●えっと・・・
あたらしいNHK
大河ドラマ。
今日(日曜日)から放送なんですね。
あっちこっち見てると、NHKのなりふり構わないPRがすごい。
彼らも必死なんだなあ。
・・・って、あたりまえか。
http://www.nhk.or.jp/sanadamaru/予告動画、増えてました。
ちらっと見た限りでは、お父さん(真田昌幸)がかっこよすぎる。
草刈正雄ってこんなにいい役者だったのか、って感じ。
堺雅人は、若めのつくりでちょっとかわいい。
年齢設定が実際このころまだ10代のはずだから、当然でしょうね。
肝心のお兄ちゃん(真田信幸/信之)は、うーん。
ビジュアルはイマイチだけど、声はいいかな。
プラス、オトコマエ感は台詞から伝わって来ました。
この調子でがんばってくれ!(笑)
切にそう祈る。
「ライバルたち編」はよかった。
クセのあるいい役者がずらりと並んで、重厚感がありました。
予備知識になる情報ページもがんばってる。
楽しみかもしれない。
・・・ふふふ。
というわけで、今のところ期待しています。
あんまり愛だ夢だ正義だって、うるさく言わないでくれればいいな。
(その傾向はすでに若干あるけど。)
『花燃ゆ』のほら、例の、悪名高いキャッチコピー。
「幕末男子の育て方」みたいなのは勘弁。
ああいう軽いノリは要らない(笑)。
真田家といえば、驚異の戦国サバイバル術。
それだけで十分に、見応えはあるはずだから。
時代劇に現代の価値観を持ち込もうとするのは、NHKの悪いクセです。
男女関係を、そういう史実もないのに今ふうに対等に描いたり。
純愛主義に走り、武将に大勢の女性がいたことを都合よく隠したり。
そういうのって、
歴史歪曲だと思うの。
端的にいって、それが
大河ドラマをつまらなくする原因だと思う。
史実は史実だ。
たとえ現代では受け容れがたい価値観だとしても、
「昔はこうだったんです」
と描くことの、何がいけないんでしょうね。
ホントわからない。
「なんだこのドラマは! NHKは女性を蔑ろにしている!!」
とか激怒する人が・・・いるんでしょうか。
まさか。
まさかね。
ドラマで描写される事象のすべてを、テレビ局が推奨してるわけがあるまい。
そんな解釈をするアホがいるわけない、よね?
だってそれじゃ、(ほぼ必ず殺人の起こる)ミステリーなんかどうなるの(笑)。
山ほど人が死ぬ戦争ドラマとか、永遠に制作不能になるのでは?
・・・って。
そう思うんだけど、どうなんでしょう。
ね?
●あれ?
なんか書こうと思ってたけど、忘れてしまった。
あ。
思い出した。
NHKニュースで、アイスショーのことが取り上げられていたんだ。
東北の復興支援の一環の。
当然、というか必然的にその中心にいるのははにゅーくんだった。
それはあたりまえですね。
でも今回はごめん。
ごめんよ。
そこじゃなくて、そのニュース映像に一瞬だけ!
本当にちらっと、あの人が映っていた。
「え!?」
見間違いかと思ったけど、ホントだった。
ダルタニアンの衣装でバック転する小さな後ろ姿。
「ヽ( ゜□ ゜;)ノ おぉ~!」
キャンディじゃないか。
まさか。
信じられなかったけど、どうもそうらしい。
マジか。
ふぃりっぷ。
フィリップ・キャンデロロ。
そう。
なんていうの?
フィギュアスケート界の、文字通り「レジェンド」なんじゃなかろうか。
史上たぶん5本の指に入るぐらいの。
そして、長野オリンピックのスーパースター。
長野五輪というと、
「キャンデロロしか覚えてない」
という人は多い。
ものすごく多い。
かくいうわたしも、他になんも覚えてない。
だって、20年近くも前の話じゃん・・・(汗)。
それなのに、彼の滑りは覚えてるんだよね。
衣装も、三銃士の剣のシーンも、(目に見えない)女性の手をとって踊るシーンも。
なんなんだ(笑)。
ロックスター並みというか、とにかく信じられないぐらい人気があった。
「いったい何歳なの・・・」
いやあ、びっくりしました。
ホント。
今でも元気に滑ってる、という事実。
それだけで他のすべてが吹っ飛びました。
すげー。
というわけで。
長野での雄姿はこちら>>
https://youtu.be/xGsOwF3bcNIまさかの高画質。
オールドファンには感涙モノです。
●というわけで
では、またね。。。