さびしいけれど

●ありがとうと

お疲れさま、としか言えない。

澤穂希が現役引退…W杯6回出場はギネス、2011年に世界一&FIFA最優秀選手

澤穂希の引退になでしこジャパン衝撃

なでしこジャパンといえば澤穂希

澤穂希といえば、なでしこジャパン。

女子サッカーの星。

なでしこが優勝した、あのドイツのワールドカップでの彼女の活躍を思い出すと、今も涙が出る。

すげえ!と仰天した、あの興奮を思い出す。

大会MVPと、得点王と、FIFAの最優秀選手。

(もちろん全部、日本人として初めて。)

最近やたら「レジェンド」が安易に使われるけど、彼女は本物だ。

真のレジェンド。

なんというか、彼女だけは引退しないと思っていました。

イチローくんみたいに、ずっとずっとプレイし続けるような気がしてた。

衰えるとか負けるとか、似合わない人だと思ってた。

でも、そうか。

37歳なんですってね。

これまで一途に、人生をサッカーに捧げて来た。

いろいろ、思うところあってのことでしょう。

明日(もう今日か)、記者会見があるそうです。

おつかれさまでした。







●もうひとつの、

お疲れさま&ありがとう。

関係はないんですけどね。

中村吉右衛門主演の「鬼平犯科帳」、来年度の150作目で終了 フジテレビ

「鬼平犯科帳」残り2作で終了 17年初頭に通算150本目で

吉右衛門さんに代わりはいない。

彼以外に、鬼平をやれる人はいない。

(原作者の)池波正太郎さんが認める(であろう)人なんか、思いつかない。

そういう意味では、残念です。

ものすごく惜しいけど、これは妥当な判断だろうと思いました。

ギリギリ限界だった、と思う。

原作の『鬼平犯科帳』の設定では、鬼の平蔵は40代半ばくらい。

働きざかりで、男としての油っけも完全には抜けていない、そういう年頃なのです。

「ああ、俺も年をとったなあ」

なんて台詞も飛び出すけど、それってある意味、

「何をいってるんですか!」

って打ち消されることを承知で言ってるんですよね(笑)。

まだまだ若いぞ、という意識が根底にあるからこそ、逆の言葉が口をついて出る。

そんな感じ。

でも、今の吉右衛門さんは70歳を超えました。

今でもかっこいいし味はあるし、うまいし、長年の貫録も自信もたっぷりある。

あるけど、でもねえ。

この頃のドラマでは実際、老けたなあ、と思うことが増えました。

現役バリバリのお役人にはちょっと見えなくなってきた。

ヘタすると、江戸の町に睨みを効かせる(一見)ご隠居、みたいに見える。

それは鬼平の本来の姿じゃないよなあ。

そして、吉右衛門さんが年をとるのと同じペースで、共演者たちも年をとります。

あたりまえですね。

みんな高齢化しちゃって、オジサン(というよりジジイ)やオバサンだらけ(汗)。

キレッキレの活躍を見せる与力や同心や、盗人あがりの密偵には・・・ちょっとね、見えない。

苦しい。

大事な役を演じていた役者さんも、すでに何人も亡くなっている。

佐嶋忠介をやった高橋悦史さんとか。

相模の彦十を演じた三代目江戸家猫八とか。

小房の粂八の蟹江敬三さんとか。

あまりに役柄がぴったりだったせいで、後任(代役)がいない/立てていないのよね。

無理に代役をもってこない、という制作サイドの姿勢はある意味で潔い。

でもそれはつまり、なくてはならないレギュラー陣がいないってことでもある。

鬼平犯科帳』の世界に欠かせない個性的な登場人物が何人もいない。

(上記の3人はたとえば、作品シリーズを通してほぼ毎回、出ずっぱりなのです。)

さびしいもんだ。

本来の鬼平の姿じゃない。

限界だったのでは、と思うのはそれが理由です。



いつか、もしかして。

何年後になるかわからないけど、新しい鬼平がふたたび誕生するかもしれない。

そのときにキャストを一新して、そこからまたスタート。

それでいいんじゃないかと思います。

もっとも、誰が鬼の平蔵を体現できるのか。

想像もつかないけど。

適役がいなければ、無理に映像化してくれなくていいけど(笑)。



ああ、そうだ。

ついでにもうひとつ。

吉右衛門さんが言ってたけど、今の制作スタッフね。

時代劇をきちんとつくれる、今じゃ貴重な技術とノウハウの宝庫らしい。

「今ではもう、テレビできちんと時代劇をつくれるスタッフはほとんどいない」

と言われる中で、吉右衛門さんが最後までこだわった仲間たち、なのです。

この人たちはどうなるんだろう。

時代劇、今は本当に数が少ない。

レギュラードラマとしては、民放ではゼロでしたっけ?

制作される本数が少なければ、それにかかわるスタッフの数も限られる。

経験を積むチャンスがなければ、時代劇を手掛けられる作り手は育たない。

『鬼平犯科帳』の制作が止まることで、時代劇をつくれるスタッフは今後ますます減るでしょう。

今やってる人たちはいずれ散って、別の仕事をするようになる。

スキルは、繰り返し使わなければ錆ついてしまう。

というわけで、あれだ。

「鬼平」の終焉には、危機感を感じます。

いずれ日本のテレビは、まともな時代劇を作れなくなるんじゃないか。

そんな極論だって、バカな冗談ではなくなってくるかも。

それだけは心配です。

いや、わたしが心配してもどうにもならないけど。

うぐ。







●では、

またね。。。


【17/12/2015 04:34】 社会・時事ニュース | Comments (0)
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藤乃めい

Author:藤乃めい
ロンドン在住の自称☆ヘタレ甘々ほもえろ字書き(兼エッセイ&レビュー書き)。別名=ましゅまろんどん。

2008年秋より、出向で六本木に島流し中。

純愛☆官能大河ドラマ『春を抱いていた』をこよなく、果てしなく愛してます(笑)。岩城さん至上主義。寝ても醒めても岩城京介氏のことしか考えられず、日常生活に支障が出ることもしばしば(爆)。・・・いや、マジで。

常に人生破綻の危機に怯えつつ、今日も愛の溢れる純文学☆ほもえろ道の探求に精進してます(笑)。

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