TL開幕戦完売なのに空席だらけ「ブームにおごっちゃったということ」



要するに、ラグビー協会の数字の読み違いってことみたいね。

グダグダ言わずにさっさと謝ったのだけは評価するけど、それにしてもお粗末。

長年待ちこがれたブームがやっと!今!来た!ってときに、自らそこに水を差してどうする。

2万人が入る会場で、一般販売が5000枚。

早々に完売してニュースになったのは、つまりこの5000枚分のお話にすぎなかった。

回数券などが3000枚。

企業の引き受け分が9000枚。

想像ですが、パナソニックやサントリーが買い取っている(協会が買い取らせている?)んでしょう。

営業や販促に使ったり、接待にばらまいたり、イベントの賞品にしたり、社内で販売したり。

さまざまに活用されていると思うけど、これを

「もらった人たちがもれなく使用する(=試合を見に来る)」

と予測していたというからねー。

楽観的というか、大雑把というか。

そりゃお金をちゃんと払った人もいるでしょうけど、タダでもらった人も結構いるはず。

労せず手に入れたチケットの利用率が、個人で予約したチケットとちがうのは当然だと思うけどなあ。

平日、それも金曜の夜だった。

お天気もよくなかった(というか寒いやね)。

いくらブームが来てるとはいえ、限度がありますよね。

うむむ。



一般販売が、全チケット数のわずか25%。

※会場ごとに事情はちがうようですので、あくまで13日のゲームの場合ね。

そう聞くとあんまりだと思いますが、でもこれって象徴的ですよね。

そもそもラグビーが人気スポーツで、黙ってても人がわんさか集まるなら、こんな比率にならないはず。

・・・だと思うの。

トップリーグの集客力が今までイマイチだったから、チーム(いわば身内)への販売でしのいでいた。

そういう事情なんだろうな。

そこは同情する。

(なんて偉そうに書くわたしだって、最近までその存在をほぼ知らずに来たもの。)

それが、一夜にして変わった。

ワールドカップで日本代表が活躍し、一躍ラグビーが脚光を浴びた。

世間の関心が急に高まった今、

「それがどのくらい、一般のチケット販売に結びつくのか?」

正しく読むってのは、むずかしいんだろうと思います。

でも、できないじゃ済まないよね。

「みんなに広く見てもらいたい」

以上、ふつうの人が買えなくては意味がない。

チケットの配分や販売方法、当日券の数の決め方。

早急に改善すべき点が山ほどありそうです。



思えばワールドカップ以降、選手たちもコーチもラグビー協会も、

トップリーグを見に来てください!」

口を揃えて言い続けてきた。

バカのひとつ覚えみたいに、ひたすら。

どんなメディアに出ても、同じメッセージを繰り返してきた。

「面白いゲームをするから、見てね!」

ごろーちゃんが客寄せパンダを買って出たのも、それが理由。

ほかの選手も、休日返上でめちゃくちゃ頑張ったと思う。

「ルールわかんなくてもいいから」

「ごろーまる目当てでもいいから、来てね」

マスコミの関心のスパンが短く、一過性のブームで終わる危険性がある。

それがわかってるからこそ、なりふり構わない営業活動に身を投じたのでしょう。

それが功を奏して、前売り券がバカ売れしたと聞いていました。

ふだんの10倍のチケット需要があるって、そういう記事も目にした。

よかった。

そう思ってました。

それなのに、これだもんなあ。

「協会は何をしているのか」

開幕戦の試合後、田中選手が憤懣をぶちまけたのも当然だと思います。

(というか、彼が率先してブチ切れてくれたよかったと思う。)



今日14日は、TLの6試合があったそうです。

http://sports.yahoo.co.jp/rugby/

五郎丸リーグ1000得点でヤマハ発動機が開幕勝利

ごろーちゃんは最初の一回はずしたものの、それ以外のキックは決めた模様。

まずまずの出来だったようです。

それはいいのですが、観客数は8700人ほど。

チケット完売も満席ならず…五郎丸、ラグビー発展へ訴え「力添えを」

いつもよりは多いらしいけど、でもなあ。

調べてみるとこのラグビー場、フルハウスの収容人数が15000人。

「完売!」 

と言われてたのに、実際には半分強しか席が埋まってなかったわけだ。

そりゃねえよ。

満員御礼にはほど遠くて、苦い笑いしか出て来ない。

(それでも例年よりはマシなのかよ、という驚きも。)

おそらく、上記のパナソニック対サントリー戦と同じような事情があったのでしょう。

前途多難・・・やねえ。



ちなみにTLのチケット、わりと安いのです。

おおまかにいって、当日券(前売りより高め)でも2000~3000円台。

それが最高額で、さらにお安いチケットもある。

Jリーグ(J1)より2割~4割ほど安いのかな。

気軽に試合を見に行けるという意味では、良心的なお値段だとは思います。

でね、ふと思ったんだ。

皮肉にも、この「お安い」という事実が、マイナスに働く面もあるのでは?

自分で買ったにせよ、誰かに運よくもらったにせよ、

「あまり高価なものではない」

となると、どちらかというと雑に扱いがちかも・・・?

行こうと思ってたけど、やっぱりめんどくさいなあ。

(行き慣れてない場所に足を運ぶって、億劫になりがち。)

お天気がひどいから、やめよっか。

(そもそもラグビーは冬のスポーツなので、観戦がつらいのはデフォです。)

「このくらい(無駄にしても)いいよね・・・?」

という気持ちになりやすいような、そんな気がします。

人間心理の話なので、自分もそういう気分にならないとは言えないよなあ(汗)。

となると余計に、むずかしいですね。



出回っている(社内販売)チケットの何割が実際に利用されるのか?

正確にわかる方法はない。

じゃあ、どうするんだろうね。

一般販売の比率を上げる。

これがいちばん早い。

企業に下ろすぶんを、当日の窓口で正規チケットに引き換える方式にするとか?

それを試合開始○分前までにしない場合は、キャンセル(権利放棄)と見なすとか。

そしたらその分を、当日券に回せるよね。

ああでも、

「試合開始には間に合わないけど、途中からでも見たい!」

って人が困るか・・・(汗)。

妙案は思い浮かばないや。







*********************************

※以下は、数日前に書いた記事です。

※今読むとちょっとネタが古いかもしれないけど、載せておきます。





●隙あらば(笑)

ごろーちゃん。

ええ、ほんとにね。

なんというか、ブームって凄い。

そして、これだけの騒ぎになると正直こわい。


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五郎丸のファン交流会開催決定も…参加費1万6000円に賛否

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今さらですが、ごろーまるくんのメディア露出がすごい。

この一ヶ月、すさまじかったですね。

そろそろ落ち着いてきたところだとは思うけど、それにしてもなあ。

自分でもブームの一端を担ってるくせにアレですが、本当にそう思います。

ときに

"マスコミに食い物にされている"

そんなふうにすら見えました。

安易な、人気者にあやかりたい心理。

どこか朴訥で御しやすい人たちだと思われている、って面もあるんじゃないかなあ。

(メディア慣れしてないし、うるさい芸能事務所がバックについてることもない。)

それはまあ、業界的に、ある程度は当然のことなのかもしれません。



だけどそこに、偉大なスポーツ選手への敬意は見えないことが多い。

それは気になります。

ラグビーというスポーツ自体への関心も、あまり感じられない。

いいのかねえ。



日本のマスコミというと、かの澤穂希選手に、

「得意料理は何か? 子供の予定は?」

とか聞いちゃう人たちだからね・・・(汗)。

結婚の記者会見とはいえ、世界トップレベルのアスリートに聞くことなんでしょうかね。



露出に関しては、ごろーちゃんだけじゃない。

ラグビー日本代表、本当に今あっちこっちに登場している。

キャプテンのマイケル・リーチもそうだし、堀江翔太くんとか、畠山健介くんとか。

山田選手もそうだけど、見た目のいい人や話のおもしろい人。

軒並み、声がかかっているように思えます。

(わたしのイチオシ、アマナキ・レレイ・マフィくんもたまに出てる、らしい。日本語できるからね!)

スポーツ番組なら、まだいいほう。

まったく関係ないバラエティで、芸人と絡ませられたりもしてますね。

ごろーちゃんなんか新作映画のプレミアにも登場してたけど、何なんでしょう・・・(汗)。

※彼らはほとんどがプロ選手ではなく、所属するチームの会社員であることが多い。

※つまりテレビへの出演などは、会社の広報が交渉の窓口になって決まるものと思われます。



いや、まあ、あれだ。

「イヤイヤやらされてかわいそう」

とか、言いたいわけではありません。

需要があるから供給があるのは事実でしょう。

今みたいな脚光の浴び方は彼らに新鮮らしいし、意義がないとはいわない。

ワールドカップでいい成績を残した、その成果なのだから、おいしい部分を楽しんでいいとも思う。

(そもそも会社の指示でやってることでしょうから、否応もないのかもしれないけど。)

ラグビーというスポーツの振興にも、貢献してることでしょう。

彼らはとにかく、いつでも、自分たちが広告塔であることを意識してるから。

「トップリーグを見にきてくれ」

「4年後に日本でラグビーのワールドカップがありますから」

必ず、これだけは言うものね。

どんな番組に出ていても。



で、まあ、ね。

あれだけチヤホヤされれば、多少は調子に乗っちゃうこともあるでしょう。

勇み足もあるかもしれない。

よほどハメを外さない限りは、それも彼らの経験でしょ、とは思う。

メディアに露出すれば当然、いやなこともある。

案の定、すでにネット上では批判の声も聞かれます。

人気が出ればアンチも湧く。

それはしょうがないことなのでしょう。

個人的な印象では、それでも彼らはまあまあ堅実というか、足元がちゃんと見えてる気はしますけど。

(と思うのは、ひいき目にすぎるかな。)

だって>>

ラグビーを選んでる時点で、彼らはストイックだ(笑)。

人気者になって騒がれたい、お金持ちになりたいなら、ラグビーに人生を捧げてないと思う。

ラガーマンであるというだけで、何だろう?

(たとえば)サッカーで世に出る人とは、どこかタイプがちがう気がします。



スポーツの世界のスター。

考えてみると、なかなか興味深い存在です。

芸能人みたいに有名だけど、芸能人ではない。

(どうもわたしは、この手のスターに弱い。たは。)

なんでだろう。

スポーツ界のスターの魅力。

というか影響力は、ものすごいと思う。

サッカーでも、野球でも、スケートでも、テニスでも。

ちょっと前だとゴルフとか、相撲界でもありましたよね。

あるとき、優秀な人が登場する。

高いレベルで活躍し、世間の注目を浴び、ほめそやされる。

誰もがその人について知りたがる。

マスコミへの露出が増える。

私生活が暴かれる。

その中で、やがて消費され飽きられて消えていく人。

ずっと尊敬され続け、いつまでも特別なポジションにいる人。

どこで差がつくのか、考えちゃうことはあります。

タレント化する人としない人、なんだろうか。

地あたまの良さ?

それとも単に、そのスポーツでどこまで極めたかの差か。

ときどきふと、そんなしょうもないことを考えます(笑)。


*********************************



●というわけで

では、またね。。。


【15/11/2015 01:24】 スポーツ | Comments (0)
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Author:藤乃めい
ロンドン在住の自称☆ヘタレ甘々ほもえろ字書き(兼エッセイ&レビュー書き)。別名=ましゅまろんどん。

2008年秋より、出向で六本木に島流し中。

純愛☆官能大河ドラマ『春を抱いていた』をこよなく、果てしなく愛してます(笑)。岩城さん至上主義。寝ても醒めても岩城京介氏のことしか考えられず、日常生活に支障が出ることもしばしば(爆)。・・・いや、マジで。

常に人生破綻の危機に怯えつつ、今日も愛の溢れる純文学☆ほもえろ道の探求に精進してます(笑)。

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