逢ひみての 改訂版(2017年)

●たくさんの

拍手をありがとうございました。

先日の、お茶会事始め(と呼んでいいのかな)について。

http://kyosukelove.blog58.fc2.com/blog-entry-4241.html

思いがけず、たくさんのコメントと拍手をいただきました。

本当に、思いがけなかった。

・:*:・( ̄∀ ̄ )。・:*:・

いつもと同じように、他愛ない昔話のつもりでした。



が、はじめて小鳥さんとお会いしたとき、ねー。

「過去のブログにあるというが、探せない」

というお便りもちらほら。

自分でも忘れていましたので、探しました。

ええ、旧ブログを真面目に探しましたよ(笑)。

そしたら、Yahoo!ブログにありました。

これです>>  逢ひみての

※もし何らかの事情で読めなかったらすみません。ご報告ください。

あうう。

ε=(o;´ρ`)o-3ハァ

これは申し訳なかった。

こんな記事で、わかるわけないですね(汗)。



2005年12月。

今から、ほぼ12年も前なのか・・・(遠い目)。

(´-`).。oO...

その当時、Yahoo!ブログには文字制限があったこと。

はっきりとは覚えていないけど、1000文字とかだったかな。

その前後のブログでは、小鳥さんのことを (なぜか) 「香藤くん」 と呼んでいたこと。

今回久しぶりに探してみて、やっと思い出しました。

そして肝心の初会見の内容を、ほとんど書いていない。

すみません。







●申し訳なさついでに、

当時のことを振り返ってみますね。

思い出補正あり、で(笑)。

(こんな記録に価値があるのか? というツッコミはなしで。)

もしかしたら、後になって回想するような形で、別の日のブログに書いてるかもしれません。

かもしれないけど、思い出せないし、探せない(汗)。

何しろ12年近くも前の話なので、記憶の改竄があるかもしれない。

以前どこかで書いたとして、その当時の記述と矛盾するかもしれない。

・・・けど、そのあたりはご容赦ください。

_(_"_;)_



ドキドキハラハラ、はじめての小鳥さんとのご対面。

(ドキドキしていた理由は、前回書いたとおり。ネット経由で・・・という多少の警戒心から。)

そう、年の瀬でしたね。

東京駅の構内。

たしか京葉線コンコースよりのユニクロの前、とか。

そんな感じの場所で待ち合わせをしました。

※ちなみにこの場所は、その後の東京駅の大規模な改修・再開発で今はない。

お互いに、姿を知らなかった。

電話で話したりはしてたし、その時点で気心はかなり知れていたと思います。

お互いの写真を送りあうとか、そういうことはしない(笑)。

「わたしは大きいですよ、身長170センチ」

「わたしは小さい・・・」

とかなんとか。

チャットの際に、ごくおおまかに自分の外見の特徴を知らせたくらい。

服装とか、髪型とか。

で、当日その時間に、その場で、待ち人と思しき人を認識したとたん。

「でか!」

って言われましたね、彼女に(笑)。

ヾ(´▽`;)ゝ

まあ、たしかに。

身長も横幅もあるのに加えて、そのときわたしは、2インチヒールのブーツを履いてました。

外国帰りだと、そういうことをしちゃうのよね・・・(汗)。

ゆうに175センチを超えていたと思うから、いくら東京駅とはいえ、目立っただろうなあ。

小鳥さんは、ちんまり。

細くてほそくて、真っ白のフリースを着てた。

正確にいうと、真っ白のフリースのタートルネックに、真っ白のフリースのジップアップジャケット。

「すげえ」

真っ白い服を、汚れがこわくてめったに着れないわたしは、なんかそのへんで感動しました(笑)。

わたしの服装は・・・たぶん、ブラウス1枚の上にコート。

イギリスとちがって、日本の冬はあたたかいから。

「弓さんですか?」

「おおー」

覚えてないけど、たぶんそんな感じ。



笑っちゃうけど、会ったあとでどうするか、ろくに考えていませんでした(笑)。

東京駅で会うのはいいが、どちらも付近をよく知らなくて。

とりあえず八重洲地下街の端っこの、入れそうなお店に入りました。

鶏・・・親子丼とかのお店だった気がします。

そこでダーッと・・・というよりは、訥々とおしゃべり。

長居のできそうな場所ではなかったため、ランチを食べたら外に出ました。

おしゃべりができればあとは何でもよかったので、ふらふらと散歩。

無計画にもほどがありますね。

ぎこちなかったんだろうと、今になって思いますが、なんでしょうね。

ああ、この人だ!

っていう安心感がものすごくあって、なにしろ『春抱き』にはまって間もないし。

テンション高かったから、気にならなかった。

ものすごく適当に歩いていたら、有楽町に到着。

駅のそばのドトールで、寒いのでひと休み。

(高架下の2階だった気がするけど、今はないかも。)

なぜかたばこの臭いを覚えていまます。

そのころの彼女は、喫煙者だったからかな。

そこで手渡されたのは、『春抱き』の同人誌セットだったなあ。

10冊全部と、あとはキス本つきの写真集。

海外に住んでいて入手できないわたしのために、彼女が集めてくれてました。

(頼んではいない。)

一度もリアルで会ったこともないのに、こんなことまでしてくれるって。

―――なんというか、感激しました。

(ρ_;)。。。



話は尽きない。

でもそろそろ夕方。

というわけで、あとは銀座を目指しました。

その昔わたしは銀座に近いオフィスで働いていたため、若干の土地勘があった。

ホント、若干だけどね。

年末の夜、銀座で、予約なしでご飯を食べられるところ。

あまり予算が要らず、かつ煙草の吸えるところ。

できればザワザワしていて、萌え話を臆さずにできるところ。

っていうと、あはは。

「銀座ライオン」 ぐらいしか、思いつかなかった(笑)。

そんなこんなで、六丁目のライオンに。

幸いすぐに席に通してもらえて、あとはノンストップでおしゃべりです。

海鮮のサラダとか、ローストビーフ(わさび醤油添え)とか。

なんか適当に注文したのは覚えています。

彼女もわたしもお酒を飲まないので、ビアホールにいるのに、ジュースだけ(笑)。

喧噪の中で、たくさんおしゃべりをしました。

具体的な内容までは、さすがに覚えていない。

岩城さんの性的指向について、話した気はします。

つまり彼がゲイなのか、ゲイじゃないのかって話。

はまったころのわたしは、なぜかその点を非常に気にしていたので。

(^~^;)

当時はカメラも持っていなかったから、写真もない。

そのあたりはしょうがないことですが、ちょっと残念。



お互いに自宅が遠かったので、おそらく9時すぎには、

「帰らなくちゃ」

になったと思います。

お店を出て、四丁目の交差点のほうに歩いて行った。

そのころにはすっかり、積年の友人みたいな感じだったと思う。

本当に名残り惜しかったもん。

と、そこで。

銀座コアビルの向かい側あたり、かなあ。

偶然に通りかかったタクシー乗り場に、タクシー待ちの短い列ができていました。

ほんの数人だった気がする。

(このタクシー乗り場って、のちに『僕声』で登場したあたり、かもしれない。)

「あ、あれ!」
「え?」

待っている人たちのうちひとりが、目に留まりました。

夜目にも目立つ派手な服装と、サングラス。

ほっそり背が高くて、めちゃくちゃ細い足。

「ミキシン・・・!?」

春抱き』ドラマCDのせいで、すっかり知ってる気になっていた方でした。

CDなどに掲載されてる写真のイメージ、そのまんま。

「ホンモノだあ」

びっくりしたなあ。

どんだけ銀座に行っても、有名人なんか見たことがない(笑)。

(東銀座=歌舞伎座の界隈では歌舞伎役者に遭遇することもありますが、これは偶然とは言えないしね。)

それなのに、『春抱き』まみれの一日。

メモリアルな一日にこの偶然。

香藤くん役の彼が数人に送られ、会話を交わし、奥さんらしき人と一緒にタクシーに乗り込むのを、わりと近い位置で見つつ。

不思議なもんだなあ、と思いました。

小鳥さんとはじめてお会いして、ノンストップで10時間・・・以上?

かつてのブログには、12時間って書いてありますね。

ずうっと『春抱き』の話をしていて、その最後にこんな偶然。

あるんだなあ、と思いました。



以上。

他にもいろいろあった気がしますが、覚えているのはこのぐらい。

っていうか、よく覚えてると自分で思います(笑)。

この日の体験はなんというか、牛のように、何度も脳内で反芻したからかな。

春抱き』と出会ってから、はじめての帰国でした。

この日の前と後で、小鳥さんとの関係はがらりと変わったか?

と聞かれると、たぶん変わっていないと思います。

(この頃と今とのほうが、時間の経過とともに変わってきてると思う。)

小鳥さんとは、感覚がものすごく似通っている。

興味を惹かれるものが非常に似ている。

同じ現象を見聞きして、同じようなリアクションをする。

―――それを、じっさいに会って確認した感じ。

メールやチャットで知っていた人となりが、事実そのままであった、と。

そう再認識したと思います。

『春抱き』と、小鳥さん。

会うべくして出会った。

そう言っていいんじゃないでしょうか(笑)。







●というわけで

では、またね。。。


【11/09/2017 00:28】 「ゆすらうめ異聞」関連 | Comments (0)
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プロフィール

藤乃めい

Author:藤乃めい
ロンドン在住の自称☆ヘタレ甘々ほもえろ字書き(兼エッセイ&レビュー書き)。別名=ましゅまろんどん。

2008年秋より、出向で六本木に島流し中。

純愛☆官能大河ドラマ『春を抱いていた』をこよなく、果てしなく愛してます(笑)。岩城さん至上主義。寝ても醒めても岩城京介氏のことしか考えられず、日常生活に支障が出ることもしばしば(爆)。・・・いや、マジで。

常に人生破綻の危機に怯えつつ、今日も愛の溢れる純文学☆ほもえろ道の探求に精進してます(笑)。

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