街の本屋さん

●ましゅまろんどん、

歳をとる。

―――なんて、今さらですね(笑)。

実に久しぶりの、というか最後がいつだったか思い出せない体験をしました。

†。+゜*。+゜†(´∀`)†゜+。*゜+。†

なんのことかというと、本屋さんです。

(〃∇〃)

仕事の帰り、駅ビルにある書店に出向いて、『春抱き』新刊コミックスの予約をしてきた。

・・・っていう、それだけのこと。

(〃∇〃)

それだけのことですが、新鮮だったなあ。

ふだんは当然のように、ネットで注文しますもの。

が、今回はお茶会が発売日のすぐ後にある。

ネット通販では、必ず間に合って届くとは限らない。

じゃあ、リアルな書店に足を運ぶしかないよね、と。

そういう、至極ロジカルな理由です(笑)。



「とりあえず・・・」

そもそもリブレ出版のコミックスが入荷するのか、しないのか。

というかセンセの本は入るのか。

それを確認しておきたくて、立ち寄りました。

地元ではそこそこ大きな書店です。

雑誌be-boy GOLDも置いてあるお店。

だから大丈夫だろうと思ったけど、おや・・・?

コミックスの本棚を探したけど、BL本はもちろんそれなりにあるけど、

「ううむ・・・」

ちょっと微妙な品揃えです。

そこはかとない不安。

腐女子の野生の勘が、コレハマズイ、と告げていました(笑)。

というわけで、レジ脇の予約カウンターへ。

対応してくれたのは、30歳前後と思われる女性。

「リブレ出版の、6月9日に発売予定のコミックスは入荷しますか?」

するなら取り置きをしておいてほしい本がある、と。

わりとふつうのリクエストをしました。

(ですよね?)

※もちろん実際には作家名、コミックスのタイトルも伝えています。

堂々と、淡々と(笑)。

とくになんのためらいも、恥じらいもなく普通に。

・・・あは。

若いころだったら、きっともっと照れていただろうな~。

オバサン、面の皮が厚い。

えへ。



店員さんがPC端末で検索してくれたけど、結果は

「わかりません」

はい?

まだ1週間も先のことなので、何が何冊はいってくるのかわからない、と。

2日、3日前にならないと数字が出てこない、と。

うーん。

(。-_-。(。-_-。(。-_-。(。-_-。)。-_-。)。-_-。)。-_-。)

めったに本屋に来ないから知らないけど、そういうものなの?

ずいぶん悠長な話ですよね。

というか、新刊を検索するのに、結局アマゾンでデータ調べてるし(笑)。

(検索画面を一緒に見てましたからね、笑いそうになったわ。)

そういうもの?

ちょっと不思議かも。



「ご予約なさいますか?」

発売日の当日にほしいから、ネット通販じゃなくて本屋さんに来たの。

その旨を(遠回しに)言ったせいか、店員さんは申し訳なさそうに、

「発売日に入荷しない場合は、ご注文をキャンセルすることもできますが」

そう付け加えました。

ええ・・・(汗)。

発売日に入荷しない可能性もあるのか。

今の世の中、そんなことがあるの?

よほどの遠隔地ならともかく、いちおう都心の、いちおう大きな書店なのに?

そっちのほうが衝撃。

(((((((;´д`)))))))

いや、お姉さんは丁寧に対応してくれましたけど。

とても良心的だとは思うけど。

でも、なんか。

のんびりした商売をしてるんだなあ、としみじみ。

そういうもの・・・?

BLをもっと大々的に取り扱う、専門店に行ったほうがいいんだろうなあ。

そういうところなら、センセの新刊は発売日に平積みになってるだろうし。

そのほうが確実といえば確実です。

だけど、ねー。

仕事の後で、そういう寄り道をする気力がね・・・(汗)。

(((((((;´д`)))))))

かつては仕事帰りに神保町でもなんでも、すっ飛んで行ったけど。

今はもうそのエネルギーがありません。

ぐう。



と、まあ。

そのようなプロセスを経て、結局は予約して帰ってきました。

「発売日に入荷しなければ、お電話します」

だそうです。

入荷しましたっていう電話ならうれしいけど、逆なのね(笑)。

「今日は来ませんでした」っていう電話が来るのか。

ふーん。

なんか、変じゃない・・・?

『春抱き』コミックスを発売の当日に買う。

それって、そんなに難しいことなのかしら(汗)。

だーっと新刊コーナーに積み上げられているのを、さっと引っ掴んでレジへ。

―――それで済むと思ってたんですが、なんかちがうみたい。

入荷の確認と予約に、店員さんがひとりつきっきりで20分。

そんな時間がかかるもの?

そんな大層なことか・・・?

おかしい(笑)。

すべてが大仰すぎる。

それとも、そう感じてしまうわたしのほうがおかしいのか。

本屋さんにいって、

1.自分が歳をとったこと、

2.リアル店舗がなぜネット通販に勝てないのか、

あらためて実感しちゃった次第です。

わたしの行った店が、特別にのんびりしていただけ。

そう思いたい(笑)。



ちなみに>>

その店員さん、まるで『春抱き』を知らないようでした。

センセの名前にもいっさい反応なし。

作家名の漢字をいちいち説明するレベルだったもの・・・(汗)。

いやいや、あれです。

「書店員なら世の中のすべての作品名や作家名を知ってるべき!」

とか、そんな無茶をいうわけじゃありません。

BL(またはコミック)に興味がないだけ、かもしれないし。

(知らないふりをしたんだったら、なかなかの演技力!)

ただ、ファンのわがままなんですけど、

「一発で、当然のように、あーあれですね! って通じてほしい」

よね。

ちょっとがっかり。







●では、

またね。。。


【03/06/2017 05:17】 春を抱いていた | Comments (1)
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[ 2017/06/14 16:48 ] [ 編集 ]
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プロフィール

藤乃めい

Author:藤乃めい
ロンドン在住の自称☆ヘタレ甘々ほもえろ字書き(兼エッセイ&レビュー書き)。別名=ましゅまろんどん。

2008年秋より、出向で六本木に島流し中。

純愛☆官能大河ドラマ『春を抱いていた』をこよなく、果てしなく愛してます(笑)。岩城さん至上主義。寝ても醒めても岩城京介氏のことしか考えられず、日常生活に支障が出ることもしばしば(爆)。・・・いや、マジで。

常に人生破綻の危機に怯えつつ、今日も愛の溢れる純文学☆ほもえろ道の探求に精進してます(笑)。

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