RIP David Bowie (continued)

●たくさんの

拍手やコメント、ありがとうございます。

訃報を聞いたとき、ちょうど出かけるところでした。

ほんのそこまで買い物。

ぼーっと意味もなく、ふらふらと、無駄に遠回りをしてしまった。

ショックのあまり奇行に走るって、まさか。

なんでわたしが。

アホみたいだと思いますが、少し感傷的になりすぎました。

巨星堕つ。

脳内にはなぜか、ン10年ぶりに「スターマン」とか流れてて。

おかしいんじゃないの。

赤の他人、なのにね。

赤の他人とは思ってないけど。

あぐぐ。







●たぶん

わたしみたいな人は、大勢いると思う。

デイヴィッド・ボウイが 「洋楽」 の入口にいた人。

(厳密にいうとカルチャー・クラブやデュラン・デュランがきっかけですが、その後ボウイに流れつきました。)

しかも、年代的にしょうがないけど、彼が旗手となったグラム・ロック全盛の頃じゃなくてね。

(その頃からのファンなら、きっと自慢しちゃうだろうな。年齢的に不可能ですが。)

彼がいっちばん商業的にブレイクした『レッツ・ダンス』とか、『チャイナ・ガール』とか。

そのあたりで初めて、彼を知った人。

ええ、はい。

ミーハーと呼びたきゃ呼んでください。

否定はしないわ、その通りだから。

一般大衆向けのボウイ。

初心者にもやさしいボウイ。

だからこそ出会えたんだと思う。

最初の出会いが『スペース・オディティ』とか『ジギー・スターダスト』だったら、ついて行けなかったかもしれない。

免疫、まるでなかったから。

(逆にドはまりしたかもしれないし、そこはわからないですけど。)

それが小学生の終わりか、中学生の初め頃か。

それくらいだったように思います。



デイヴィッド・ボウイがいちばん好きだった。

好きなアーティストはいっぱいいたけど、彼が不動のナンバーワンだった。

アルバム全部、持ってた。

五年か十年かの間ずっと、夢中だったと思います。

その頃の彼の歌は全部、今でもきっちり歌詞を覚えています。

コンサートに行ったことはない。

まだ中高生だったし、許されなかった/あり得ないことだったんだと思う。



そういう時期に、たまたま。

運命のいたずら的に、『戦場のメリークリスマス』に出会いました。

中学生のとき。

(まだびーえるにもほもえろにも染まっていない、純情な田舎娘のころ。)

どういうわけか市の文化事業の一環で、市民文化会館で上映されました。

ひとり300円とか500円とか、そんな感じ。

今のわたしなら、

「あんなヤラシイ映画をコドモに見せるなんて、市の予算でやることなんかい!」

と突っ込んでいることでしょう。

夏だったように思います。

ヒマだったので、当時の親友とふたりで出かけました。

ねえ。

なんの予備知識もなく、大島渚のなんたるかも知らず、

「へえー、デイヴィッド・ボウイと坂本龍一が主演なんだー」

ぐらいの気軽さで。

https://youtu.be/AALrrgEOlvU

衝撃だった。

泣いた。

うん。

ズキン、と。

というかグサッと、胸に刺さりました。

わたしの人生に重大な影響を与えたイベントのひとつ。

(だと、後になって思いました。)

この映画について語ると話が逸れてしまうので、やめておきます。

ただ、デイヴィッド・ボウイ。

洋楽の入口に立っていたばかりか、自分の “そういう嗜好” を自覚するきっかけにもなった。

なんてこと。



そしてやがて、いつ頃からかなあ。

忘れちゃったけど、徐々に彼の音楽についていけなくなった。

新譜が出ても、あんまり興奮できなくなってきた。

有体にいえば、ミーハー期の終焉。

進化を続けるボウイの音楽を、平凡なわたしの感性が受け止めきれなかったのでしょう。

気持ちが離れていって、いつの間にか彼の音楽を追わなくなっていった。

それが同時に、わたしが音楽に夢中になった時代の終わり、だったように思います。

青春の終わり???

音楽がなくては生きていけない。

そう思っていた時代が、いつのまにか終わってた。



デイヴィッド・ボウイ。

偉そうなことはいえません。

たぶんわたしは、彼の音楽をまるで理解できていない。

昔も今も。

おそらく、彼の本当の価値をわかっちゃいないんでしょう。

彼に関してはわからないことだらけ。

つい先日リリースされたという新譜を聞きましたが、胸が痛んだだけだった。

辛すぎて、音楽を純粋に聞けなかった。

ファンとしてはダメダメでしょうね。

彼について語るほどのものも持ってないし、語る気もない。

でも、好きだったよ。

ただただ単純に、かっこいいから好きだった。

最高にクールできびしい男。

常に自分を客観視してる、そんなイメージがあった。

ちょっとこわい。

でも好き。

あの声も、あの髪も、あの歯も、あの指先も。

リズム感がないってイギー・ポップに言われた、あの妙なダンスも。

みーんなゾクゾクするほどカッコよかった。

オジサン、いやオジイサンになってもカッコよかった。

最期までアーティストだったのね。

最後の曲のビデオを見てそう思った。

おそらく、彼の意図したとおりの死にかただったのでしょう。

すげえや。

わからない、ついていけない。

そう思いつつずっと気になり続けた。

RIP David Bowie.

この世のものとは思えないほど美しかった。

本当に、『地球に落ちて来た男』だったのかもね。







●各紙の報道

イギリスと、そのほか欧米のメジャーな新聞/ニュースサイトを見てみました。

思いつく限り。

予想どおり、ボウイ一色。

すべて一面トップって、こんなの初めて見た。

まあ、あたりまえか。




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ドイツの新聞だけは、一面トップは国内の記事だった。

難民問題で揺れている最中なので、しょうがないことかもしれないね。

もっともそれでも、一面の下半分はデイヴィッド・ボウイ。

他紙と変わらないぐらい大きな扱いではありました。







●それから

ボウイの音楽をちょっとだけ。

正直、多すぎて選べない。

選べないけど、今日どうしても聞きたくなった数曲です。




Modern Love





Dancing in the Street





Absolute Beginners





Tonight





Heroes





Blue Jean





Starman





Ricochet








●では、

またね。。。


【12/01/2016 00:07】 音楽(全ジャンル♪) | Comments (0)
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藤乃めい

Author:藤乃めい
ロンドン在住の自称☆ヘタレ甘々ほもえろ字書き(兼エッセイ&レビュー書き)。別名=ましゅまろんどん。

2008年秋より、出向で六本木に島流し中。

純愛☆官能大河ドラマ『春を抱いていた』をこよなく、果てしなく愛してます(笑)。岩城さん至上主義。寝ても醒めても岩城京介氏のことしか考えられず、日常生活に支障が出ることもしばしば(爆)。・・・いや、マジで。

常に人生破綻の危機に怯えつつ、今日も愛の溢れる純文学☆ほもえろ道の探求に精進してます(笑)。

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