そして荒野だけが残った、的な

●あっという間に

三連休もおわり。

せつない。



北陸・・・だけじゃないけど、おもに日本海側。

大雪のニュースが続いています。

映像を見ているだけで、そのすさまじさが感じられます。

日常生活がどれほど影響を受けていることか。

仕事も、学校も。

受験生はいったいどうしているのか。

これ以上の被害が出ないことを祈るばかりです。







読書

高村薫の  「リヴィエラを撃て」 読了。

なんだろう。

非常におもしろく、非常に優秀な、ものすごくレベルの高い小説。

それは間違いない。

スケールの大きな国際謀略小説だと思う。

が、あまりにも。

あんまりにも救いがなくて、最後で呆然としてしまったわ。

|||(-_-;)||||||

むなしい。

つらい。

どこにも勝者はおらず、敗者はいっぱい。

※いちおう言っておくと、これは批判ではないです。まったく。

最高におもしろく、スリリングで、最後まで一気読み。

ストーリーの見せかたがうまいなあ、と感嘆する。

人物造形が巧みで、身近にいない外国人のスパイだろうと、リアルさが半端ない。

腐女子にはうにゅ、と微妙に反応する個所もある。

が、これはわたしが甘いんでしょうね。

この人にだけは生きていてほしい、と。

キーになる(語り部になる)人物が登場するたびに、思うのよね。

死なないで。

生きていて。

何度もそう祈るのですが、毎回、その希望は潰えてしまう。

ああ。

この人もまた殺されてしまうのか。

―――それが辛いなあ。

情け容赦のない世界の物語なのは、わかっていても。

心ではやっぱり、最終的な解決・・・っていうのかな?

ほっとするような終幕。

主要な人物(の一部)が生き残り、ハッピー・・・とまではいわなくても、平穏な日常を取り戻してほしい。

修羅のごとき戦いは終わってほしい。

そう思ってしまうので、よけいにしんどい。

いや、ほんと。

ハードボイルドってこういうもの、なのかもしれません。

だけどあまりにも、救いがないじゃありませんか。

うむむ。

あのひとだけは、幸せになってほしかったなあ。

何回、そう思ったことでしょう。

生き残ったひともいるのですが、それでも、余人には計り知れないほど傷ついているからなあ。

(ρ_;)。。。

あんまりだ。

あかん。

気持ちを立て直すには、ちょい時間がかかるかもしれません。







●では、

またね。。。


【13/02/2018 06:06】 書籍・マンガ | Comments (0)
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プロフィール

藤乃めい

Author:藤乃めい
ロンドン在住の自称☆ヘタレ甘々ほもえろ字書き(兼エッセイ&レビュー書き)。別名=ましゅまろんどん。

2008年秋より、出向で六本木に島流し中。

純愛☆官能大河ドラマ『春を抱いていた』をこよなく、果てしなく愛してます(笑)。岩城さん至上主義。寝ても醒めても岩城京介氏のことしか考えられず、日常生活に支障が出ることもしばしば(爆)。・・・いや、マジで。

常に人生破綻の危機に怯えつつ、今日も愛の溢れる純文学☆ほもえろ道の探求に精進してます(笑)。

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