●なんか
今週は長く感じるなあ。
つかれた・・・(汗)。
|||(-_-;)||||||
イギリスのマンチェスターであった爆破テロ事件。
大勢の被害者が出ています。
当然ですが、目下イギリスはそのニュース一色。
この事件にショックを受け、なんというか、暗澹たる気持ちが止まらない。
どう表現したらいいのかしら。
ショックではあるけど、驚きはしないというか。
そう感じてしまった自分も、ある意味ひどいのかもしれません。
「どうしてこんなことをする人がいるの?」
同僚のひとりに、言われたのよね。
あまりにも素朴で、それゆえに核心を突いた問いかけ。
そう。
テロリズム。
問題はテロ行為自体ではなくて、その裏にある思想だ。
こんなへぼブログで語るようなことじゃないかもしれないけど、
「自分は正しいことをしている」
という信念を持っているんだよね。
やってるほうにとって、テロは正義の戦いだということ。
いかに(わたしたちから見れば)歪んだ教義であっても、相手はそれを本気で信じている。
(本気でそれを信じるべく育てられた、つまり洗脳されている、という側面もある。)
それが怖い。
思想というか、教義というか、宗教ですよね。
信じているから、ひとを殺すことを厭わない。
いや、「ひと」だと思ってないんでしょう。
悪魔とか、堕落した恥ずべき邪宗の徒。
そんなふうに思って、ただひたすら憎悪しているのでなければ、テロなんかできない。
あんなふうに、無差別に殺せるわけがない。
まして、自分自身の命をかけてまで。
ねえ。
テロリストを探し出して逮捕することはできる。
裁くこともできる。
きびしく罰することもできる。
だけど、そこにその「教義」がある限り、戦いは終わらない。
あらたにその思想を信じるひとが出てきて、あらたなテロを繰り返す。
彼らの「正義」のために。
根絶なんかできるんだろうか?
そう思えば思うほど、いやな感じしかしない。
うぐ。
念のためにあたりまえのことをいうと、もちろん。
テロリズムを正当化する教義を肯定してるわけではありません。
そんなわきゃない。
ただ、それが彼らにとっての「信仰」であり、「正義」なのだと。
そこを認めない限り、対策の立てようもないだろうってことです。
同時に、念のためにいうと、イスラム批判でもない。
ふつうのイスラム教徒で、本気でテロを肯定してるひとなんかほぼいない。
・・・と、思ってます。
世界中にいったい何百万人、イスラム教徒がいるんでしょう。
ミリオンどころか、何千万人、いや億単位か。
知らないけど、ものすごく大勢。
で、テロ行為に走る人間は、何人ぐらい?
ほんの数十人とか、そのくらい?
仮に100人、1000人いたとしても、それでも世界のごくわずかでしょう。
砂丘の一粒、二粒の砂レベル。
世界三大宗教のひとつが、もし本当に暴力行為を肯定してたら、そんな微々たる数字のわけがない。
・・・でしょう?
もしそうなら、今頃とっくに世界は終わってる。
ね。
それがわからないひとが大統領をやってたりすると(どこの国とはいわないけど)、もうね。
テロリズム対策がはかどるわけがないよなあ、とか思ってしまいます。
あ、いかん。
そろそろ時間です。
●では、
またね。。。