これってもしかして

●接待疲れ

してます・・・(笑)。

ちょっと昔までは、仮に接待の席に借り出されても、ボスや先輩のお供って感じで。自分では特になにもせず、おとなしくニコニコ☆同席していればよかったんですけどね~。

でもこの歳になると、そうもいきません(ため息)。

あたりまえのことですが、お仕事のお相手と会う以上、目いっぱい気を遣いますし。明るく朗らかにふるまい、ソツなく会話をこなし、冗談のひとつも言って、その場を盛り上げなくちゃいけません。もちろん品位を下げるわけにはいかないけど、だからってマジメ一本やりでは、相手にリラックスしてもらえません。

なんていうか・・・プロとしての実績だけじゃ、なかなか信用してもらえないんですね。いわば実績はあって当然で、さらに、人間としてのプラス・アルファが求められているってことでしょうか?

(この辺りの価値観は、日本とはちょっと違うかも??)

面白い(魅力ある)人間だと、個人レベルで好意を持ってもらえればしめたもの(好意って、ヘンな意味じゃありませんよ?)。だって、ほらね、似たようなサービスを提供する人は、世の中にいっぱいいるわけですもの(笑)。

その(条件を満たした人なら)「誰でも」いいんじゃなくて、「わたしが」いいんだと思ってもらえること。わたし(=うちの事務所)じゃなくちゃ、って思ってもらえること。それがマーケティングの根っこ、じゃないかと・・・思います。

わたしはまだまだ未熟者だし、業界によっても事情は違うかもしれないけど。肌感覚として、そういうふうに思います。どっちにしても、(大きな組織を背負っていても)「個人」の勝負。なので、おとなしくニコニコしていたんでは、仕事になりません(笑)。

ああ、疲れる~(苦笑)。マーケティングを本業にしている人たちって、心からスゴイと思います。


●GOLD10月号の「これって?」

おうちで「僕声」を黙々と読んでいた小鳥さんが、「六本木だ!」と唐突に言い出しました(笑)。

「ほに?」
「これ、そうだよ~」

って、風間くんと上智くんが、矢荻さんと別れる地下鉄の入り口のところのコマです。よくよく見れば、妙に見慣れた場所のような気が・・・(最近の地下鉄の入り口はみんな似たようなもんだと言われると、自信がゆらぐけど)。

「でもこれ、六本木一丁目駅って読めないよ?」
「うむ、でも、これはあそこだ」

あれれ~、と思うけど、小鳥さんには実に明快な、言い切るワケがありました(笑)。去年の今ごろ、毎週金曜日になると、律儀に六本木御殿にぴよぴよ飛んで来ていたのですが、この駅前のベンチが、待ち合わせ場所だったんですね(笑)。それも、あの角度のまんまの位置。そこにちんまり座って、いつ迎えに行っても、小さな手帳にせっせと小説書いてました(笑)。見慣れてて、あたりまえですね。

※ちなみに、お出迎え必須でした(笑)。彼女は決して、六本木御殿までの(徒歩5分の)道順を覚えようとはしませんでしたので・・・(爆)。






ま、それはさておき。

「これ、あそこなのか~」
「うん、たぶん」
「じゃあ、こっちは・・・」
「あそこだ」
「うん」

というわけで、遅ればせながら、若いカップルが仲直り?するシーン(風間くんの告白って言ったほうがいいのかな)の場所も、だいたい特定できることに気づきました(笑)。きっとあそこ、みたいな確信がありまして。要するに、六本木御殿のすぐ裏・・・って感じでしょうか?

とんでもない勘違いかもしれないし、今からちょっと見に行ってみる、ってわけにもいきません。だから、まあ、勝手な憶測ではありますけどね~(笑)。

でも、なんだかちょっと不思議な気分ですよね(笑)。探してたわけでもないし、こんな既視感って、初めてのことなので。ふだん、マンガの中に出てきた場所に(たとえそれが「春抱き」であっても)、特にこだわりを感じることはないんですけどねえ。

(と言いつつ、自分が書いたパラレルな場所に関しては、かなり執着してますから。・・・勝手なものです。きゅう。)


●マジかよ~

と、思わず呟きましたね(笑)。

蜷川幸雄監督が「ガラスの仮面」演出 ヒロイン募集へ

・・・今でも完結してないのか、スゴイな~(爆)。中学生のときは演劇部にいたので、コレをドキドキしながら読んでおりました。そう、少女マンガの(ある意味)王道的な作品を、読んでたこともあるのよねえ(苦笑)。遠いとおい昔です。

ガラスの仮面 (第42巻) ガラスの仮面 (第42巻)
美内 すずえ (2004/12/16)
白泉社

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最初は確かにおもしろかったけど、そのうちに飽きて、さっさと「卒業」しちゃいました(笑)。初心な少女たちが、夢に向かって一心に(キヨラカに)生きる・・・という設定が、あまりにも現実の学生生活から乖離していて、共感できなくなっちゃったんですね。

すごいなあ、って(演劇にかけるパッションに)感心してるうちは読めたけれど。彼女たちが、あまりにも精神的に成長しないもので、「ピーターパンやんか(爆)」ってね。いい加減、世の中の現実に向き合って、ちゃんとオトナになろうよ、ってね。そう思ったら、興味を失いました。

※ゲーノーカイにいるわりには、彼女たちのファッションセンスがひどいってのも、冷めた理由だったかも・・・(爆)。

いつの間にか「憧れのヒロイン」じゃなくなっていた、ってことかな。悪いけど、わたしはこんな人生は送りたくないなって、どこかで思ってしまったのだと思います(苦笑)。いわば、夢から醒めちゃう、って感じでしょうか。

まあ、そんなわけで。

北島マヤや姫川亜弓なんて、今さらど~でもいいです(それにしても懐かしい名前だなあ、笑)。でも、紫のバラの人は・・・?
【05/09/2007 01:21】 僕の声 | Comments (0)
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プロフィール

藤乃めい

Author:藤乃めい
ロンドン在住の自称☆ヘタレ甘々ほもえろ字書き(兼エッセイ&レビュー書き)。別名=ましゅまろんどん。

2008年秋より、出向で六本木に島流し中。

純愛☆官能大河ドラマ『春を抱いていた』をこよなく、果てしなく愛してます(笑)。岩城さん至上主義。寝ても醒めても岩城京介氏のことしか考えられず、日常生活に支障が出ることもしばしば(爆)。・・・いや、マジで。

常に人生破綻の危機に怯えつつ、今日も愛の溢れる純文学☆ほもえろ道の探求に精進してます(笑)。

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