●更新してます
えっと、少々早め?ですが、「さしも知らじな」を更新しました。ひょっとすると、このシーンを書きたくて、今まで延々と続けてきたのかも・・・なエピソードです(笑)。
楽しんで読んでくださると嬉しいなあ。
●ものすごく忙しい
です。って、実を言うとホリデー直前なので、あたりまえですが。
時間の使い方が下手だよなあ、と思うときがあります。疲れのせいなのか、歳のせいなのか、無為に・・・ってわけじゃないけど、ふと気づくと思ったよりずっと、時間が経っていて。
「うひゃあ、わたしの半日はどこに行ったの?」
なんてね、夕方になると妙に焦ってしまったりして。ああ、非効率的だなあ。
●いじめのお話(再び)
「金要求された」と自殺高3が遺書神戸の高3男子飛び降り事件、同級生を恐喝未遂容疑で逮捕この学校の校長先生がね、例によって「オトナの屁理屈」を持ち出して来たので、またしても憤慨してしまいました。
「ふざけていただけだと聞いている」
「いじめがあったという認識はない」
そんな感じのコメントだったと思います。
いじめは、学校が把握してるほうが、圧倒的にレアケースですよね(←知ってるならなんとかしろよ、って理屈になりますね)。本質的にオトナの知らないところで、陰湿に、狡猾に行われるからこそ、いじめって深刻な問題なのに。
(ほかの生徒は、おそらく知ってたと思われます。いじめって常に、マジョリティの生徒の「無言の不作為」で支えられているんですよね。これも一種の恐怖支配だと思うけど、ここで他の生徒たちに、「なんで立ち上がらない!?」と言っても、難しいだろうな。。。)
っていうかそもそも、いじめは100%、被害者の主観次第。平均値とか、ガイドラインが存在するコンセプトじゃありません。誰かオトナが、「そういう行為はいじめに相当する」「その程度じゃおふざけでしょう」って、傲慢に判断を下すようなものじゃないのに。
っていうかそれ以前に、脅して金品をせびる、たかるってのは、学校内の出来事だとか未成年だとかに関係なく、思いっきり、はっきりと「犯罪」なのに。
わかってない、というより。
学校サイド、そして教師の立場から言って、そういう逃げの答弁をするしかないのでしょう。オトナの狡さってのは、先が読めるゆえですものね。どういう批判を受けるかわかるから、冒頭のような屁理屈を繰り返すんでしょう。
口が裂けても、「知ってたけど何もしなかったんです」とは言えない。知りませんでした、まったく気がつきませんでした・・・って言ったら、教師としての責任・能力を問われる。だから、「ある程度は知ってたけど、そんなに深刻な問題だとは思わなかった」になるのかなあ。
・・・どっちにしても、責任回避だと思いますけど・・・。