be-boy GOLD2016年02月号 No.1 (on the day)

●さて

どうしよう(笑)。



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なにを書いたらいいか、ちょっと困るなー。

・・・というのが、第一印象。

です。



※今日のところはネタバレなし。



うむむ。

ネタバレなしで、感想をちょっとだけ。



『コンパニオン・プランツ』の連載2回目。

巻頭32ページ、カラー扉絵なし。

32ページは短いねえ。

ホント、この倍はあってほしいぐらい(笑)。

※次回はページが多いらしいよ。



プロットをいつもの「起承転結」にあてはめると、今回のは 「承」 ですね。

前回のストーリーの続きであって、内容的に大きな進展はない。

で、最後の2ページが 「転」 の始まり・・・って感じでしょうか。



金子さんの顔芸。

なんだ、あの表情は・・・(笑)。

比較的おとなしめの展開の中、彼の百面相が目を引きました。

『テンダー・グリーン』のときから思ってたけど、彼の印象って、翔くんを前にするとガラリと変わるね。

なんだろう。

香藤くんに対しては甘いというか、全面的に支持というか。

マネージャーというより、ときに付き人的に、献身的に尽くしてる感じがする。

ファンなんでしょうね。

長年のつきあいだし、がっちり信頼関係を築いている。

(それはもちろん、香藤洋二がそれだけの信頼を勝ち取ってきたってことでもある。)

それが、翔くんに対してはきついきつい。

なんだろね、あれ。

ちょい言葉が冷たくない?

って、そう思ってしまうこともあるよ(汗)。

無名の新人だし、そら親子ほども年が離れているし。

今では金子さんもベテランで、社内での立場も、芸能界の見え方もちがうでしょう。

あぶなっかしいこと、厄介事をいきなり持ち込んでくれたし、やれやれ、ってのもあるとは思う。

でも、所詮はまだコドモ相手じゃないの(笑)。

18歳。

そしてこういういい方はアレだけど、所詮は芸能界を目指してる子だよ~?

この程度の(安易な)世界観というか、知性と認識って、そんなに驚くようなこと・・・?

甘ちゃんなのも、自分に都合のいい夢を見がちなのも。

特に珍しいことだとは思えないけどなあ。

金子さん。

どうか、もうちょっとお手柔らかに(笑)。



で、その翔くん。

いろいろ揺れ動く心理がおもしろいですね。

気分が上昇したかと思うと、しゅんとしちゃったり。

ああ、そっか。

彼の視点でみると、世の中はこんなふうなのか。

そう思わされることが何度かありました。

オトナから見ると、たしかに甘い。

いろいろ見通しも甘いし、脇も甘い。

でも、そういうところも含めて、若い子の考えってこんなものだろうなって。

納得できるので、すんなりと読めました。

周囲の大人の思惑の、たぶん半分も彼には見えていない。

でもその中で、彼は彼なりに必死でもがいてる。

そこは素直に認めてあげていいんじゃないの(笑)。



メタフィクション的な視点で見ると、いっそうそれがクリアになります。

ながーく続いて来た『春抱き』に、今さら登場したまさかの隠し子。

(いつもいってるとおり、どちらかというと隠され子だけど。)

読者の反応はさまざまですが、反発を覚える人が多いのは事実。

作家が相当の覚悟をもって出して来たキャラであることは、否定のしようがない。

(という趣旨のことを、どこかで書かれてましたよね?)

ケミストリーっていうのかなあ。

翔くんが登場したことで、周囲にあらたな化学反応が生まれる。

(霧胡さんもカバも、翔くんが登場したことで、付随的に生まれたキャラたちですしね。)

あらたな波紋が広がる。

ここ数回の話を読んで、ひしひしと感じるのは、

「翔くん、苦労させられてるなあ・・・」

ってことです(苦笑)。

華々しく?登場した岩城さんの息子ですが、作者は彼に安易な人生を用意していない。

むしろこれでもか、と負荷をかけている。

ずいぶん虐めてるよね、実際・・・(汗)。

コイツに楽はさせない、という作者の意向が見える。

うむむ。

彼のせいではない部分が大きいので、なんとなく気の毒にもなります。

最初は、あっそう、ぐらいのぬるい反応だったわたし。

ふーん。

そうなんだ、がんばってね。

別に(いても)いいけど、岩城さん香藤くんの邪魔はしないでね。

―――って感じだった(笑)。

だけど徐々に、なんというか、可哀相に思えてきました。

ふーん。

アンタも大変だね。

しんどいだろうけど、がんばってよね。

―――ぐらいは思えるかもしれない(笑)。

同情とまではいかないけど、ちょっとは寄り添う気持ちも生まれた。

ああ。

なるほど。

作者は、こういう反応を読者から引き出そうとしてるのか。

あは・・・(笑)。



そして、岩城さん香藤くん

ネタバレなしですが、これは言ってもいいかな?

お愉しみのいちゃいちゃはナシです。

いや、まあ絡みはしてますが、まったり系。

落ち着いたご夫婦の日常の一環、という感じ。

肌色のシーンはないということです。

前回ラストの、あののっぴきならない緊迫感。

そこからちょうど一夜あけたのが、「チラ見せ」のあのページでした。

岩城さんの出した答えは、ああよかった。

現実的にはそうだよね、と思わせるまっとうなものでした。

このふたりは大丈夫。

このご夫婦の心配は、あんまりしなくていいんだな。

そう思えば、ちょっとだけ気が楽です。



それにしても、カバの不気味さよ。

今回はなんとなく、「ゴドーを待ちながら」を思い出しました。

前回もそうだったけど、噂と憶測だけが飛び交う。

話題には頻繁にのぼる。

みんな彼の話をしてる。

彼の言動が直接的、間接的に多くの人間を動かす。

それだのに、当の本人は登場しない。

・・・ねえ(笑)。

「ゴドー」の喩えがピンと来ないなら、パニック(あるいは恐怖)映画にたとえてもいいや。

ドロドロドロ・・・とドラムの低いロール。

なんか来る、なんか出て来る。

きっとなんか怖いものが、今にも出てくる。

あの息をひそめて、びくびくしながら待つ感じ。

ねえ。

やーな感じだ。

「幽霊の正体見たり枯れ尾花」

になるかどうか・・・?

それは、まだわかりません(笑)。







●以上

とりとめのない感想でした。

29日はお茶会です。

さて、どうなるかなあ。



余談>>

じゅんしゅけと忍くん、どうなっちゃうのー???

今回ドラマティックな展開にハラハラしたのは、むしろ「P.B.B.」だったかも。

純佑、あいかわらず暗い。

でも、このままじゃダメでしょう。

こんなん、おばちゃんが許しませんよ(笑)。



では、またね。。。


【29/12/2015 06:00】 春を抱いていた | Comments (0)
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藤乃めい

Author:藤乃めい
ロンドン在住の自称☆ヘタレ甘々ほもえろ字書き(兼エッセイ&レビュー書き)。別名=ましゅまろんどん。

2008年秋より、出向で六本木に島流し中。

純愛☆官能大河ドラマ『春を抱いていた』をこよなく、果てしなく愛してます(笑)。岩城さん至上主義。寝ても醒めても岩城京介氏のことしか考えられず、日常生活に支障が出ることもしばしば(爆)。・・・いや、マジで。

常に人生破綻の危機に怯えつつ、今日も愛の溢れる純文学☆ほもえろ道の探求に精進してます(笑)。

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