●條一朗モードの
このテンプレート、実はとっても気に入ってます(笑)。ちょっとタグをいじって、見た目をわたし好みに変えたので、余計に気に入ってるのかもしれません(自己満足)。このテンプレート・デザイナーさんの作品は、常にとてもクオリティが高いので、いじることに抵抗があるんですけどね。恐れ多い、って言うの?
と言いつつ。うむむ、そろそろ替えようかなあ。。。
●ゲイは身を助く(爆)
先日、
ロンドン証券取引所に、適時開示情報を流すことを依頼されました(この場合は英語でregulatory announcement)。・・・もちろん、クライアント名義で、です(笑)。
上手にご説明できるかどうか、わかりませんが。
これは要するに、上場企業のビジネスや人事や収支決算に、「その会社の株価や社債価格に影響を与えるような重要な事態が発生したとき」に、ただちにマーケットにその情報を公開する・・・というものです。
(情報を公開する理由は、悪いニュースばっかりじゃないし、このほかにもすご~くいろいろあります。)
どの証券取引所でも、似たようなルールが必ずあります。それを遵守しないと、上場企業としての義務を果たせないことになって、サイアクの場合、上場取り消しされちゃったりするかも。それってだいぶヤバイので、どの企業も真剣に取り組みます。
違反しちゃいけないからやる、ってのもあるけど。たいていの優良企業さんは、投資家のみなさんに安心して株や社債を買ってもらうために、すすんでそういう情報を開示することが多いですね。たとえば「今期の売り上げが思わしくない」なんていう、イマイチ良くないニュースであっても、それをきっちり公表しておけば、マーケットの信頼が得られるからです。
もちろん、そういう「内情に通じた人間しか知らないはずの情報」を一部の人が握って、それで証券を売買したりしようものなら、まさに「インサイダー取引」になっちゃいます。犯罪ですね、こうなると。
・・・ま、証券取引のルールはさておき(笑)。
アナウンスメントの文書をドラフトするなんてのは、しょっちゅうやりますけど。でも自分で直接、ロンドン証券取引所のセキュア・サイトのパスワードをもらって、自分でそ~いう情報を流すのは、初めてだったのさ(笑)。
●そんなわけで
わたしは、あらかじめ指定された時間に間に合うように、そのサイトに行って準備を始めましたとも(笑)。クライアントの会社名を記入し、自分の名前を書き、慎重にいろんな選択肢を選び、順調にクリック、クリック。そしていざ、情報の本文(regulatory announcementの内容ですね)を添付しようと思ったそのときです・・・!
サイトのスクリーンには、「本文の添付はHTML文書に限ります」という非情な文字が現れました(爆)。
HTML文書オンリー???えっと・・・わたしは目が点になりましたよ(笑)。
えっと、ちょっとでも、一般事務系のお仕事をなさったことのある方なら、おわかりになっていただけると思いますが。ビジネスの世界で出てくる(パソコンで作成する)文書の種類は、たいていワードかエクセルです(拡張子で言えば「.doc」「.xls」ですね)。スキャンした文書だと、「PDF」になります。パワーポイントもポピュラーですが、使わない人もいるかもしれません。
それにひきかえ、HTMLってのはウェブ言語です。
インターネット上にサイトを構築・表示するために必要な文書の種類です(笑)。タグ打ち、とか呼ばれてるあの「タグ」ですね。ウェブ・デザイナーさんなどなら話は別でしょうけど、ふつ~のデスクワークの世界では、まかり間違っても登場しません(笑)。
そう、ビジネスの世界では「.html」は異端児(笑)。あってはならないと思います・・・くうう。
ま、だから、そんなわけで!
一瞬、自分の目を疑ったわたしですが、なにしろ時間がありませんでした。HTML文書なんて用意してないよ、どうしよう・・・って、動揺するヒマもあればこそ(笑)。情報を流す時間は、刻々と近づいておりました。ヤバイです。・・・クライアントに、「やりますよ~」って簡単に言っちゃったもん、わたし。
「じゃ、自分でやるしかないじゃん!」
深呼吸をして、わたしはPCのプログラムから、「アクセサリ」の中にあるノート・パッドを出してきました(日本語でいう「メモ帳」ね)。そこに、あらかじめワード文書で用意されていたアナウンスメントをコピーして、ぱちぱち、地味にタグを打ち始めましたとも(爆)。
改行マーク、センタリングの指示、フォントの設定。
正直に言って、ごくごく基本的なものばっかりです。タグの難易度で言えば、ほんの初級レベルだと思います(笑)。うちのサイトのタグなんかのほうが、よっぽど凝ってるもん・・・てへv
でもまあ、ホントに何にもない真っ白なメモ帳に、フリーハンドで(表現がヘンかも?)タグを打ったのなんて、2年ぶりくらいじゃないかなあ(笑)。もちろん、すごく簡単なのであっという間に、欲しい文書はできあがりました。
で、無事にそのサイトに戻り、お手製のHTML文書を添付して、なんとかギリギリの時間に、その開示情報が流れたわけでした。やれやれ、ほっと一息。ほもえろ字書きのオタクで、ホント、よかったなあ・・・(あれ?)。
・・・でもさ?
ちゃんと、ロンドン市場に流れてくれた情報を確認しながら、ふと、素朴な疑問が湧いてきました。たまたまわたしが(パソコン)オタクだったから、HTML文書って言われても、何のことだか判ったけど。これが周囲の、(たぶん)オタクじゃない同僚だったら、いったいどう対処してたんだろう?
うちのITサポート・チームに聞いても、(すぐに)解決するとは限りませんよね(笑)。彼らはおそらく、HTMLが何かは知ってるだろうけど。でもそれと、タグが打てるかどうかは別問題・・・じゃないかな??
なんてね、とりとめもなく考えてたりして(笑)。
●そんなわけで
わたしは、あらかじめ指定された時間に間に合うように、そのサイトに行って準備を始めましたとも(笑)。クライアントの会社名を記入し、自分の名前を書き、慎重にいろんな選択肢を選び、順調にクリック、クリック。そしていざ、情報の本文(regulatory announcementの内容ですね)を添付しようと思ったそのときです・・・!
サイトのスクリーンには、「本文の添付はHTML文書に限ります」という非情な文字が現れました(爆)。
HTML文書オンリー???えっと・・・わたしは目が点になりましたよ(笑)。
えっと、ちょっとでも、一般事務系のお仕事をなさったことのある方なら、おわかりになっていただけると思いますが。ビジネスの世界で出てくる(パソコンで作成する)文書の種類は、たいていワードかエクセルです(拡張子で言えば「.doc」「.xls」ですね)。スキャンした文書だと、「PDF」になります。パワーポイントもポピュラーですが、使わない人もいるかもしれません。
それにひきかえ、HTMLってのはウェブ言語です。
インターネット上にサイトを構築・表示するために必要な文書の種類です(笑)。タグ打ち、とか呼ばれてるあの「タグ」ですね。ウェブ・デザイナーさんなどなら話は別でしょうけど、ふつ~のデスクワークの世界では、まかり間違っても登場しません(笑)。
そう、ビジネスの世界では「.html」は異端児(笑)。あってはならないと思います・・・くうう。
ま、だから、そんなわけで!
一瞬、自分の目を疑ったわたしですが、なにしろ時間がありませんでした。HTML文書なんて用意してないよ、どうしよう・・・って、動揺するヒマもあればこそ(笑)。情報を流す時間は、刻々と近づいておりました。ヤバイです。・・・クライアントに、「やりますよ~」って簡単に言っちゃったもん、わたし。
「じゃ、自分でやるしかないじゃん!」
深呼吸をして、わたしはPCのプログラムから、「アクセサリ」の中にあるノート・パッドを出してきました(日本語でいう「メモ帳」ね)。そこに、あらかじめワード文書で用意されていたアナウンスメントをコピーして、ぱちぱち、地味にタグを打ち始めましたとも(爆)。
改行マーク、センタリングの指示、フォントの設定。
正直に言って、ごくごく基本的なものばっかりです。タグの難易度で言えば、ほんの初級レベルだと思います(笑)。うちのサイトのタグなんかのほうが、よっぽど凝ってるもん・・・てへv
でもまあ、ホントに何にもない真っ白なメモ帳に、フリーハンドで(表現がヘンかも?)タグを打ったのなんて、2年ぶりくらいじゃないかなあ(笑)。もちろん、すごく簡単なのであっという間に、欲しい文書はできあがりました。
で、無事にそのサイトに戻り、お手製のHTML文書を添付して、なんとかギリギリの時間に、その開示情報が流れたわけでした。やれやれ、ほっと一息。ほもえろ字書きのオタクで、ホント、よかったなあ・・・(あれ?)。
・・・でもさ?
ちゃんと、ロンドン市場に流れてくれた情報を確認しながら、ふと、素朴な疑問が湧いてきました。たまたまわたしが(パソコン)オタクだったから、HTML文書って言われても、何のことだか判ったけど。これが周囲の、(たぶん)オタクじゃない同僚だったら、いったいどう対処してたんだろう?
うちのITサポート・チームに聞いても、(すぐに)解決するとは限りませんよね(笑)。彼らはおそらく、HTMLが何かは知ってるだろうけど。でもそれと、タグが打てるかどうかは別問題・・・じゃないかな??
なんてね、とりとめもなく考えてたりして(笑)。